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戦国史を一瞬で塗り替えたキーマン、
明智光秀
「戦国武将名鑑」

2021.5.5
戦国史を一瞬で塗り替えたキーマン、<br>明智光秀<br><small>「戦国武将名鑑」</small>

15世紀末から16世紀末、日本は戦乱の時代。室町幕府が完全に失墜し、守護大名に代わって全国で戦国大名が勢力を増した。日本史上の中でも戦国時代は、現代においてもなお伝説的な武将が多く存在している。人気の武将を図鑑形式で紹介する「戦国武将名鑑」。今回は、戦国史を一瞬で塗り替えたキーマン、明智光秀(あけちみつひで)です。

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生没年
1528?~1582年
Place
美濃国(岐阜県南部)
Data
由来|明智氏(源姓土岐氏流)
改名|十兵衛→明智光秀→惟任日向守
正室|煕子(妻木範煕女)
側室|田熊政守の娘、三宅綱朝の娘

水色桔梗

織田信長に家臣として仕えたが、1582年に“本能寺の変”を引き起こし、信長を自刃へと追い込む。しかし、光秀の謀反の知らせを受けて備中高松城から引き返してきた羽柴秀吉らの軍勢によって、窮地に追い込まれる。光秀は逃亡を図るものの、武者狩りの百姓である長兵衛に発見されてしまい、刺殺される。この“山崎の戦い”は“本能寺の変”からわずか11日後の出来事であり、秀吉軍の機敏さによって光秀はあっけなく敗北してしまった。光秀が信長に背いた理由ははっきりしない。個人的な恨みという説をはじめ、首謀者がほかにいたなど諸説あるものの、いまだに謎が多い事件である。いずれにせよ、戦国時代の歴史の流れを変えたという点で、日本史のキーパーソンであることは間違いないだろう。

「敵は本能寺にあり」

当時、光秀は信長から毛利征伐を命じられて西へ向かっていた最中だったが、突然進路を変えてつぶやいたのがこの言葉。光秀にとって討つべき敵は信長だった。

年表

1528年 美濃国に生まれたとされている
1556年 斎藤道三に仕えるも、道三・義龍父子の争い(長良川の戦い)で道三方であったために義龍に明智城を攻められ一族が離散
1568年 朝倉義景に出仕する
1571年 比叡山焼き討ちで武功を上げ、坂本城を築き居城
1575年 惟任(これとう)の姓、従五位下、日向守の官職を与えられ、惟任日向守と称す
1579年 丹波国を平定する
1580年 丹波国亀山城主になる
1582年 本能寺の変で信長を殺害。山崎の戦い後、敗走中に殺害される

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Supervision=Sunao Kawaguchi text=Ken Motoshiro illustrator=Mariya Arai, A&W
2013年2月号「武士道」

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