TRADITION

精力的に領地を拡大し武将も崇敬した天皇
「応神天皇」
日本人なら知っておきたいニッポンの神様名鑑

2020.12.25
精力的に領地を拡大し武将も崇敬した天皇<br>「応神天皇」<br><small>日本人なら知っておきたいニッポンの神様名鑑</small>

まだ日本という国がなかった頃、国生みの神イザナギイザナミによって多くの神々が誕生しました。彼らにはそれぞれ役割や力が与えられ、日本国を統一していきます。では、どのような神様がいるのかご存じでしょうか? 主要な神様のプロフィールを、祀られている神社やご利益とともに紹介する本連載。今回は家運隆昌の象徴とされる氏神、応神天皇です。

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応神天皇(オウジンテンノウ)

鶴岡八幡宮など多くの八幡神社に御祭神として祀られているのが、神功皇后の御子である応神天皇だ。古事記の中では頻繁に巡行し、領地の視察や婚姻による新たな氏族と繋がるなど武勇伝が多く、出世や成功、家運隆昌の象徴として源氏の氏神にもなっている。今でも信仰を集める人気の神様のひとりだ。

古事記|品陀和氣命
日本書紀|誉田別命

基本属性「出世の神」
代表的ご利益「出世開運」

代表的神社
「宇佐神宮」

全国に4万社以上ある八幡様の総本宮として知られる。歴史は古く725年に創建。八幡大神(応神天皇)・比売大神・神功皇后を祀る。八幡信仰が始まった宇佐神宮の境内には、571年に初めて八幡様が3歳の童子の姿で現れたと伝えられる「御霊水」がある。

宇佐神宮
住所|大分県宇佐市南宇佐2859
拝観時間|5:30~19:00(4~9月)、6:00~19:00(10~3月)

Tel|0978-37-0001

 

どんなピンチでも機転を利かせて切り抜ける「ヤマトタケル」

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日本人なら知っておきたいニッポンの神様名鑑

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時代で変わる神様のカタチ

全国有名神社の由来とは?

伊邪那岐神/イザナギ

伊邪那美神/イザナミ

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須佐之男命/スサノオ

月読命/ツクヨミ

火之迦具土神/ヒノカグツチ

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思金神/オモイカネ

天児屋根命/アメノコヤネ

天手力男神/アメノタヂカラヲ

布刀玉命/フトダマ

玉祖命/タマノオヤ

天宇受売命/アメノウズメ

表筒男命/ウワツツノオ、中筒男命/ナカツツノオ、底筒男命/ソコツツノオ

大国主神/オオクニヌシ

宇迦之御魂神/ウカノミタマ

櫛名田比売/クシナダヒメ

少名毘古那神/スクナビコナ

事代主神/コトシロヌシ

多紀理毘売命/タキリビメ、市寸島比売命/イチキシマヒメ、多岐都比売命/タギツヒメ

建御名方神/タケミナカタ

建御雷之男神/タケミカヅチオ

瓊瓊杵尊/ニニギ

猿田毘古神/サルタヒコ

木花之佐久夜毘売/コノハナノサクヤヒメ

石長比売/イワナガヒメ

大山津見神/オオヤマツミ

綿津見神/ワタツミ

塩椎神/シオツチ

経津主神/フツヌシ

菊理媛神/ククリヒメ

大山咋神/オオヤマクイ

賀茂別雷神/カモワケイカヅチ

神武天皇/ジンムテンノウ

神功皇后/ジングウコウゴウ

応神天皇/オウジンテンノウ

倭建命/ヤマトタケル

菅原道真/スガワラノミチザネ

徳川家康/トクガワイエヤス

東郷平八郎/トウゴウヘイハチロウ

監修者
東條英利(とうじょう・ひでとし)
カルチャージ代表取締役。神社ライター
日本の素晴らしさの再発見と日本人の基礎教養力向上を目的に、執筆・講演活動を行う。全国の神社情報専門ポータルサイト「神社人」を主宰し、現在までに訪れた神社の数は数千社以上。著作に「日本人の証明」(学研パブリッシング)、神社関連書籍や雑誌の監修などを手掛ける。フェイスブックやアメーバブログを日々更新中。
東條英利公式サイト
神社人


text=Hidetoshi Tojo, Hisanori Kato, Takehiro Nanbu
illustration=Hitomi Iha
2013年4月号新しい歌舞伎入門

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