日本国内で展開される外資系ホテルブランド13選
特徴を知って、優雅なホテルステイを満喫
|ホテルブランド大解剖⑦
日本発の高級ホテルから外資系ホテルまで、国内で展開されるホテルブランドを大解剖! クラシカル、ラグジュアリー、リゾート、都市型、コンセプト型など、どのホテルも個性豊かだ。
今回は日本国内で展開される、13の外資系ホテルブランドを特徴とあわせてご紹介。
01|マリオット・インターナショナル

30以上のブランドをもち、143の国と地域・9600軒のホテルを展開する世界最大のホテルグループ。1927年、アメリカで開業したA&Wルートビアスタンドからはじまり、最高レベルのホスピタリティとサービスを提供するグローバル企業へと成長した。「ザ・リッツ・カールトン」、「セントレジス」などをはじめとするハイクラスなホテルや「マリオット・ホテル」、「シェラトンホテル&リゾート」、「ウェスティン」などのプレミアムなホテル、そのほか多くのホテルブランドを日本でも展開する。
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≫《マリオット・インターナショナル》個性豊かなブランドが揃うラグジュアリーホテル|ホテルブランド大解剖
02|アコーホテルズ

フランス・パリを拠点に世界110カ国5700以上のホテルやレジデンスなどを展開するホスピタリティグループ。2024年4月に、山梨・八ヶ岳、沖縄・残波岬など「グランドメルキュール」が12軒、「メルキュール」が10軒オープンした。
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≫《アコーホテルズ》創業時から続く”ホスピタリティ”へのこだわり|ホテルブランド大解剖
03|IHGホテルズ&リゾーツ

「True Hospitality for Good」を提供するグローバルホスピタリティカンパニー。20のホテルブランドを有し、世界100カ国以上に6700軒超のホテルを展開している。お得に出掛ける旅から贅を尽くす旅まで、多様な選択肢をもつ。「インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツ」をはじめ、「シックスセンシズ」、「キンプトンホテルズ&レストランツ」など多くのホテルブランドを展開。
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≫《IHGホテルズ&リゾーツ》多彩なデザインと次の旅にひらめきを与えるホテル|ホテルブランド大解剖
04|ハイアット

1957年、米・ロサンゼルスで創業者ジェイ・プリツカーにより創設された世界有数のホスピタリティカンパニーで、「人をケアすると、人は最高の状態になれる」を理念に定めている。世界80カ国で1450軒以上のホテルやオールインクルーシブ施設を展開。日本では、「パーク ハイアット」、「グランド ハイアット」、「アンダーズ」などのホテルブランドを展開。
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≫《ハイアット》旅の目的にしたい個性あふれるホテル|ホテルブランド大解剖
05|ヒルトン

世界139の国と地域に24ブランド8800軒以上のホテルを展開するホスピタリティ業界のグローバルリーダー。1963年、日本初の外資系ホテルとして東京ヒルトン(現ヒルトン東京)を開業し、現在は「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」、「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」など、国内で8ブランド31軒を展開。
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≫《ヒルトン》日本の真の“おもてなし”溢れるホテル|ホテルブランド大解剖
06|アマン

プライベートな邸宅にいるかのような心温まるもてなしと、ラグジュアリーな体験を提供するプライベートなリゾートとして1988年に創設され、世界各国に展開している。日本では、日本らしさとダイナミズムを融合した「アマン東京」、古都の文化が薫る「アマン京都」、伊勢志摩国立公園内に佇む自然豊かなリゾート「アマネム」で、ゲストを非日常の世界へと誘っている。

07|バンヤン・グループ

シンガポールの独立系ホスピタリティグループ。1994年開業のバンヤンツリー・プーケットからはじまり、現在は10のホスピタリティブランドで90軒以上のホテルを展開。2024年8月に待望の「バンヤンツリー・東山 京都」が誕生し、現在旗艦ブランド「Banyan Tree」を含む「Dhawa」、「Garrya」、「Homm Stay」、「Folio」のブランドで8軒のホテルを日本で展開している。

08|ザ・ペニンシュラホテルズ

「ホテルが建つ土地の文化を取り入れる」という哲学を反映した一棟建てのホテルにこだわり、1928年の開業以来、世界に12軒のホテルを所有。日本では2007年に「ザ・ペニンシュラ東京」がオープン。

ヘルスクラブ メンバーシップ
ザ・ペニンシュラ東京のザ・ペニンシュラ スパ&ウェルネスセンターに設けられた会員制度。施設の利用やスパトリートメントの割引など、最高の環境でリラックスした時間を過ごせる。
09|フォーシーズンズ

1961年の創業以来、現代におけるラグジュアリートラベルに革新を起こし続けている。日本では東京、京都、そして2024年8月に開業した大阪で、美意識を追求したシティリゾートを提案。

スパ&フィットネス メンバーシップ
それぞれのフォーシーズンズホテルに導入されているプログラムで、料金や特典はホテルごとに異なる。温浴施設の利用、スパでの優待など、贅沢なメインテナンスを。
10|マンダリン オリエンタル

世界27カ国で43のホテルなどを所有・運営。「マンダリン オリエンタル 東京」では、最高水準のモダンラグジュアリーなステイが堪能できる。2027年には香川県に「マンダリン オリエンタル 瀬戸内」をオープン予定。

ファンズ オブ M.O.
チェックインの際に加入できる会員プログラム。会員限定の特別オファーなどのほか、朝食、客室アップグレード、ダイニングやスパのクレジットなど、ふたつの特典を選択して利用できる。
11|シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ

香港を拠点とするホテルグループで、アジア・太平洋地域を中心にホテルを展開。静寂とラグジュアリーが融合する「シャングリ・ラ 東京」は、東京駅の隣ながら地上の楽園かのよう。

シャングリ・ラ サークル
宿泊、レストランなどの利用でポイントが獲得でき、特典や心躍るアクティビティを多数用意。アジアンホスピタリティの世界を楽しめる充実のプログラムだ
12|ローズウッド ホテルズ & リゾーツ

1979年にアメリカで創業した「ローズウッド ホテルズ&リゾーツ」。世界21カ国にて30以上のホテルを展開し、その場所に引き継がれてきた文化や自然、土地の魅力を体感する「A Sense of PlaceⓇ」をブランドの哲学としている。2025年3月には、随所に琉球文化を反映した「ローズウッド宮古島」がオープンした。
13|カペラホテルグループ

シンガポールに本社を置く「カペラホテルグループ」は、2025年5月に開業したライフスタイルブランドホテル「パティーナ大阪」によって日本に進出した。2026年には「カペラ京都」の開業も予定している。
パティーナ・ウェルネス・メンバーシップ
ジム&フィットネスエリアの無制限利用、最先端のヘルステックマシーンの利用、レストランの利用優待や優先予約などを享受できるパティーナ大阪のメンバーシップ制度。
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01|日本発の高級ホテルブランド12選
02|マリオット・インターナショナル
03|IHGホテルズ&リゾーツ
04|アコーホテルズ
05|ヒルトン
06|ハイアット
07|国内で展開される外資系ホテルブランド13選
text: Nao Ohmori
Discover Japan 2024年5月号「進化するホテル」






















