【第9回】福岡で感じるフィンランドサウナ「ウェルビー福岡」
全国のサウナ 2021
寒くなってくると、体の芯から温まりたいもの。そんな時に行きたくなる場所……それはサウナ。最近では、サウナと冷水によるクールダウンを繰り返す「ととのう」という言葉が一般化するなど、まだまだ熱いファンに支持されているサウナ文化。そんなサウナの楽しみ方と、全国のおすすめサウナを集めました。第9回目は、充実したサウナ設備が福岡の中心地にあるカプセルホテル「ウェルビー福岡」を紹介します。
フィンランド式サウナ
フィンランド式サウナの特徴は、体より下にサウナストーブが設置され、ロウリュ(サウナストーンに水をかけること)の際に蒸気を全身で浴びることができる。またフィンランドで作られたHARVIA製ストーブを使用しているので、室内の温度は80℃〜90℃となっている。湿度と換気の状態を調整しているので気持ちよく汗をかくことができる。
フィンランド式サウナは湿度がきわめて重要。温度と湿度を上手く調節する事によって、肌を刺す感じやムッとする感じが無く柔らかな空間で、利用中はいつでも、何度でも自由にゆっくりと汗をかく事ができる。
心地よい熱の風を送る「ロウリュ」
ウェルビーでは、ロウリュマイスターによる、マイナスイオンをたっぷり含んだ蒸気を届ける。この機会に「健康」と「新感覚サウナ」をテーマにした「ロウリュ」を体感してはどうだろうか?
ロウリュマイスターによる「ヴィヒタ」サービス!
「ヴィヒタロウリュ」
サウナの本場フィンランドでは、白樺の小枝を束ねたものを「ヴィヒタ」と呼び、ロウリュで火照った体をこの「ヴィヒタ」で叩く。白樺の葉の清涼な香りと豊富なミネラル分・叩いた刺激により血行が促進され、疲労物質の排出が高まり体の疲れが軽減し肌が活性化する。
「ロウリュ」と「ヴィヒタ」の組み合わせは、フィンランドのサウナには絶対欠かすことの出来ないエッセンス。
※現在ヴィヒタロウリュは中止しております。 詳しくはこちら。
五感を解放する日本古来の蒸し風呂体験
「からふろ」
五感を解放する日本古来の蒸し風呂体験。見ていて、見えてない。 聞いてて、聞こえていない。そんな、自分に気づく「からふろ」体験。
からふろの楽しみ方
天平時代に光明皇后の発願により立てられた奈良の法華寺の浴堂をモチーフに千有余年の時を経て現代に甦らせたこのからふろは自ら奏でた蒸気を浴びながら己と向き合う瞑想体験を目的とする全く新しい一人様専用サウナ。
冷たい外気と湖を体感
「アイスサウナ&水風呂」
急速に体を冷却することで、皮膚を引き締め、筋肉、肝臓の新陳代謝機能を活発にし、疲労回復、消化機能の向上などの効果が得られる。冷え性や不眠症の方におすすめ。また、サウナと交互に入ることで新陳代謝機能を一層高めることができる。
熱の熱伝導体の違いから水風呂とアイスサウナでは冷え方と刺激感が違う。水風呂は一気に体を冷やすのに最適。水風呂に入ったときの頭に突き抜けるような刺激を楽しめるようになるとマニアの域。一方、アイスサウナは比較的ソフトに体を冷やしていく。水風呂に比べて初心者向きの冷やし方といえる。いずれにしても、サウナ後の水風呂やアイスサウナにより得られる刺激はサウナ浴の醍醐味の一つ。体調にあわせ水風呂・アイスサウナを楽しめる。
5℃の水風呂をご用意しております!
「強冷水風呂&弱冷水風呂」
サウナの本場フィンランドでは、サウナの後に氷の張った湖に飛び込む。その後また、サウナに入るという入浴法を行う。何度もやっているうちに今までにない「ととのい」を感じる事ができる。
至福のやすらぎ空間を届ける
「Pehmeä」
プレミアムルーム「Pehmeä(ペフメア)」とはフィンランド語で「ふわふわした・柔らかい・平ら・なだらか・しめやか」などの意。心も身体も“Pehmeä”な状態になるような空間。そのほかにも、プライベートな空間でゆっくりとした時間を過ごせる「カプセルルーム」も用意。
ウェルビー福岡名物も満喫できる
「レストラン」
レストランでは、料理長が心を込めて作る美味しい料理を用意。ウェルビー福岡名物「ベトコンラーメン」は絶品。他にも季節により様々なセットなども準備している。
これからの季節、「ととのう」を求めて、サウナで気持ちのいい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡店
住所|福岡市博多区祇園町8-12 ロータリー大和ビル2F
Tel|092-291-1009
営業時間サウナ/平日12:00〜24:00、土、日5:00〜24:00 カプセル/14:00〜翌日12:00
https://www.wellbe.co.jp/fukuoka/