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書道家・武田双雲の一日一画、“読める”現代アート
Souun♡の“読める”現代アート 白⑥

2020.2.3
書道家・武田双雲の一日一画、“読める”現代アート <br>Souun♡の“読める”現代アート 白⑥

書道家・武田双雲が、現代アーティスト・Souun♡として活動を開始したのは2018年から。その作品点数はすでに約500点を超え、2020年2月5日には自身初の個展「ピカソ、ごめん。」展が控えている。《書道家・武田双雲の「一日一画、“読める”現代アート」》ではそんな貴重な作品の一部をご紹介。

 

作品番号 412
遊園地がテーマの「楽」。岩絵具やアクリル、墨汁などさまざまな染料で大観覧車「楽」ができた。花まるのワゴンも見える。毎日が遊園地でありたいというSouun♡の願いだ。
サイズ:F8(455×380㎜)/参考価格:66万円

作品番号 405
天職との出合い「楽」。濃淡に広がる墨は地上だろうか。「天」から金の種が落ちているが、地上の人間はわからない。恵みに気づいて種を拾うことから天職がはじまる。個人蔵

作品番号 407
ハートいっぱいの「楽」。シンデレラが乗るカボチャの馬車をイメージして描いた。「運ばれてくる幸運に乗っていますぐ旅に出よう!」という作者のお誘いが聞こえるようだ。個人蔵

作品番号 421
Souun♡の自画像のひとつ。
中央の黒い丸部分が自身の顔であり、青い部分が髪の毛。「楽」の“白”部分にも見える。
サイズ:P30(910×652㎜)/参考価格:198万円

作品番号 448
人類の起源をイメージ。どのようにして高次元の存在とつながったのか。ますます興味がわいてくる。そんなことを思いながら「楽」の文字と象形文字を連想させる記号を描く。
サイズ:F50(1167×910㎜)/参考価格:330万円

作品番号 71
口に十と書いて「叶」の文字が完成する。この漢字からインスパイアされてできた作品。プラスのエネルギー、言葉にすることの力を、墨汁のみでキャンバスいっぱいに表現。
サイズ:F20(727×606㎜)/参考価格:132万円

作品番号 346
「貧」の字を「豊」が食べている。血や情熱の赤、大自然の緑、エネルギーの黄色は栄養素の色であり、国旗に使われる色でもある。いつの時代も人は豊かさと貧しさ両方を感じて生きている。個人蔵

作品番号 16
楽園を表現した。朱色の巨木「楽」が幹となり、人々があらゆるポジティブなエネルギーを生み出している。「魂」を中心に、左右の払いには幸・感謝、木には腐・枯・未来などが見える。個人蔵

作品番号 427
「幸」。幸せになる覚悟を決めた作者が、未来に向かって武者震いするような胸の高鳴りを表現した。墨と金粉や絵の具が反応し、色彩豊かに発光している。羽ばたく鳥のようにも見える。個人蔵

作品番号 88
ときめく「楽」(Spark Joy, “Raku”)を表現。感動すると人の脳細胞は活性化し、身体がSparkして喜ぶ。世界でときめく片づけを実践する近藤麻理恵さんご夫妻が購入した。個人蔵

問:武田双雲アートプロジェクト事務局 souunart@gmail.com
作品についての問い合わせは作品番号をお知らせください。
また、掲載作品については2020年2月5日からの個展「ピカソ、ごめん」展にてご購入いただけます。
個展については、武田双雲ウェブサイトwww.souun.netをご確認ください。

文=相磯法子、中野貴子、宮崎沙織、編集部 写真=森田大翔

2020年1月号 特集「いま世の中を元気にするのは、この男しかいない。」

《書道家・武田双雲の「一日一画、“読める”現代アート」》
1|Souun♡の“読める”現代アート 黒
2|Souun♡の“読める”現代アート 白
3|Souun♡の“読める”現代アート 青
4|Souun♡の“読める”現代アート 赤
5|Souun♡の“読める”現代アート 黄
6|Souun♡の“読める”現代アート 緑
7|Souun♡の“読める”現代アート 七色
8|Souun♡の“読める”現代アート スーパー書画&陶芸

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