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2020年3月号 Vol.102

特集:
いまあらためて知りたいニッポンの美

Discover Japan 2020年3月号 Vol.102

1,000円(税別)/2020.3.6発売

2020年4月号は、ニッポンの「美」に注目!
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、インバウンドが急加速中。いま世界が日本に注目しています。政府は2030年の訪日客の目標値を6000万人に掲げました。短期移民・移民が増加し、多様化がますます進む中、私たち日本人は、自国のことをどれほど外国人に向けて語ることができるでしょうか?
さらに、今年はニッポンの美をテーマにした企画展が、各地の美術館・博物館で続々と開催予定。日本美術が注目を集めそうです。
そうした背景の中で、最新号では、2020年のいま、あらためて知っておきたい「ニッポンの美」を特集。日本人として知らないと恥ずかしい、縄文時代から現代までの「ニッポンの美」を総復習し、美からニッポン・カルチャーを再発見します!

特別授業!アートから学ぶニッポン

姿かたち、色彩などの見た目にはじまり、所作や言葉など身から出るもの、果ては考え方や心の動きなど精神的なものまで、美はあらゆるものに宿ります。それらを表現する手法のひとつとして生まれたのがアート(美術)。古典から現代まで、時代を超えて受け継がれるアートをひもとけば、自ずとニッポンの美について学ぶことができるのではないでしょうか?
今回の特集では、あの岡本太郎が惚れこんだ縄文時代の「火焔型土器」からはじまり、飛鳥時代の「法隆寺釈迦三尊像」、奈良時代の「阿修羅像」、安土桃山時代の「長谷川等伯筆松林図屏風」など、日本人であれば知っておくべき古典アートからニッポンの「美」の真髄を探ります。
特に注目すべきは江戸時代の奇才・伊藤若冲。今回、彼の描いた動植綵絵全30幅をすべて収録しました。これこそ目に見える「美」の極致といっても過言ではないでしょう。
後世に伝えたいと思ったからこそ祖先が必死に守ってきたニッポンの美を、本企画にて改めて感じてみて下さい。

特別授業!アートから学ぶニッポン
現代アーティストが感じる「ニッポンの美」って?

現代アーティストが感じる
「ニッポンの美」って?

「ニッポンの美とは?」  本企画では、現代アーティスト5人にそんな問を投げかけてみました。その問に答えてくれたのは横尾忠則氏、皆川明氏、しりあがり寿氏、棚田康司氏、菅木志雄氏。
彼らは六本木・国立新美術館で3月16日からの開催が予定されている「古典×現代2020―時空を超える日本のアート」に参加するメンバーたち。各人の作品に古典作品を組み合わせた展示は興味深く、どんな化学反応が起こるのか想像するだけでワクワクします。(その内容もチラリと本誌で紹介してます。)展示を控え、改めて古典に触れる機会があったアーティストたちが感じる「ニッポンの美」とは? ストレートにうかがってみました。
たとえば横尾氏。江戸時代に活躍した水墨画の名手・曾我蕭白に出合ってからはオマージュ作品をいくつも描いています。そんな蕭白に対して、「霊性が宿る目に見えない美しさに魅かれる」と語り、もう一方で「葛飾北斎の町人らしい洒落や粋に美を感じる」という漫画家のしりあがり寿氏。一線で活躍するアーティストたちがどんなものを「美」と捉え、自身の作品へと転換しているのかも気になるところ。
普段なかなか聞くことができないアーティストたちの声をぜひ聴いてみて下さい!

KIMONO is MODE

世界最大の着物コレクションを誇る東京国立博物館で、4月14日(火)~ 6月7日(日)、特別展「きもの KIMONO」が開催予定です。切り口は“ファッション”。鎌倉時代から現代までの着物の展示を通して、ファッション史を通覧する、過去に類を見ない最大級の展覧会として大きな注目を集めています。 誌面では、特別展「きもの KIMONO」担当研究員の小山弓弦葉(おやま・ゆづるは)さんに、展覧会の見どころを案内いただくとともに、着物の魅力、楽しみ方について伺っています。
必見は、16~21世紀の国宝、重要文化財の着物のほか、尾形光琳(おがた・こうりん)、岡本太郎(おかもと・たろう)、森口邦彦(もりぐち・くにひこ)といった有名アーティストが手掛けた珍しい着物など、展覧会に並ぶ着物をたっぷりと掲載した、ファッションカタログ企画「DJ Kimono Collection 16c→21c」。時代別のトレンドを網羅し、展覧会の副読本としておすすめです。
さらに「Fashion Snap in EDO」企画では、菱川師宣(ひしかわ・もろのぶ)、喜多川歌麿(きたがわ・うたまろ)といった有名絵師の浮世絵を紹介。浮世絵は、現代でいうところの“ファッション・スナップ”であり、江戸の人々は浮世絵を見ることで、髪型や着こなし、デザインなど、トレンドをチェックしていました。
ほかにも、「信長はレディー・ガガ並みのファッショニスタ」、「江戸男子も“ジェンダー越え”していました」、「元祖ファッション誌は『雛形本(ひながたぼん)』」など、現代的な視点で着物を掘り下げて紹介しています。

KIMONO is MODE
渋谷PARCO 連動企画 うつわに、ひと目惚れする。

渋谷PARCO 連動企画 
うつわに、ひと目惚れする。

食べるための道具「うつわ」。毎日使うものだからこそ、音楽やファッションと同じ感覚で本当にカッコいいものを選んでほしい。そんな想いから、鎌倉を拠点に、日々のうつわを国内外に伝える「うつわ祥見」のオーナー・祥見知生(しょうけん・ともお)さんが、いま最も勢いのあるうつわ作家5名をセレクト。
誌面では、小野象平(おの・てっぺい)さん、荒川真吾(あらかわ・しんご)さん、岩崎龍二(いわさき・りゅうじ)さん、境道一(さかい・みちかず)さん、小野哲平(おの・てっぺい)さん……感性に響く、直観でカッコいいと思える、“ひと目惚れ”のうつわを紹介しています。祥見知生さんと小野哲平さんによる特別対談「いま、うつわを届けたい理由。手にしたい理由」も必見。世の中に少なからず広がっている「何か変だな」、「何か欠けているな」という感覚……うつわと向き合うヒントが対談から見えてきます。
さらに本企画は、渋谷PARCO 1階にある『Discover Japan』の直営店「Discover Japan Lab.」と完全連動。3月6日(金)~4月5日(日)、「うつわ祥見×Discover Japan特別展」として、誌上で紹介した作家のうつわを店頭で展示・販売します。渋谷にお立ち寄りの際は、ぜひお立ち寄りください。ひと目惚れするうつわに、きっと出合えます。

外国人が驚く、
日本人の美意識ってナニ?

私たちが美しいと思うコト、モノには、どんな共通点があるのでしょうか? 日本の文化やライフスタイル、伝統工芸品に、それらを生み出す職人たち、それぞれに宿る美意識の根底には、日本の伝統的な感性や価値観が受け継がれています。 そんな世界から注目される日本特有の観点をひも解いた、2017年に経済産業省から発行された冊子『世界が驚くニッポン!』の企画者である、池嶋徳佳さんに話を伺いながら、その内容を再編集し、世界中の人々がその考え方に驚いたといわれる独特の価値観、思想について、わかりやすく図解を用いて解説しています。

外国人が驚く、日本人の美意識ってナニ?
2020春夏美術展カレンダー

今年はニッポンの美に触れる
展示が目白押しです!
2020春夏美術展カレンダー

本誌の巻頭特集で紹介している国立新美術館の「古典×現代2020―時空を超える日本のアート」をはじめ、東京都江戸東京博物館から山口県立美術館、大阪のあべのハルカス美術館へも巡回する「奇才ー江戸絵画の冒険者たちー」、東京国立博物館の「特別展 国宝鳥獣戯画のすべて」などなど、2020年は日本美術に特化した美術展がたくさん予定されています。
その中で、現在~9月までの2020年前半に全国各地で開催される展覧会情報をピックアップし、カレンダーとしてまとめてみました。これから寒さも和らいで、お出掛けする機会も増えてくるこの季節、ぜひ日本美術に触れられる美術館へ足を運んでみませんか?

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2020年

Discover Japan 2020年1月号 vol.101

2020年3月号 Vol.101


特集:SAKEに恋する5秒前。

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2020年1月号 Vol.99


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