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TOKYOBIKE TOKYO
トーキョーバイクトーキョー
清澄白河に新たなコミュニティ型“複合施設”が誕生

2021.8.8
TOKYOBIKE TOKYO<br>トーキョーバイクトーキョー<br><small>清澄白河に新たなコミュニティ型“複合施設”が誕生</small>
photo by DAICI ANO

トーキョーバイクは、清澄白河エリア、東京都江東区三好に、地上3階建のフラッグシップショップ「TOKYOBIKE TOKYO(トーキョーバイクトーキョー)」を2021年7月10日(土)オープンした。

倉庫として建てられ使用されていた築58年、地上3階建ての建物が、トラフ建築設計事務所による設計で新たに生まれ変わった。1階と2階をつなぐ階段を、天井高を活かした大空間に設計し、売り場としてだけでなく、コーヒーを片手に座ったり、イベントも行えるなど、多目的に活用できる。*

また、3階にはトーキョーバイクのオフィスが入る。「TOKYOBIKE TOKYO」のロゴ、建築および館内サイン&グラフィックは、TAKAIYAMA inc が手がけた。そして、TOKYOBIKE TOKYO内には、オーストラリア、メルボルン発のプランツショップ「The Plant Society」の海外1号店「The Plant Society Tokyo Flagship」と、清澄白河エリアの自家焙煎コーヒーショップ「ARiSE COFFEE ROASTERS」のスタンド「ARiSE COFFEE PATTANA」も出店。今回のオープンにあわせ、TOKYOBIKE TOKYO レンタルバイクプランも用意されている。

*注:新型コロナウィルス感染拡大の観点から、当面は大規模イベントを予定していません

photo by DAICI ANO

自転車ブランド“tokyobike”のフラッグシップストアとして清澄白河にオープンした”TOKYOBIKE TOKYO”の内装計画。築58年の鉄骨造の倉庫を改修した地上3階建てには、tokyobike以外にも、「The Plant Society」の海外1号店や自家焙煎コーヒーショップ「ARiSE COFFEEROASTERS」のスタンドがテナントとして入るため、自転車ファンだけでなく様々な目的を持った人々を受けいれる、大らかな空間が求められた。

ファサードは既存のシャッター開口の間口いっぱいに透明度の高いポリカーボネートの建具を設け、外部空間からの連続性を意識した。1階は既存のモルタル床のままとしたことで、エントランスから自転車をひいて店内に入っていくことが出来る。

売り場となる1階と2階をつなぐ階段は、コーヒーを片手に一息つける、清澄の「縁側」のような存在として解放された大階段とした。天井高を活かした大空間は、売り場としてだけでなく、コーヒーを片手に座ったり、イベントも行えるなど、多目的に活用できる。階段裏のスペースには、製品の修理を受け付けるメカニックカウンターや、自転車をストックするガレージを大きく確保するため、厚さ4.5mmの溶融亜鉛めっき鋼板と最小限の部材による階段構造とした。階段の半分はラワン合板で仕上げ、その上には箱型の什器を載せている。モジュール化された什器は積み重ねることができ商品のディスプレイに可変性をもたせている。

1階のキッズ向けの商品をあつかうエリアでは、商品を陳列する壁を配し、“テンプレート”をモチーフに、それぞれの商品の形にくり抜いたニッチ型のディスプレイとした。tokyobikeのオフィスが入る3階では、既存のグリーンの鉄骨構造を活かし、トラス梁に仕込んだ間接照明で落ち着いた執務空間を演出している。全体的に既存の鉄骨造を活かしながら、必要なところに新たな鉄骨ブレースや木梁で補強を行った。新しい白い壁にテクスチャ感のある木毛セメント板を用い、什器はラワン合板やコンパネといったラフな素材で仕上げることによって、既存の建物のテクスチャと融合させている。

緑豊かな公園や美術館、個性的なショップの点在する清澄白河で、街や暮らしの楽しみ方を発信する店舗となるよう、周辺環境とシームレスにつながる自由度と余白のある空間を目指した。

photo by DAICI ANO

TOKYOBIKE TOKYOは、自転車販売のほかに、旅人が住む人のように街を楽しめる自転車のレンタルサービス、国内外で縁のあるアーティストやブランドとのイベントやエキシビション、暮らしに取り入れたくなるシンプルで質の良い日用品や雑貨の販売をしている。また、暮らしを豊かにするパートナーとして、植物のある暮らしを提案するメルボルン発の「The Plant Society」、アジア産スペシャルティコーヒーとコーヒーでありながら立ち飲み屋のような空気感が魅力の「ARiSE COFFEE PATTANA」と一緒にTOKYOBIKE TOKYOを盛り上げていく。

旅人から近所の人まで、それぞれが居心地よく時には交わりながら、そこで生まれる新たな偶然を楽しめる空間。TOKYOBIKE TOKYOを入口に、清澄白河の街をめぐり、心を踊らせるモノや人、風景に出会える場に育つよう、清澄白河で第一歩をスタートさせた。

1Fエリア
ARiSE COFFEE PATTANA(アライズコーヒー パッタナー)
「クオリティは高く、敷居は低く」をテーマに、焙煎キャリア20年、清澄白河コーヒーシーンのオリジネーターである林大樹が2013年に創業したアライズコーヒーは、世界各国からセレクトした生豆を熟練の技術で焙煎、販売している。タイ、フィリピン、ベトナム、ラオス他、東南アジア諸国に独自のネットワークを持ち、日本に流通の無いマイクロロットのアジア産スペシャルティコーヒーを多数用意。 2013年に最初の店舗として清澄白河に開いたARiSE COFFEE ROASTERSは「1杯のコーヒーを介した国際人間交差点」とも呼ばれ、新店舗となるARiSE COFFEE PATTANAは、発展や進歩を意味するタイ語。「アジア産スペシャルティコーヒーの旗手」というパブリックイメージを踏襲しつつ、 コーヒー生産国に対するリスペクトと今後もその更なる発展に関わるという意志が込められている。

営業時間|8:00-15:30
定休日|月

2Fエリア
The Plant Society Tokyo Flagship(プラントソサエティ トーキョーフラッグシップ)
建築、デザインのバックグラウンドを持つジェイソンとビジネスパートナーのネイソンの2人が、植物のある暮らしの素晴らしさを伝えようと2016年にメルボルンで設立したプランツクリエーターチーム「The Plant Society」。メルボルンとシドニーのスタジオ兼ショップのほか、百貨店David Jones内でも展開。“植物のある社会”という名前に掲げた設立理念の通り、植物を通じて繋がる人々との温かな関係とコミュニティづくりを目指し、商業施設、個人邸のスタイリングから、植物のメンテナンス、ワークショップなど活動の範囲を広げている。メルボルン発、ローカルに親しまれてきたプランツショップ The Plant Societyの海外1号店「The Plant Society Tokyo」では、植物のほか、オーストラリアからの鉢や園芸用品、ホームウェアなど、植物のある暮らしを楽しむために、オーナーのジェイソンがセレクトしたアイテムが揃っている。

営業時間|平日(火から金曜日)12:00〜18:00 土日祝10:00〜18:00
定休日|月
※8月30日(月)より上記に変更
TEL|070-8393-5483
https://www.theplantsociety.jp/

TOKYOBIKE TOKYO レンタルバイクプラン
平地の清澄白河エリア周辺で、すいすい走れるギア無しのシングルモデル2種を貸出し用に用意。
お貸し出しモデル|TOKYOBIKE MONO もしくは TOKYOBIKE LEGER(レジェ)
料金|1日1500円 3時間1000円(税込価格)
お貸し出し時間|営業開始時刻よりレンタル。閉店30分前までに返却。

オープン記念キャンペーン レンタルバイクプラン
ローカル無料プラン|7月10日(土)~ 8月31日(火)
※江東区・墨田区・江戸川区に在住の方に無料でレンタルバイクを提供

オープン記念プレゼント
レンタルバイクを利用の方にはオリジナルサコッシュとカンガルーノートのプレゼントを用意。
※数に限りがあるため、先着順。

TOKYOBIKE TOKYO(トーキョーバイクトーキョー)
住所|東京都江東区三好3-7-2
Tel|050-1751-2819
アクセス|半蔵門線 清澄白河駅 B2出口から徒歩7分/大江戸線 清澄白河駅 B1出口から徒歩10分
営業時間|平日11:00〜18:00 土日祝10:00〜18:00
定休日|月・火 ※月曜祝日の場合は、火・水が休み
※8月30日(月)より上記に変更
https://tokyobike.com

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