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大阪・関西万博
《未来社会ショーケース》とは?
2025年より先の未来を体感!

2025.4.18
大阪・関西万博<br>《未来社会ショーケース》とは?<br>2025年より先の未来を体感!

大阪・関西万博がいよいよ開催。今回はどんな新技術が発表され、未来社会に不可欠なものとなるのだろう。最新鋭の技術を集め未来社会を体験できる「未来社会ショーケース」について解説する。

「未来社会ショーケース」とは?

提供=2025年日本国際博覧会協会

来たる大阪・関西万博のコンセプト「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」を最も感じられるプロジェクトが「未来社会ショーケース」だ。万博会場を未来社会のショーケースに見立てて、最先端の(あるいは実証段階の)技術や社会システムを会場や運営、展示などに活用し、来場者が2025年より先の未来を体感できる。

提供=岩谷産業株式会社

会場までのアクセスに、環境に配慮したEVバスや水素燃料電池船を導入した「スマートモビリティ万博」、情報案内アプリなどを活用する「デジタル万博」、脱炭素社会の実現に役立つ技術を導入した「グリーン万博」など、万博会場への道中や会場の至るところで、未来社会を体感できる。

そして「フューチャーライフ万博」では、未来の社会を多彩なパビリオン展示で仮想体験できる。また「バーチャル万博」を活用すれば、会場に来られない人も未来社会を体感できるのもうれしい。この大阪・関西万博で発表される新技術も、これまでの万博のように、社会に不可欠なものとなっていくのだろう。

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公式キャラクターミャクミャク
©︎Expo 2025


 
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text: Miyo Yoshinaga
2025年4月号「ローカルの最先端へ。」

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