《工房アイザワ》
機能美光る伝統を日々の暮らしに
|渋谷パルコ「つくる時間、食べる時間」
料理をもっと心地よく、もっと長く楽しむために。新潟・燕市の「工房アイザワ」がつくる調理道具は、装飾を削ぎ落とし、使いやすさを徹底的に追求した機能美が魅力。日々の台所で真価を発揮する逸品をご紹介。
Discover Japan Lab.では2026年8月1日(土)~9日(日)にかけて企画展「つくる時間、食べる時間」を開催。食を彩る暮らしの道具が集結する。
工房アイザワ(こうぼう あいざわ)
1922年、現在の会社の前身となる「相澤保治商店」を創業。1976年に「アイザワ」を設立し、調理器具や生活雑貨、厨房用品などを展開。機能性を追求したプロダクトに定評がある。
機能美が支える、毎日の台所仕事
新潟県燕市にある老舗の調理道具店。商品を“使うための道具”ととらえ、見た目のかたちよりも、使うために必要な機能を生かすためのかたちにこだわっている。
ピーラー、フライパン、ランチボックス…。多岐にわたる調理器具を展開するが、今回紹介する品々は、中でも注目したい逸品だ。

銅製の片手鍋は、銅板を一つひとつたたき出すことで表面積が増し、熱効率が向上。煮物や汁物に最適だ。厚みのあるまな板は、適度な重みで安定感がある。弾力性のある檜を使用しているため、刃当たりが柔らかく、包丁の刃も傷みにくい。口輪に水牛の角を使用した包丁は、鍛造ならではのしなやかな切れ味が心地よい。
「長く使っていただくために、日本の台所にちょうどいいサイズ感にこだわりました。角に丸みをつけるなど、細部まで意識し、使いやすさを追求しています」と代表取締役の相澤保生さん。
手入れして世代を超えて使い続けたい、一生ものの調理器具だ。
商品ラインアップ

純銅鎚目アケビ巻片手鍋
高い熱伝導率により、鍋全体に均一に熱が伝わるため、焦げつきにくい。効率的に煮汁が対流するので、煮込み料理は味がしっかり染み込む。持ち手に巻きつけたアケビのつるが美しい一品。

木曽桧 俎板厚手36
抗菌性に優れた檜を使用。厚みがたっぷりあるため、使っているうちに傷がついても表面を削ることで新品のようになり、使い心地もよみがえる。無駄を省いた、シンプルなデザイン。

水牛桂 黒打 東型 150㎜
昔ながらの鍛造技術により、一丁一丁丹念に鋼を手打ちし、軽やかな切れ味を実現。主に野菜を切るのに特化した和包丁は、かさのあるキャベツや白菜もストレスなく切ることができる。
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公式オンラインショップ
つくる時間、食べる時間
会期|2026年8月1日(土)~9日(日)
会場|Discover Japan Lab.
住所|東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 1F
Tel|03-6455-2380
営業時間|11:00~21:00
定休日|不定休
※詳細は公式Instagram(@discoverjapan_lab)にてご確認ください。
※サイズ・重量は掲載商品の実寸です。同シリーズでも個体差があります。
※Discover Japan公式オンラインショップでは、本展の一部作品を8月4日(火) 20時より順次販売予定です。(店頭の販売状況により日程・内容が変更になる場合があります)
text: Misa Hasebe photo: Yuko Okoso
2026年8月号「海へ 山へ」

































