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食事がより楽しくなる《笹川健一》のうつわ
冷静かつ静謐な佇まいと気泡の華やぎが共存
|注目のうつわ作家カタログ⑯

2024.1.11
食事がより楽しくなる《笹川健一》のうつわ<br>冷静かつ静謐な佇まいと気泡の華やぎが共存<small><br>|注目のうつわ作家カタログ⑯</small>

素材を大切にする作家もいれば、ひとつの技術を洗練させていく作家もいる。そんな彼らの個性に満ちた作品は、私たちの食事をより楽しいものに変えてくれる。あなたの暮らしをより豊かにするうつわを探してみては。
 
今回は、リサイクルガラスを用いた制作に励む笹川健一さんの気泡が漂うブルーグレーのうつわを紹介。

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笹川健一(ささかわ・けんいち)
1981年、神奈川県生まれ。2006年、多摩美術大学大学院工芸専攻修了。金沢卯辰山工芸工房研修生、多摩美術大学助手を経て、現在は京都府の工房にて制作を行う。再生ガラスを用いたシャープなデザインが人気

高杯盃
特別な時間を演出するワイングラスを酒盃にアレンジ。キリッと冷やした純米吟醸や食前酒がぴったりだが、珍味をのせるのもおすすめ
価格|9900円
サイズ|φ66×H50㎜
重量|40g

精製された工芸用ガラス材よりも自分の表現したい質感を出せることから、笹川健一さんは素材にリサイクルガラスを使う。生み出されるうつわはブルーグレーの薄い生地に、微泡が心地よく漂い、どこか懐かしい空気をまとっている。
 
「特別なうつわは、場の雰囲気を変える力があると思っています。テーブルを清めてグラスに注ぎ、心を整える。そんな行為のきっかけになればうれしいです」

ひょうたん徳利
酒を徳利いっぱいに満たすと、まるで液体が佇んでいるかのような、視覚効果を楽しむことができる。注ぐ際の景色も美しい
価格|1万3200円
サイズ|φ70×H157㎜
重量|100g

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《木下 宝》のうつわ
かつての瓶の痕跡を残しつつ
新たな表情を吹き込む

 
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Mail|info@kenichi-sasakawa.net

《注目のうつわ作家カタログ》
[陶磁器]
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[木器・漆器]
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[飯碗]
20|ごはん茶碗 18選
[マグカップ]
21|マグカップ 18選

text: Misa Hasebe photo: Shimpei Fukazawa
Discover Japan 2023年12月号「うつわと料理」

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