島根県・松江市《松江水郷祭湖上花火大会》
日本百景の湖に咲く大輪の花
|一生に一度は行きたいニッポンの祭り⑭
間もなく夏本番! 全国各地から祭り囃子や威勢のいい掛け声が聞こえてくる季節です。そんなニッポンの夏の風物詩「祭り」。なかでも一生に一度はこの目で見たい祭りを、日本の祭りや伝統芸能などに詳しい文筆家の大石始さんの解説でご紹介。地域の風習が刻まれた祭りを通して郷土文化に触れる旅をしませんか?
今回は、日本百景にも選ばれている宍道湖の水面から打ち上がる花火が美しい島根県・松江市「松江水郷祭湖上花火大会」をひも解きます。
※2026年8月1日(土)〜2日(日)にかけて開催予定。詳しくは記事下部をご覧ください。
広大な会場を生かしたダイナミックな演出も

周囲47㎞の広さを誇る宍道湖は、日本百景にも選ばれた風光明媚な地。そのロケーションを生かした「松江水郷祭湖上花火大会」は、県内外の人々から人気を集めている。
2日間にわたって合計2万発以上の花火が打ち上げられ、連続斜め打ちやスターマイン尺玉連発、4台船からの尺玉同時打ち上げなど、会場の広さを生かした光の共演が惜しみなく繰り広げられる。
有料観覧席も各エリアに用意されているので、ゆったり花火を楽しみたい方はこちらで。
大石 始の見どころ!
宍道湖の湖面を美しく彩る
台船から打ち上げられる花火
松江水郷祭湖上花火大会の特徴は、宍道湖上の台船から打ち上げられることだ。湖面に花火の色彩が映り込む光景は、ため息がこぼれるほどの美しさ。約1万年前に形成され、湖として国内で7番目の面積を誇る宍道湖ならではの光の共演が繰り広げられる。
訪れたらぜひ味わいたい宍道湖のシジミ

淡水と海水が入り混じった宍道湖は、豊かな湖の幸を育んできた。中でも国内最大級の漁獲量を誇るシジミは宍道湖の名産のひとつだ。シジミ漁は古くから営まれ、現在では山陰のブランドのひとつとなっている。松江を訪れたらぜひシジミも味わいたい。
開催期間|2026年8月1日(土)〜2日(日)
開催場所|島根県松江市 宍道湖
交通|電車/一畑電車松江しんじ湖温泉駅から徒歩すぐ、JR松江駅から徒歩約15分
line
《秋田竿燈まつり》
≫次の記事を読む
監修・文=文筆家 大石 始さん
地域と風土をテーマにする文筆家。日本の祭りや伝統芸能などを中心に執筆している。旅と祭りの編集プロダクション「B.O.N」主宰。著書に『異界にふれる ニッポンの祭り紀行』(産業編集センター)など多数
・山王祭(東京・千代田区)
・あばれ祭(石川・能登町)
・蓮華会・蛙飛び行事(奈良・吉野町)
・郡上おどり(岐阜・郡上市)
・那智の扇祭り(和歌山・那智勝浦町)
・浜降祭(神奈川・茅ヶ崎市)
・うわじま牛鬼まつり(愛媛・宇和島市)
・天神祭(大阪・大阪市)
・貴船まつり(神奈川・真鶴町)
・隅田川花火大会(東京・墨田区)
・尾張津島天王祭(愛知・津島市)
・阿蘇神社御田祭(熊本・阿蘇市)
・長岡まつり大花火大会(新潟・長岡市)
・北上・みちのく芸能まつり(岩手・北上市)
・桐生八木節まつり(群馬・桐生市)
・弘前ねぷたまつり(青森・弘前市)
・青森ねぶた祭(青森・青森市)
・松江水郷祭湖上花火大会(島根・松江市)
・秋田竿燈まつり(秋田・秋田市)
・五所川原立佞武多(青森・五所川原市)
・山口七夕ちょうちんまつり(山口・山口市)
・仙台七夕まつり(宮城・仙台市)
・姥神大神宮渡御祭(北海道・江差町)
・よさこい祭り(高知・高知市)
・徳島市阿波おどり(徳島・徳島市)
・精霊流し(長崎・長崎市)
・西馬音内盆踊り(秋田・羽後町)
・大曲の花火(秋田・大仙市)
・岸和田だんじり祭(大阪・岸和田)
・沖縄全島エイサーまつり(沖縄・沖縄市)
・おわら風の盆(富山・富山市)
・時代祭(京都・京都市)
・土浦全国花火競技大会(茨城・土浦市)



































