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日販が福岡天神・岩田屋本店とともに「文喫 福岡天神」をオープン

2021.3.20
日販が福岡天神・岩田屋本店とともに「文喫 福岡天神」をオープン

日本出版販売株式会社および株式会社リブロプラスが運営する本屋「文喫」は、 株式会社岩田屋三越が運営する「岩田屋 本店」内に、「文喫 六本木」 に続く「文喫 福岡天神」を2021年3月31日(水)にオープンします。

文喫のこれから

「文喫」は、文化を喫する企画・サービス・業態を手掛ける企画プロデュース事業の旗艦店として、入場料のある本屋「文喫 六本木」を2018年12月にオープン。文喫は、本と本屋の可能性を追い求め続け、その価値を更に広げてきました。本の楽しみ方は人それぞれで、本屋に対する解釈の仕方も異なります。ある人には、一冊の本を最初から最後まで隅々まで読むことが楽しみであるかもしれません。またある人には、本の中のたった一節が心を打ち、人生を大きく変える可能性があります。そしてある人には、本の表紙を眺めていることが、ただただ好きなのかもしれません。本屋という場所にも同じことが言えます。目的のあるなし、その時の心情、誰と一緒にいるか。そうしたシチュエーション次第で、本屋としての捉え方や、過ごし方が変わると文喫は考えています。

文喫は今回、「文喫 六本木」に続くプロデュース事業として、福岡県の老舗百貨店・岩田屋本店と、書店を運営するリブロプラスがともに行う新業態のプロデュースを行いました。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い消費行動が大きく変わる今、今回のプロジェクトは小売の未来を見据えた取り組みになると考えています。このような状況下だからこそ、これからの時代は、よりリアルな場所の価値が高まってくるのだろうと私たちは考えています。多くのモノ・コトが自宅に居ながらにして得られる時代。だからこそ、リアルな場所はより一層、〝あえてそこに行く価値〞を求められます。

これからは、一人ひとりの生活者に対して、どれだけ深く寄り添っていけるか、愛される場所になっていけるかが、とても重要な指標になってくるのではないでしょうか。そして、本来、百貨店と本屋はそういった心が豊かになる文化的な場所だったのだと思います。そうした想いや価値を届ける為の新業態を2021年3月31日(水)にオープン。

本と出会うための本屋「文喫」と高感度の学びを提供する文化拠点「学 IWATAYA」。本との偶然の出会いから始まり、知って、深めて、体験するといった一続きの文脈から、自然発生的に仲間との輪が広がり、新しい興味関心がまた拓けるという〝学びのサイクル〞を提供していきます。

文喫 福岡天神
オープン日|2021年3月31日(水)
住所|福岡県福岡市中央区天神2-5-35 岩田屋本店本館7F
Tel|092-717-5180
https://bunkitsu-tenjin.jp/


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