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仕事と余暇が充実する「東京ブレジャー」
仕事も、ホテルも、レジャーも、起点が大切。

2021.12.27 PR
仕事と余暇が充実する「東京ブレジャー」<br> <small>仕事も、ホテルも、レジャーも、起点が大切。</small>

新しい生活の時代には、新しい働き方がある。ブレジャー(Bleisure)とは、仕事(Business)と余暇(Leisure)を組み合わせた言葉。出張に休暇をプラスして仕事のついでに旅行も楽しむという休暇の取り方だ。世界的にまじめに働くイメージが強い日本人にとって、出張のついでに休暇をとるという行為は、うしろめたさを感じている人もいるが、実に合理的なバカンスだ。これからは、寝る間も惜しまず働くより、上手に休んで健やかな心と身体を維持した方が成果をもたらすことが実証されていくだろう。

今回提案するのは、他の道府県からの「東京出張の楽しみ方」だ。慣れない大都市・東京でいかにブレジャーするか。それが今回のミッションだ。
誰もが便利な「東京駅」を起点にしたブレジャーを考えてみよう。

1.東京駅の「駅前」を、いかに上手く利用し、楽しむか。

新丸の内ビルディングの7階。エレベーターの扉が開くと「丸の内ハウス」の空間

東京ブレジャーを満喫するなら、何度訪れても飽きない拠点を見つけたい。東京駅地下直結の新丸の内ビルディング7Fにある「丸の内ハウス」は、個性的な9つのレストランやバーが軒を連ねる。さまざまな職種や世代の人々が集う、丸の内の社交場であり、ビジネスにもつながる人脈を求めて行くも、最先端のカルチャーに触れることで自身の糧にするもよしだ。

一つのお店でゆっくり食事をしたり、フロア内をはしごしたりするのも楽しい。さらに週末の夜はDJが入り、アートやファッションのイベントも開催されている。

おすすめは、「丸の内ハウス」のオープンテラス。東京駅やKITTE丸の内、オフィス街など、東京ならではの風景に包まれながら、ゆったりと過ごせる。このテラスは、もちろん出入り自由で、眺望を楽しめる。天気のいい日には、運がよければ富士山を眺めることができる。東京駅至近の立地を生かして、短時間のデスクワークにも最適だ。フロア内の個性豊かな9店舗のフードやドリンクを、この開放的なテラス空間でも楽しめる。(テラスには、丸の内ハウス内店舗以外からの飲食物の持ち込み不可)。

「丸の内ハウス」オープンテラス。夕日に彩られたオフィス街の眺望が美しい
東京駅やKITTE丸の内、オフィス街などを眺めながら、ゆったりと過ごせる
「蒸し料理レストラン musmus」の「豚のぶどう山椒蒸しサラダ仕立て(1815円)」

2.東京駅近くの「ホテル」を徹底的に味方にしよう。

ゆったりと寛げる「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」のロビー

さまざまなホテルが点在する東京駅周辺。日本橋、有楽町、銀座、新橋までエリアを広げたら、選択肢は無数にあるが、東京ブレジャーの達人をめざすなら、自分の好みに合った東京駅に近いホテルを味方にすると、頼りになることこの上ない。上質なブレジャーを叶えたいなら、定額でまとまった日数宿泊できる“サブスクリプションの宿”を選んでみてはいかがだろう。

定額プラン「サブ住む」を展開する三井不動産ホテルマネジメントが運営する「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」のある日本橋エリアは、東京駅からほど近くで、新旧の東京カルチャーを体感することができ、仕事と余暇を充実させてくれる。ホテルでは金沢の老舗「浅田屋」の夕朝食や、檜の大浴場など、ゆったりと過ごせる魅力も満載だ。単身利用ではじめて訪れた人が家族とともに再訪するケースや、コワーキングスペースのように1カ月間まとめて利用する人も多い。サブスクリプションの宿の便利な点だ。

日本橋なら空いた時間に映画を観ることもでき、食事処に行きたいときも、急に新幹線に乗りたいときも、パッと動けて、満足できる結果につながる。江戸時代から続く日本橋の底力は、東京へたびたび出張で来るビジネスマンに多大な恩恵をもたらすだろう。

江戸切子などの伝統工芸をモチーフに演出された客室。中長期の滞在でも快適だ
館内随所で、東京の街を表現するアートや、クラフツマンシップを体感できる

3.東京駅から行ける「大自然」を、いかに楽しむか。

東京都の最北西端に位置する奥多摩町は大部分が山で、町の中心を多摩川が流れる

東京では、パッと思いついて大自然に触れることも意外に簡単だ。

たとえば、奥多摩。余暇を楽しみたいなら、東京駅を起点に在来線の中央線を使って新宿を通り越し、立川駅で青梅線に乗り継いで約90分で、秩父多摩甲斐国立公園に含まれる奥多摩町の大自然とめぐり会える。山あり、川あり、湖あり。トレッキング、カヌーなどの川下り、川魚釣り、キャンプ、バーベキュー……。

東京駅から90分でこんな自然があるのかと、ぜひ驚いてほしい。ビジネスの予定に+αすれば、都会での刺激と、大自然でのリフレッシュ、両方を堪能できる。

「OKUTAMA+」は、山と川に囲まれた大自然の中にある廃校になった中学校校舎(旧古里中学校)を再活用し、出会いの創出や創造的な活動を行うことで、地域の活性化をめざして誕生した。ネット環境も整備されていて、リモートワークの受け入れも充実。子どもの頃に誰もが一度は思い描いた「学校に泊まる」という体験を楽しむことができる。自然がいっぱいという非日常の環境の中、チームで時間を過ごすことで、組織力を高めたりと、さまざまな可能性を秘めている。

教室を活用したワークスペースは、デスクワークや、会議など、多用途に利用できる
客室はドミトリータイプ、ファミリータイプ(個室)がある。企業合宿の利用も多い
屋上には、地元のカヌー職人が手掛けたサウナ小屋を完備。奥多摩の風景が望める

東京出張に合わせて奥多摩エリアを訪れるなら、全国のクラフトビールファンから注目を浴びるビアカフェ「バテレ」にも足を運んでみよう。JR奥多摩駅からすぐ近くの立地で、その時季にしか味わえない奥多摩ビールを楽しめる。

酵母は主に10種類。ホップのアロマを引き立たせたビール造りが特徴だ。そこに奥多摩の清らかな軟水を加え、酵母のよさが生きるように無ろ過、非加熱処理で醸すビールは週に3回仕込む。多彩な素材を使いながらの小ロット醸造を大事にしている。イートインだけでなく、テイクアウトができるため、お土産にするもよし、ホテルに戻って飲むもよしだ。

駅の目の前にあるグロウラーショップ。山登りのお供に缶ビールを買い求める人も多い
グロウラーショップ併設の醸造所で、ビールの仕込みや、缶詰めが行われている
随時新作ビールがリリースされる(750円〜)。東京土産にもおすすめだ

ブレジャーは、人生そのものを充実させてくれる、新しい時代のライフスタイルだ。東京でのブレジャーは、出会い、刺激、インスピレーションにあふれ、仕事と余暇をシームレスに楽しめるのが最大の魅力。ブレジャーを通し、ぜひ東京での豊かな時間を過ごしてほしい。

丸の内ハウス: (marunouchi) HOUSE
住所|東京都千代田区丸の内1-5 新丸の内ビルディング7F
営業時間|11:00~23:00(料理L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)※店舗、曜日により異なる
https://www.marunouchi-house.com/

三井ガーデンホテル日本橋プレミア
住所|東京都中央区日本橋室町3-4-4
Tel|03-3270-1131
料金|2021年12月まで19万5000円(税込)/30泊(1泊あたり6500円)、2022年1月以降22万5000円(税込)/30泊(1泊あたり7500円)
※いずれも「HOTEL ここだけパス」30日間におけるボトム料金(三井ガーデンホテル日本橋プレミアの場合)
※「HOTEL ここだけパス」は全国12都道府県38施設の「ザ セレスティン ホテルズ」、「三井ガーデンホテルズ」、「sequence」で利用可能な宿泊プラン
カード|AMEX、DINERS、JCB、Master、UC、VISA
IN|15:00 OUT|12:00
夕食|レストラン/会席
朝食|レストラン/和食ブッフェ
アクセス|電車/JR東京駅より徒歩約11分、JR新日本橋駅より地下直結、東京メトロ銀座線・東京メトロ半蔵門線三越前駅より地下通路直結
施設|レストラン、バー、日本橋インフォメーションセンター、大浴場
www.gardenhotels.co.jp/nihonbashi-premier

OKUTAMA+
住所|東京都西多摩郡奥多摩町川井594
Tel|0428-85-8575
料金|一棟貸し20名12万6000円、20名以上の場合1名4000円(税・サ込、食事なし)※別途、体育館2000円/1時間、校庭2000円/1時間、貸切サウナ1万5000円、BBQ2500円/1名(宿泊者料金)
カード|AMEX、DINERS、JCB、Master、UC、VISA
IN|15:00 OUT|10:00
夕朝食|なし ※持ち込み可
アクセス|電車/JR青梅線川井駅より徒歩約13分
施設|カラオケルーム、ゲームコーナー、宴会場、体育館、多目的室、会議室、調理場、テニスコート、ダンスホール、バーベキューガーデン
https://okutamaplus.com/

Beer Cafe VERTERE
住所|東京都西多摩郡奥多摩町氷川212
Tel|0428-85-8590
営業時間|Beer Cafe/11:00〜19:00(L.O.)、Bottle Shop/13:00〜18:00
定休日|月〜金曜(土・日曜のみ営業)

 

≫Tokyo Tokyo公式サイトへ

 

text: Kiyoshi Yoshinaga photo: Kazumi Kiuchi

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