《水田玉雲堂》の唐板
|京都でしか手に入らない美味しい手土産③
京都土産は京都でしか買えないものがいい。お馴染みの品から西洋菓子店の新作まで、その店に行かないと手に入らない味をセレクト。
今回は、日常のさまざまな場面で重宝されている京都の手土産の定番、水田玉雲堂の唐板を紹介。
もらってうれしい京都の手土産の定番
気軽なおつかいものからちょっとしたお礼まで、京都の暮らしの折々に登場するお菓子といえばこれ。唐板は平安時代の神饌菓子に由来するせんべいで、御霊神社の境内で茶店を営んでいた水田玉雲堂が古書を頼りに味を再現。以来、唐板ひと筋に500余年の暖簾を守り続けている。生地に十分水分を含ませられる手づくりゆえの軽い口当たりや、手のひらにのるサイズ感などチャームポイントを挙げればきりがなく、店でのみ洒脱な黒い箱に詰めて購入できる。
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苺フラワー最中、栗ほうじ茶最中
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水田玉雲堂
住所|京都市上京区上御霊前町394
Tel|075-441-2605
営業時間|10:00〜17:00
定休日|日曜、祝日
《京都でしか手に入らない美味しい手土産》
01|「加茂みたらし茶屋」の加茂みたらし団子
02|「聖護院八ッ橋総本店」のかきつばた、花つくし
03|「水田玉雲堂」の唐板
04|「茶寮FUKUCHA四条店」の苺フラワー最中、栗ほうじ茶最中
05|「塩芳軒」の大島
06|「本家月餅家直正」のわらび餅
07|「京都村上開新堂」の寺町バニラプリン
08|「豆政」の出来立て豆菓子
09|「長文屋」の七味
10|「菜館wong」の黄さん手づくり辣油
11|「千登利亭」の折詰
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08|「豆政」の出来立て豆菓子
09|「長文屋」の七味
10|「菜館wong」の黄さん手づくり辣油
11|「千登利亭」の折詰
text: Mayumi Furuichi photo: Yukiyo Daido
Discover Japan 2023年11月号「京都 今年の秋は、ちょっと”奥”がおもしろい」