ART

【vol.1】2020年最注目のアーティスト、小松美羽とは?

2020.8.15
【vol.1】2020年最注目のアーティスト、小松美羽とは?

現代美術作家、小松美羽さんをご存じだろうか。万物に魂が宿る八百万神の概念や、古くから伝わる神話にも頻繁に登場する霊妙な力をもつ神獣など、日本の伝統的な文化に現代的な芸術感を融合させた独自の表現で話題のアーティストだ。

小松美羽(こまつ・みわ)
現代アーティスト
1984年、長野県坂城町生まれ。女子美術大学短期大学部卒業。2014年、出雲大社へ「新・風土記」を奉納。2015年、有田焼の狛犬作品「天地の守護獣」が大英博物館日本館へ永久展示。2016年、ニューヨークにて「The Origin of Life」を発表。同作は4ワールドトレードセンターに常設展示されている。2017年、東京ガーデンテラス紀尾井町にて個展を開催。9日間で3万人を集客。2018年、北京で開催されたアートアワード「Tian Gala 天辰 2017」にて「Young Artist of the Year 2017」を受賞

 

2020年8月5日〜11日に「日本橋高島屋 本館6階 美術画廊」にて開催された「女子美術大学創立120周年記念展」にあわせて制作された作品『魔除の光、そして王道は告げられた』

大きく見開いた目。鋭く尖る牙。勢いよく逆立つ毛。一見、人間を威嚇し、傷つけてしまうような風貌のモチーフながら、小松さんは独自のタッチや色使いで見る者の心をふわりと広げ、絵のなかに見る者を引き込んでいく。

 

2014年、出雲大社に奉納された作品『新・風土記』

 

2015年、イギリスの大英博物館に所蔵された『天地の守護獣』


これまでにも2014年、出雲大社に作品『新・風土記』を奉納したほか、2015年には、佐賀に400年前から伝わる有田焼とコラボレーションした磁器製の狛犬『天地の守護獣』がイギリスの大英博物館のパーマネントコレクション入り。幼い頃に見たというヤマイヌの記憶を胸に、大地や霊気との対話を通じたクリエイションは美術という分野を超えて多方面で評価を受けている。

 

8月22日(土)23日(日)に日本テレビ系列で放映される「24時間テレビ 愛は地球を救う」に登場!

24時間テレビ今年のテーマは「動く」 。小松さんが描いたのは、平和と祈りと希望の象徴の「鳩」と守護の象徴「狛犬」。明るい未来への希望と祈りを表現した。


2020年、8月22日(土)〜23日(日)に日本テレビ系列で放映される「24時間テレビ 愛は地球を救う」のチャリTシャツをデザインしたことで、さらなる注目を集める小松美羽さんを、9月4日(金)発売の雑誌『Discover Japanおよび本ウェブサイトにて特集する。

 

ディスカバー・ジャパン特別企画の取材で訪れたのは、日本3大仏教霊山のひとつとされる高野山。詳細は、9/4発売の小誌特集をお楽しみに


いま必要なのは、小松美羽さんが「大和力(やまとぢから)」と語る、人の心をつなげる力。小松さんの作品の根底にある、日本の伝統と現代美術、そして多様な文化をひとつにまとめ上げる大和力をひも解き、そこから生まれる“和する力”を理解することが、今後世界があたらしい可能性を見出す糸口になると考える。vol.2では、彼女のクリエイションの軸となる「大和力」の真髄に迫る。

≫【vol.2】小松美羽が表現する「大和力」とは?


文=猪飼尚司 写真=池田晶紀(撮影場所 高野山)

 

9/4発売『Discover Japan』10月号で、小松美羽という唯一無二の存在の秘密に迫ります。

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