TRADITION

「天手力男神(アメノタヂカラヲ)」
力持ちの象徴で天岩戸を戸隠まで蹴り上げた神
日本人なら知っておきたいニッポンの神様名鑑

2020.11.27
「天手力男神<small>(アメノタヂカラヲ)</small>」<br>力持ちの象徴で天岩戸を戸隠まで蹴り上げた神<br><small>日本人なら知っておきたいニッポンの神様名鑑</small>

まだ日本という国がなかった頃、国生みの神イザナギとイザナミによって多くの神々が誕生しました。彼らにはそれぞれ役割や力が与えられ、日本国を統一していきます。では、どのような神様がいるのかご存じでしょうか? 主要な神様のプロフィールを、祀られている神社やご利益とともに紹介する本連載。今回は筋力の神と称えられる、アメノタヂカラヲです。

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天手力男神(アメノタヂカラヲ)

天岩戸伝承で、天岩戸(あまのいわと)の中に閉じこもったアマテラスを外の世界に引きずり出した神。このため筋力の神と称えられ、スポーツの神とされることも。二度とアマテラスが岩戸の中に閉じこもらないよう、遠くに蹴り上げた岩戸が、戸隠山になったといわれる。戸隠神社は、アメノタヂカラヲがご祭神の代表神社。

古事記|天手力男神
日本書紀|天手力雄神

基本属性「腕力・筋力の神」
代表的ご利益「スポーツ勝利祈願」

代表的神社
「戸隠神社奥社」

天の岩戸が飛来し戸隠山となり、その麓にある5つの社の内、奥社に鎮座。849年には、学問という名の僧により開山され、修験道の霊場としても名を馳せることになる。

戸隠神社奥社
住所|長野県長野市戸隠
Tel|026-254-2001(中社)

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占いの神で末裔は祭祀を司る氏族となる「布刀玉命」
 
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・徳川家康/トクガワイエヤス

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監修者
東條英利(とうじょう・ひでとし)
カルチャージ代表取締役。神社ライター
日本の素晴らしさの再発見と日本人の基礎教養力向上を目的に、執筆・講演活動を行う。全国の神社情報専門ポータルサイト「神社人」を主宰し、現在までに訪れた神社の数は数千社以上。著作に「日本人の証明」(学研パブリッシング)、神社関連書籍や雑誌の監修などを手掛ける。フェイスブックやアメーバブログを日々更新中。
東條英利公式サイト
神社人


text=Hidetoshi Tojo, Hisanori Kato, Takehiro Nanbu
illustration=Hitomi Iha
2013年4月号「新しい歌舞伎入門」

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