オフィスやおうち時間で使いたい《マグカップ》18選
うつわ作家&料理家の愛用品
|注目のうつわ作家カタログ㉑

毎日、うつわに触れているうつわ作家や料理家。ある意味、最高の目利きともいえる彼らが惚れているマグカップとは? 20年来の愛用品など、さまざまな想いが詰まっていました。

使うごとに生まれる表面の白い亀裂がおもしろく、飽きがこないと、6年前の試作品を愛用し続けている

自作のマグカップ。コーヒーを多めに飲みたいという自身の希望をかなえるサイズ感がお気に入りのポイント

試作品を自宅で使い、作品をアップデートしていくことが多いという。写真は20年くらい前に制作したもの

10年以上愛用している自作のマグカップは、元の色や質感は思い出せないくらいに記憶が積層している

京都府に築窯した村田森さん作。絵柄が気に入って購入し、毎朝沸かす白湯はこれで飲んでいるほど

栃木県益子町の能登美登利さんの作品。伸びやかなしのぎや奔放な取っ手が心地よく、10年も使用している

アンティークショップで購入したイタリア製のマグ。シンプルなかたちと色なので、使用シーンを選ばない

十場さんが「アニキ」と呼んでいる中国・杭州の陶芸家の作品。取っ手は左手用で右脳を刺激するデザイン

富士山麓で作陶する吉田直嗣さん作のマグカップ。金に銀も加え、洗練された色合いで継いで愛用

正方形のハンドルが持ちやすく、マットな質感は汚れが目立ちにくい。あっという間に9年も愛用している

島根県出雲市の出西窯による作品。ぽってりとした佇まいで、朝のコーヒータイムに約5年愛用している

長野県安曇野市で制作する片瀬有美子さんの作品。水彩画のような淡い色の広がりが魅力的なマグカップだ

チェコ人のイエルカ・ワインさん作のマグ。澄み切った精神ですっくと立っているところがお気に入り

三浦さんと同じく出西窯の作品。取っ手のバランスがよく、サイズ感も◎。使い込むごとに味が出てきている

長野県の陶芸家・角りわ子さん作。カフェオレを飲むのに最適な容量で、約3年前から活躍している

東京の陶芸家・岩田哲宏さん作。陰影のはっきりしたフォルムが特徴的で、土の表情の残り具合が愛らしい

約1年前につくった試作品。長く使うことで着色汚れはどうつくのか、漂白するとどうなるか自らテスト中

宮城県に拠点を置く鈴木恵麗子さんの作品。古賀さんは毎朝コーヒーを飲むのに使用しているそう
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《注目のうつわ作家カタログ》
[陶磁器]
01|青木良太
02|田村 一
03|十場あすか
04|小川 綾
05|壷田和宏・亜矢
06|二階堂明弘
07|水谷智美
08|山本憲卓
09|シライナギサ
10|沼田智也
11|小島鉄平
12|湯町窯
[ガラス器]
13|西村 青
14|太田良子
15|古賀雄大
16|笹川健一
17|木下 宝
[木器・漆器]
18|村上圭一
19|蝶野秀紀
[飯碗]
20|ごはん茶碗 18選
[マグカップ]
21|マグカップ 18選
[陶磁器]
01|青木良太
02|田村 一
03|十場あすか
04|小川 綾
05|壷田和宏・亜矢
06|二階堂明弘
07|水谷智美
08|山本憲卓
09|シライナギサ
10|沼田智也
11|小島鉄平
12|湯町窯
[ガラス器]
13|西村 青
14|太田良子
15|古賀雄大
16|笹川健一
17|木下 宝
[木器・漆器]
18|村上圭一
19|蝶野秀紀
[飯碗]
20|ごはん茶碗 18選
[マグカップ]
21|マグカップ 18選
text: Discover Japan
Discover Japan 2023年12月号「うつわと料理」