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《2025年》Discover Japan Lab. が
注目するうつわ作家

2025.4.9
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《2025年》Discover Japan  Lab. が<br>注目するうつわ作家

日本は個性豊かな産地を多く有する、世界的な「うつわ大国」です。数多のうつわ作家の中から、Discover Japan Lab. が注目する作家たちをご紹介。そして、作品の一部を公式オンラインショップにて販売します!「うつわは料理の着物」といったのは、かの北大路魯山人。日々の食卓に新たな彩りを添えてみませんか?

《SUIYO 穴山大輔・文香》
繊細な陽刻と素材感を生かすかたち。
絶妙なバランスで暮らしを彩るうつわ

陶芸の里・愛知の瀬戸で、陶芸家と画家が出会って生まれたS U I Y O。土と釉薬による造形と絵画的な要素が合わさり、二人だからこそ表現できる唯一無二のうつわとは?

S U I Y O 穴山大輔・文香
2013年に愛知県瀬戸市で「翠窯」開窯。2023年に「S U I Y O」へリニューアル。成形を大輔さん、彫りを文香さんが手掛ける「陽刻」をはじめ、それぞれ個人作家としても活躍。

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《沼田智也》
しゃれっ気のある絵付けに食卓が和む

“楽しく生きる”を大切にする沼田智也さんのうつわは、古典的なかたちや色調、伝統的な文様をベースにしながらもユーモアにあふれ、遊び心が光る。独特の世界観で食卓に華やぎと笑顔をもたらす、沼田さんのうつわの魅力に迫る。

沼田智也(ぬまたともや)
1979年、茨城県生まれ。2003年、嵯峨美術短期大学専攻科日本画コ ース卒業。2004年より陶芸家・田中いさお氏に師事。2012 年、愛知県立窯業高等技術専門校を卒業後、郷里に戻り、作陶に励む。

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《アセビマコト》
使うほどにいとおしい、
暮らしに心地よく馴染むうつわ

古典的なデザインを日本の食卓に落とし込んだかたち、釉薬の実験を重ねて生まれる優しい色合いなどが魅力。アセビさんが追求する世代を越えて使い続けられるうつわとは?

アセビ マコト
1964年、北海道生まれ。多摩美術大学美術学部陶芸科卒業。在学中はオブジェを制作し、1994年よりうつわを制作。1997年に横浜市に築窯。2001年より鎌倉で、妻のキクタヒロコさんと制作を続ける。

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《冨本大輔》
日本人の食卓の記憶を宿す
時代に流されないうつわ

愛知県常滑市で活動する陶芸家・冨本大輔さん。染付けといえば美しい白磁に描かれた姿を思い浮かべるが、冨本さんが探るのは、和食器の素朴な土に寄り添う染付けの姿。ろくろと真摯に向き合い、日本人の食卓に受け継がれてきた“暮らしの記憶”を現代に甦らせる──。

冨本大輔(とみもと だいすけ)
1973年、愛知県常滑市生まれ。窯元の家に育つ。愛知大学経営学部を卒業後、信用金庫に就職するものの、陶芸家である父の体調不良を機に2年で退職。以後、陶芸の道を歩みはじめる。

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《内田可織》
優美なデザインと柔和なフォルム

陶芸家・内田可織さんの土鍋はプロも納得の使い心地ながら、アートピースのように空間を彩る。蓋を開けた瞬間から、いつもの食卓がごちそうになる。人生に寄り添う、一生ものの土鍋に出合ってみては?

内田可織(うちだかおり)
陶芸作家。多摩美術大学 絵画科陶芸専攻を卒業後、オブジェ制作から暮らしの道具づくりにシフト。デザインと使い勝手を両立させた土鍋は、プロの料理人からの支持も厚い。

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《Aya Ogawa》
日本と北欧の美意識が溶け合う
柔和で幻想的なデザインのうつわ

日々を丁寧に過ごすためにも、休息を大切にする北欧のライフスタイル。小川綾さんのうつわにも、立ち止まって前を向くための小さな気づきが隠されている。北欧デザインが生きる、和洋が溶け合ったうつわの魅力とは?

Aya Ogawa (あや おがわ)
陶芸教室で焼物に魅了され、「TORTUS COPENHAGEN」主宰のワークショップに参加。国内外で支持され「第51回欧美国際公募 フィンランド美術賞展2019」で優秀賞を受賞。

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《入江佑子》
自然を感じるテクスチャーが心地よい、
雲のようなフォルムのうつわに出合う

海や山などの自然からインスピレーションを受けているという入江佑子さんの作品。ふわふわと雲のような夢心地のかたちは、人々の心を惹きつける。見て、触れて、感じて。独自の世界観を五感で味わいたい。

入江佑子(いりえゆうこ)
1980年、京都府生まれ。京都造形芸術大学で陶芸を学び、2015年に陶器ブランド「dona ceramic studio」をスタートした。

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《内村宇博》
天体のような結晶釉が美しいうつわ

陶芸家・内村宇博さんが生み出すのは、一見偶然のように見えて実は緻密に計算された結晶釉の美しいうつわ。ミクロの世界に宿る自然の秩序と、人の手による数理的なコントロール。その二面性が共存する、唯一無二のうつわとは?

内村宇博(うちむら・たかひろ)
1988年、静岡県生まれ。武蔵野美術大学造形学部 工芸工業デザイン学科陶磁専攻卒業後は愛知・常滑市に移り、吉川千香子氏に師事。2016年に独立し、同市内にて作陶を続ける。

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《岡崎慧佑》
金属のような質感を纏う、唯一無二のうつわ

鎌倉を拠点に作陶を続ける岡崎慧佑さん。金属のような質感と幻想的な色彩のうつわは、幾度もの手仕事から生まれる。東京・渋谷パルコにて2025年6月7日(土)~6月15日(日)にかけて、《岡崎慧佑 ミニ個展》を開催。岡崎慧佑さんが生み出す幻想的な色彩と質感の世界をひも解く。

岡崎慧佑(おかざきけいすけ)
1984年、大阪府生まれ。鎌倉を拠点に作陶を続ける。

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《石川若彦》のうつわ
益子焼×コーヒーのインスピレーションが光る
Beansシリーズ

栃木県・益子町の自然に寄り添いながら、自由な発想で生み出される石川若彦さんのうつわ。コーヒーをモチーフにした「Beansシリーズ」は、日々の食卓に美しさと遊び心をプラス。グラフィックの素養を活かした洗練されたうつわと、その背景にある創作哲学とは?

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《阿部春弥・みか》
暮らしに遊び心をプラスする、食卓を彩るうつわ

料理を引き立てる、シンプルで実用的な作品で有名な阿部夫妻。ここ最近、作風がやや変化してきたようで、遊び心のあるうつわも展開するようになってきた。定番をアップデートした、日常をさりげなく彩るうつわとは?

阿部春弥(あべはるや)
愛知県立窯業高等技術専門校修了後、陶芸家・山本出さんに師事。2004年に独立。

阿部みか(あべみか)
愛知県立窯業高等技術専門校修了。2007年に春弥さんとともに築窯。

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《青木良太》
伝統を受け継ぎ、未来を担う青木さんのうつわ

現状にとどまることなく、未知なる世界を開拓し続ける青木良太さん。最近はさらに活動の幅を広げ、茶会で堪能する琥珀焼のうつわやチームラボとコラボレーションしたうつわなど、無二の作品を生み出す。

青木良太(あおきりょうた)
1978年生まれ。従来の陶芸では使われない素材も取り入れ、未知の作品を創造。他ジャンルとのコラボレーションも積極的に行う

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《田村一》
天然の釉薬で生み出す、唯一無二のうつわ

即興演奏のように感性で作陶し、自由なフォルムを生み出す陶芸家・田村一さん。近年はさらに、地元・秋田県の自然素材を活用し、穏やかで力強い風合いのうつわを表現する。

田村 一(たむら はじめ)
早稲田大学大学院修了後、東京で作家デビュー。2002年に栃木県益子町に拠点を移し制作。2011年より地元・秋田県で作陶を開始。

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《四狭間かなた》
昔の人と同じ条件の「一ヶ所焼き」で
一からすべてつくり出す

栃木県佐野市の工房で、一人「一ヶ所焼き」の作陶スタイルで作品をつくる四狭間かなたさん。現代の技術で昔に寄せていくのではなく、昔の人と同じように、その土地で手に入る素材だけを使い、便利な機械や道具に頼らないで作陶を行う。

四狭間かなた(しさまかなた)
1973年、神奈川県生まれ。栃木県佐野市で育つ。大学で陶芸に出合い、茨城・笠間でろくろを学んだ後に、佐野で一ヶ所焼きをはじめる。

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《新道工房》
先人たちの技法を継承し、
伝統のうつわを現代の食卓へ

古きよき伝統のうつわを、現代の食卓に提案する新道工房。先人たちが愛した古染付や古九谷(九谷焼)の技法を忠実に再現する。

新道工房(しんどうこうぼう)
神奈川県出身の宮本茂利さんと三重県出身の妻·智子さんによるユニット。2002年に工房を設立。伝統を重んじつつ使い勝手のよい和食器を提案している。

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《岡崎慧佑》
どんな料理も引き立てる
“究極の日用雑器”

うつわが料理を引き立てるとはよくいうが、岡崎慧佑さんが志すのは究極の日用雑器。焼きや磨き…工程を重ねることで生まれる色と自然物に似た“いびつな美しさ”が宿る質感が魅力。

岡崎慧佑(おかざき・けいすけ)
大阪府生まれ。鎌倉を拠点に作陶する。2025年6月には、Discover Japan Lab.にて「岡崎慧佑 ミニ個展」を開催予定。

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