TRADITION

月の神でありツキを呼び込む神
「月読命」
日本人なら知っておきたいニッポンの神様名鑑

2020.11.21
月の神でありツキを呼び込む神<br>「月読命」<br><small>日本人なら知っておきたいニッポンの神様名鑑</small>

まだ日本という国がなかった頃、国生みの神イザナギイザナミによって多くの神々が誕生しました。彼らにはそれぞれ役割や力が与えられ、日本国を統一していきます。では、どのような神様がいるのかご存じでしょうか? 主要な神様のプロフィールを、祀られている神社やご利益とともに紹介する本連載。今回は月を司る神として崇められる、ツクヨミです。

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月読命(ツクヨミ)

アマテラス、スサノオと共にイザナギの禊から生まれた三貴神のひとつに。月を司る、または夜を統べる神として崇められ、かつては、月の運行に基づく太陰暦を用いられたことから、月の暦を数える神と評されることも。また、こうした名の元、月を「ツキ」といい、運を呼び込む神とも考えられた。

古事記|月読命
日本書紀|月夜見尊

基本属性「月の神」
代表的ご利益「開運祈願」

代表的神社
「月山神社」

東北唯一の官幣大社で、朝廷をはじめ庶民からの信仰が篤く、国から殊遇を受けた。また、社が月山(海抜1984m)の頂上にあり、修験道を中心とした山岳信仰の場でもあった。

月山神社
住所|山形県東田川郡庄内町立谷沢31
Tel|0235-62-2355(出羽三山神社)

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イザナギとともに多くの神様を生み出す「伊邪那美神」
天の世界を統べる神話の最高神「天照大御神」
暴れん坊だけど頭がよく正義感が強い「須佐之男命」
・月の神でありツキを呼び込む神「月読命」
母イザナミに大やけどを負わせた火の神「火之迦具土神」
万物の根源を示すといわれる三柱「天之御中主神」「高御産巣日神」「神産巣日神」
さまざまな場面をサポートする天界の策士家「思金神」
アマテラスを占いで岩戸屋から出した立役者「天児屋根命」
力持ちの象徴で岩戸を戸隠まで蹴り上げた神「天手力男神」
占いの神で末裔は祭祀を司る氏族となる「布刀玉命」
八尺瓊勾玉をつくり現在はメガネの神に「玉祖命」
神々を沸かせた初の踊り子「天宇受売命」

イザナミの禊で誕生した水の神「表筒男命」「中筒男命」「底筒男命」
大地に国をつくった出雲大社のご祭神「大国主神」
五穀豊穣の神様で商売繁盛のご利益あり「宇迦之御魂神」
スサノオが八岐大蛇から助けた女神「櫛名田比売」
温泉、医療、酒造など各地の産業神として崇高「少名毘古那神」

釣り好きの豊漁の神えびす様とも「事代主神」
スサノオの剣から誕生した水の神様「多紀理毘売命」「市寸島比売命」「多岐都比売命」
武田信玄も崇敬した武の神様「建御名方神」
相撲の祖はタケミカヅチオだった!?「建御雷之男神」
天孫降臨した天皇の祖神「瓊瓊杵尊」
天孫降臨の道先案内人「猿田毘古神」

火難の神として富士山に祀られた美神「木花之佐久夜毘売」
神々の寿命ができたのはイワナガヒメが原因だった!?「石長比売」
大らかで雄大な山の神さま「大山津見神」

実は謎が多いワタツミ。その実体は海の神!?「綿津見神」
潮の流れを司る海の道先案内人「塩椎神」
日本書紀にのみ登場する武の神様「経津主神」
人やコトの間を取りもつ交渉の達人「菊理媛神」
要地を守る頼もしい守護神「大山咋神」
雷のエネルギーを宿したパワフルな農業神「賀茂別雷神」
神を統合した日本国の創始者「神武天皇」
女性ながらも果敢に戦に挑む「神功皇后」

精力的に領地を拡大し武将も崇敬した天皇「応神天皇」
どんなピンチでも機転を利かせて切り抜ける「倭建命」
学問の神様といえばやはりこの人「菅原道真」

戦乱の世を生き抜いた最も有名な戦国武将「徳川家康」
日露戦争のヒーローは勝負の神様に「東郷平八郎」

監修者
東條英利(とうじょう・ひでとし)
カルチャージ代表取締役。神社ライター
日本の素晴らしさの再発見と日本人の基礎教養力向上を目的に、執筆・講演活動を行う。全国の神社情報専門ポータルサイト「神社人」を主宰し、現在までに訪れた神社の数は数千社以上。著作に「日本人の証明」(学研パブリッシング)、神社関連書籍や雑誌の監修などを手掛ける。フェイスブックやアメーバブログを日々更新中。
東條英利公式サイト
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