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食事がより楽しくなる《西村 青》のうつわ
光と影のデザインに潜む美しき手仕事の痕跡
|注目のうつわ作家カタログ⑬

2024.1.11
食事がより楽しくなる《西村 青》のうつわ<br><small>光と影のデザインに潜む美しき手仕事の痕跡<br>|注目のうつわ作家カタログ⑬</small>

素材を大切にする作家もいれば、ひとつの技術を洗練させていく作家もいる。そんな彼らの個性に満ちた作品は、私たちの食事をより楽しいものに変えてくれる。あなたの暮らしをより豊かにするうつわを探してみては。
 
今回は、驚くほど精巧な吹きガラスを制作する西村青さんの日々の暮らしにフィットするうつわを紹介。

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西村 青(にしむら・せい)
1990年、奈良県生まれ。高校卒業後にイタリアへ語学留学した後、富山ガラス造形研究所に入所。その後「流動研究所」にてガラス作家のピーター・アイビーさんに師事。富山を拠点に吹きガラスの制作に取り組む

計算し尽くされたアウトラインとプロポーション
ピーター・アイビーさん譲りの技法を用いたガラスは薄く均一。スモークカラーの中に見える微細な気泡も美しい

手仕事とは思えない正確さと、手に馴染む心地よさが同居する西村青さんの吹きガラス。
 
「機械のようにコンスタントに手を動かせるよう意識していますが、それでもわずかなズレやゆがみといった個体差があります。それこそが人間らしい不完全さであり、手づくりならではのおもしろさですね」と、作品のどこかしらに西村さんの痕跡は残っている。
 
「うつわに仕立てれば食材を引き立て、飾りにすれば存在感を放つ二面性がガラスにはあると感じています」と、つつましやかなデザインは、ガラスとの対話から見つかるそう。今後はこれまで制作してきた作品に加え、用途を限定しない感性に訴える作品にも挑戦したいと意気込んでいる。

Palm bowl M
手のひらにフィットするボウルとお皿の中間のうつわ。底を残した背の低い吹きガラスは珍しく、食材の色を引き立ててくれる
価格|1万2100円
サイズ|φ205×H35㎜
重量|245g
Frill bowl M
前菜からデザートまで使える万能選手。敏感な指先をもってしても心地よいと感じる丸みや、ちょうどいいあんばいの重みを体現した
価格|7920円
サイズ|φ130×H62㎜
重量|160g
Tumbler-slit-
シンプルな形状にひと筋の模様が入ったタンブラー。液体の増減によって模様が見え隠れする楽しみも。水やお茶など日々活躍しそう
価格|6600円
サイズ|φ73×H107㎜
重量|80g

※Discover Japan Lab.で取り扱いあり

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《太田良子》うつわ
ガラスの粒子を巧みに使い
心象風景をうつわに描く

 
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Discover Japan Lab.
住所|東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷PARCO 1F
Tel|03-6455-2380
営業時間|11:00〜21:00
定休日|不定休
※最新情報は公式Instagram(@discoverjapan_lab)などで随時紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
※掲載商品は一部であり、店頭にはさまざまなうつわが並びます。
※サイズ・重量は掲載商品の実寸です。同じシリーズでも個体差があります。

《注目のうつわ作家カタログ》
[陶磁器]
01|青木良太
02|田村 一
03|十場あすか
04|小川 綾
05|壷田和宏・亜矢
06|二階堂明弘
07|水谷智美
08|山本憲卓
09|シライナギサ
10|沼田智也
11|小島鉄平
12|湯町窯
[ガラス器]
13|西村 青
14|太田良子
15|古賀雄大
16|笹川健一
17|木下 宝
[木器・漆器]
18|村上圭一
19|蝶野秀紀
[飯碗]
20|ごはん茶碗 18選
[マグカップ]
21|マグカップ 18選

text: Natsu Arai photo: Shimpei Fukazawa
Discover Japan 2023年12月号「うつわと料理」

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