ART

書道家・武田双雲の一日一画、“読める”現代アート
Souun♡の“読める”現代アート 白⑤

2020.2.2
書道家・武田双雲の一日一画、“読める”現代アート<br>Souun♡の“読める”現代アート 白⑤

書道家・武田双雲が、現代アーティスト・Souun♡として活動を開始したのは2018年から。その作品点数はすでに約500点を超え、2020年2月5日には自身初の個展「ピカソ、ごめん。」展が控えている。《書道家・武田双雲の「一日一画、“読める”現代アート」》ではそんな貴重な作品の一部をご紹介。

 

作品番号 423
かないそうもない、とんでもなく大きな夢を抱いていく。そんな気持ちをまるで心臓を連想させるような、青と赤のインクで情熱的に、ダイナミックに描かれている。
サイズ:F50(1167×910㎜)/参考価格:330万円

作品番号 64
時代を切り裂く「楽」。楽の巨木が爆発し、あらゆる物質を巻き込んでさらに大きくなっていくように見える。作者の筆一本からはじまった書の世界観が、すさまじいエネルギーで時代を凌駕する。
サイズ:F20(727×606㎜)/参考価格:132万円

作品番号 129
ずっと眺めていたら涙があふれてきたという、妻がふと生けてくれた花がモチーフに。これまで気づけなかった愛がたくさん見えてきたのかもしれませんね、とSouun♡は語る。
サイズ:F50(1167×910㎜)/参考価格:330万円

作品番号 451
「楽」食卓シリーズのひとつ。ダイニングテーブルを囲み、すべての花まるに笑顔が見える。楽の渦から流れる「恵」は湯気や水のようでもある。みんなで囲むごちそうはなんだろうか。
サイズ:F20(727×606㎜)/参考価格:132万円

作品番号 133
全方向にサインが描かれた、「全方向パラダイス」。どの道も楽園。上下左右楽園。神経もニューロンも血管もおのおのが協力して働いている。世界中がインターネットでつながった時代を連想させる。
サイズ:F50(1167×910㎜)/参考価格:330万円

作品番号 82
インターネット革命を表現。人々はつながったが、国と国の境界線はあいまいになってゆく。争いは増えるのか、調和に向かえるのか。それならば、愛の種を描いていこう、と決意した作品。
サイズ:F50(1167×910㎜)/参考価格:330万円

作品番号 125
凜と佇む「楽」。黒一色で勝負してきた作者が色と出合った初期の頃の作品。色の美しさや化学変化に感動しながら仕上げたという。書道洋品店で購入できる彩液(水溶性インキ)や金粉を用いた。個人蔵

作品番号 126
ドライブが大好きだというSouun♡。日本縦断、アメリカ横断もした経験から、そこで出合って感動した景色たちにインスパイアされ、一枚のキャンバスに描いたという作品。
サイズ:F50(1167×910㎜)/参考価格:330万円

問:武田双雲アートプロジェクト事務局 souunart@gmail.com
作品についての問い合わせは作品番号をお知らせください。
また、掲載作品については2020年2月5日からの個展「ピカソ、ごめん」展にてご購入いただけます。
個展については、武田双雲ウェブサイトwww.souun.netをご確認ください。

文=相磯法子、中野貴子、宮崎沙織、編集部 写真=森田大翔

2020年1月号 特集「いま世の中を元気にするのは、この男しかいない。」

《書道家・武田双雲の「一日一画、“読める”現代アート」》
1|Souun♡の“読める”現代アート 黒
2|Souun♡の“読める”現代アート 白
3|Souun♡の“読める”現代アート 青
4|Souun♡の“読める”現代アート 赤
5|Souun♡の“読める”現代アート 黄
6|Souun♡の“読める”現代アート 緑
7|Souun♡の“読める”現代アート 七色
8|Souun♡の“読める”現代アート スーパー書画&陶芸

RECOMMEND

READ MORE