TRADITION

群馬県・桐生市《桐生八木節まつり》
櫓の周りを人々が乱舞!全国の踊り好きが熱い視線を注ぐ
|一生に一度は行きたいニッポンの祭り⑫

2024.7.26
群馬県・桐生市《桐生八木節まつり》<br><small>櫓の周りを人々が乱舞!全国の踊り好きが熱い視線を注ぐ<br>|一生に一度は行きたいニッポンの祭り⑫</small>

間もなく夏本番! 全国各地から祭り囃子や威勢のいい掛け声が聞こえてくる季節です。そんなニッポンの夏の風物詩「祭り」。なかでも一生に一度はこの目で見たい祭りを、日本の祭りや伝統芸能などに詳しい文筆家の大石始さんの解説でご紹介。地域の風習が刻まれた祭りを通して郷土文化に触れる旅をしませんか?

今回は、全国的に知られる民謡・八木節を踊ることができる祭りとして注目される群馬県・桐生市「桐生八木節(きりゅうやぎぶし)まつり」をひも解きます。

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※2025年8月1日(金)〜3日(日)にかけて開催予定。詳しくは記事下部をご覧ください。

上州名物の民謡と桐生の文化を満喫できる

群馬県及び栃木県で生まれ、全国的に知られる民謡・八木節。「桐生八木節まつり」はその八木節を踊ることのできる祭りとして、全国の踊り愛好家から注目を集めている。はじまったのは1964年。桐生祇園祭や商工祭、花火大会などをまとめるかたちで第1回桐生まつりが開催され、やがて八木節を前面に押し出した桐生八木節まつりとして改称された。祭り期間中、JR桐生駅周辺の各所には複数の櫓(やぐら)が立ち、生演奏·生歌で「八木節」が披露される。踊りの輪には誰でも参加可能だ。

大石 始の見どころ!
人々の熱気が櫓の周りに渦巻くクライマックス

祭り会場の中心ともいえる本町5丁目には多数のちょうちんを灯した巨大な櫓が立ち、祭りの象徴となっている。その周りに渦巻く人々の熱狂は、まるでロックコンサートのようだ。夜10時近くまでその盛り上がりは冷めることなく続く。

同時開催!
かつての織物商業の景気を伝える「桐生祇園祭」

祭り期間中、同時開催されているのが江戸時代から続く桐生祇園祭だ。絢爛豪華な屋台や高さ9mを超える巨大な鉾が街を行き合う。かつて織物の商業都市として栄えた歴史や、そこで育まれた桐生の町人文化をいまに伝えている。

開催期間|2025年8月1日(金)〜3日(日)
開催場所|群馬県桐生市 本町通り、末広通り、錦町通り
交通|電車/JR桐生駅から徒歩すぐほか 車/北関東自動車道太田桐生IC、太田藪塚ICから約20分

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青森県・青森市
《青森ねぶた祭》

 
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監修・文=文筆家 大石 始さん
地域と風土をテーマにする文筆家。日本の祭りや伝統芸能などを中心に執筆している。旅と祭りの編集プロダクション「B.O.N」主宰。著書に『異界にふれる ニッポンの祭り紀行』(産業編集センター)など多数

《一生に一度は行きたいニッポンの祭り》
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