HOTEL

《長崎マリオットホテル》
長崎文化を再発見できる
新たなランドマーク
前編|長崎由来のアートと絶景を堪能

2025.3.26 PR
《長崎マリオットホテル》<br>長崎文化を再発見できる<br>新たなランドマーク<br><small>前編|長崎由来のアートと絶景を堪能</small>

100年に一度といわれる再開発が行われているJR長崎駅周辺。長崎駅隣接ビルの7~13階に位置する「長崎マリオットホテル」は地域の文化と洗練が交差し、その魅力を再定義できるホスピタリティ拠点だ。前編では、長崎の文化が感じられるアートや長崎市街を見渡せる景色について迫る。

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旅情をかき立てる長崎由来のアート

エントランスフロアでゲストを迎えるのは船をモチーフにした銅製のベルデスク。970を超える島々を有する長崎らしい海と島々の情景を抽象的に表現したフランス人アーティスト、ALBAN GUERRY SUIREによるグラフィックアート『SEA MIST RISING』と融合し、港町・長崎の魅力を静かに物語る

快適な乗り心地の西九州新幹線を下車し、JR長崎駅かもめ口を出ると、すぐ右手の視界に飛び込んでくる“MARRIOTT”の文字。

2024年1月の誕生以来、国内外のゲストを魅了している長崎の新たなランドマーク「長崎マリオットホテル」の旅はここからはじまる。

7階のスペシャリティレストラン入り口付近のアートワーク『A SCENERY OF DEJIMA』。南蛮カルタ、コンプラ瓶、べっこう、棹銅入箱などを額装し、南蛮貿易で賑わった出島の情景を演出

世界に8900軒を超えるホテルを展開するグローバル・ホテルグループ「マリオット・インターナショナル」のブランドのひとつである「マリオットホテル」。

この長崎にマリオットホテルを誕生させる際に掲げられたテーマが“長崎にしかないマリオットホテルを創造する”こと。

7階には旅情を駆り立てる雨をモチーフにした瑠璃色のガラスビーズと水盤をイメージした船形のオブジェを組み合わせたアートワーク『RAINY BLUE』がある

大海原に出港する白亜の客船をイメージした美しい外観や、船に見立てた銅製のベルデスクなどからは港町・長崎の情緒が伝わってくる。

また、館内各所には長崎の文化や歴史が感じられるアートワークも配され、それらを目にするたびに旅の高揚感がおのずと募っていく。

アートを通して長崎というデスティネーションの魅力を新たなかたちで表現しているのが、このホテルならではであり、従来とは違った視点で長崎の魅力に出合える演出がなされている。

「NAGASAKI’S TREASURE」をコンセプトに集められたアートワークには南蛮船や南蛮人が描かれた大皿や、波佐見焼のオブジェなど長崎の工芸品をスタイリングしている

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長崎市中心部だからこそ見られる景色

稲佐山を借景にした「パノラマスイート-ディステンクト-」は83㎡と広々。エグゼクティブルーム及びスイートルームのゲストは24時間利用可能なエグゼクティブラウンジ「MCLUB」を利用できる

通常、駅隣接のホテルと聞くと利便性が最大の魅力のように感じることが多いが、長崎市街を見渡せる絶景と圧倒的なラグジュアリー感、快適な居住性、長崎の歴史や文化を凝縮したローカリティの力でゲストを魅了する。

そして蒼い海と急勾配の坂にある街並み……。起伏に富んだ景色を楽しめるのも、このホテルの大きな魅力だ。7割の部屋にはバルコニーが備えられ、細長く入り組んだ長崎湾や稲佐山、世界新三大夜景に認定された夜景などが楽しめる。

バルコニーからは雄大なビューを存分に楽しめる。バルコニーが付くのは全207室ある客室のプレミアムタイプ以上となる。列車や船が行き交う様子や世界新三大夜景が港町の旅情をかき立てる

L字型の特徴ある建物からの眺めは一見の価値あり!

長崎港、長崎の街並みと稲佐山……と、長崎独特の地形をパノラマビューで楽しめ、眼下にはトンネルを抜けて走ってくる西九州新幹線や長崎駅を発着するローカル線が行き交う光景も広がる。これは鉄道ファンならずとも必見だ。

12・13階客室のバルコニーにはテーブルと椅子が設置されているので、船の汽笛や鳥の声、列車の音に耳を傾け、柔らかな風を感じながら一日を過ごすのもいい。時間帯によって刻々と表情を変える景色は一日中飽きることがなく、街中にいながらにして自然を近くに感じられることだろう。

ホテルショップ「Grab&Go」。ここでは地元の旬のフルーツを使ったホテルメイドのケーキなどを販売している。どのスペースも窓が大きく、刻々と表情を変える美しい景色を望める

館内随所にちりばめられた長崎らしいアートワークや、リラックス感を高めるランドスケープなど、大人が旅に求める上質な時間への欲求を満たしてくれる。

そして、旅の最大の愉しみのひとつである食事にも“グローカル(グローバル×ローカル)”というコンセプトが貫かれており、ゲストを魅了している。

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インペリアルルームのベッドルーム。客室のコンセプトは「Private Cruising」。マリオットらしいモダンなデザインの中に長崎の風土に基づいたエッセンスがプラスされている

 

【後編】
地産地消の美味を
凝縮した長崎フレンチ

 
 
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text: Chie Nakano photo: Mariko Taya
2025年4月号「ローカルの最先端へ。」

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