宮田裕章《Better Co-Being》
人と人のつながりが偶然の未来アートをつくる
|シグネチャーパビリオンってなんだ?

4月13日から開幕する「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」では会場の中心に8名のプロデューサーによる8つのパビリオンが登場。今回は、宮田裕章さんのいのちを響き合わせる「Better Co-Being」をご紹介。さまざまな観点から万博のテーマ“いのち輝く未来社会のデザイン”に迫る。

宮田裕章(みやた ひろあき)
慶應義塾大学医学部教授。専門はデータサイエンス、科学方法論、Value Co-Creation。科学を駆使して社会変革に挑戦し、現実をよりよくするための貢献を軸に研究活動を行う。
人と人のつながりが
偶然の未来アートをつくる

©Better Co-Being
静けさの森と共鳴するパビリオン。さまざまなデジタルの仕掛けの中、振動する「echorb(ふしぎな石ころ)」とオリジナルアプリを手にチームでパビリオンをめぐる。その先で出合う「三つの共鳴」で、場の環境と居合わせた人がつくる虹は一度きりのはかないアート。
「『いのちの輝き』と『未来をともに創る可能性』を感じてほしいです」と宮田さん。

©SANAA
line
≫次の記事を読む
01|シグネチャーパビリオンとは?
02|宮田裕章《Better Co-Being》
03|石黒 浩《いのちの未来》
04|中島さち子《いのちの遊び場 クラゲ館》
05|落合陽一《null² (ヌルヌル)》
06|福岡伸一《いのち動的平衡館》
07|河森正治《いのちめぐる冒険》
08|小山薫堂《EARTH MART》
09|河瀨直美《Dialogue Theater -いのちのあかし-》
・《2025年大阪・関西万博》世界の人をつなげる木の建築デザイン【前編】
・大阪・関西万博《関西パビリオン》で関西の魅力を再発見!【前編】
・“万博”がルーツだった!?エレベータや電話…あの便利なものまで【前編】
・大阪・関西万博《未来社会ショーケース》とは?2025年より先の未来を体感!
text: Yukie Masumoto
2025年4月号「ローカルの最先端へ。」