最新号&バックナンバーMAGAZINE

最新号

2025年8月号 Vol.165

「道をめぐる冒険。」

2025年8月号 Vol.165

1,210円(税込)/2025.7.4発売

最新号は“道”を軸に土地の文化を愉しむ旅をご紹介。巻頭では、徳川幕府により整備された五街道の要衝・日本橋へ、都市形成史家・岡本哲志さんと俳優・藤間爽子さんとともに道をめぐる愉しみを見つけに行きました。岡山・西国街道、高知・土佐塩の道など、先人が切り開いてきた道の、いまならではの街道旅も。そのほか、俳優・松井玲奈さんによるローカル鉄道案内、街道文化を愉しむホテルや、絶景ドライブ街道も収録しています!

五街道の起点・日本橋を歩く、400年のタイムトラベル!

東京・日本橋は、徳川家康が江戸幕府を開いた際、江戸と各地を結ぶ「五街道」の起点として定められた要衝。人やモノが行き交い、食文化や歌舞伎・落語といった芸能文化が花開いた場所でもあります。いまも伝統と革新が共存する日本橋を、道歩きのスペシャリスト・岡本哲志さんに案内いただきました。旅人は、日本舞踊家として紫派藤間流の3代目家元も務める俳優の藤間爽子さん。日本橋に息づく文化と歴史を“道”で体感する旅へ!

五街道の起点・日本橋を歩く、400年のタイムトラベル!
高知の風土が育んだ土佐塩の道をゆく

高知の風土が育んだ土佐塩の道をゆく

かつて塩を交易していたが忘れられていた古道を地元の有志達が再発見し、整備したという「土佐塩の道」。高知県香南市から香美市をむすび、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選ばれているこの道の魅力を紐解きます。そして、同エリアにある連続テレビ小説『あんぱん』ゆかりのスポット「香美市立やなせたかし記念館」やドラマにあわせた展示が開催中の「海洋堂Space Factoryなんこく」、やなせが描いたオリジナルキャラクターに合える絶景の「土佐くろしお鉄道」もあわせて楽しむ、高知旅へぜひ。

松井玲奈さんがめぐりたい
ローカル鉄道案内。

「乗ること自体が旅」。鉄道好きの俳優・松井玲奈さんがそう語るように、その土地に行かなければ乗れないローカル鉄道は、旅の目的にもなり、もはや移動手段を越えた存在といえます。今回は、いま乗りたいローカル鉄道を松井さんが埼玉・大宮の「鉄道博物館」より案内。そのバリエーションに、日本の鉄道文化の豊かさも実感できること、間違いなしです!

小湊鉄道/JR只見線/JR飯田線/津軽鉄道/しなの鉄道/えちごトキめき鉄道/黒部峡谷鉄道/JR東北本線

松井玲奈さんがめぐりたいローカル鉄道案内。
旅行ブームのはじまりは「道」でした

旅行ブームのはじまりは「道」でした

江戸時代中期には日本ではじめて旅行ブームが到来!お伊勢参りや富士詣などの寺社参詣、湯治を目的に庶民が全国行脚していました。そのきっかけとなったのは、徳川家康による「五街道」の整備。同時に宿場町が発展し、庶民でも気軽に旅行できるように。そしていまに続く街道の名物や文化も誕生しました。また『東海道五十三次』や『東海道中膝栗毛』をはじめとする“道”を題材とした作品も数多く出版され、江戸の世を席巻。それらの魅力をひも解き、往時の人々が旅に誘われた背景をご紹介します!

一生に一度は生きたい!
ニッポンの絶景ドライブ街道30

四季の豊かさはもちろん、亜寒帯から亜熱帯までをもち、地球のさまざまな表情を楽しめる日本。今回は、大自然を走り抜ける「山の道」、青の美しさに魅了される「海の道」、日本の風土を体感する「原風景の道」、色とりどりな木々が描く「並木の道」、建築美を堪能する「橋梁の道」といった5つのカテゴリで、全30のドライブ街道をご紹介します。ドライブを旅の目的に、日本各地を訪れてみては?

一生に一度は生きたい! ニッポンの絶景ドライブ街道30

BACK NUMBER

バックナンバー

2025年

Discover Japan 2025年7月号

2025年7月号

海旅と沖縄

Discover Japan 2025年6月号

2025年6月号

人生100年時代、食を考える。

Discover Japan 2025年5月号

2025年5月号

世界を魅了するニッポンの香り

Discover Japan 2025年4月号

2025年4月号

ローカルの最先端へ。

Discover Japan 2025年3月号

2025年3月号

ニッポンのまちづくり最前線

Discover Japan 2025年2月号

2025年2月号

温泉のチカラ

Discover Japan 2025年1月号

2025年1月号

ニッポンのいいもの美味いもの