Dreams Cow True!福を運ぶ、丑モチーフのオブジェとアート
2021年の干支は「丑」。新年に飾る干支には「年の神様」をお迎えする役割があるといわれています。また一年を通して家を守りながら「ときの運」を引き寄せる縁起物にもなるそうです。丑(牛)と人間の関係は古く、弥生時代から農作業に欠かせない動物で、農耕神の使い、豊作のシンボル、豊さへの願いを象徴する動物と伝えられています。
イデーショップ オンラインでは、そんな丑のモチーフを、今回ふたつの切り口で蒐めました。ひとつは日本各地で作られてきた丑の郷土玩具。もうひとつはイデーと交流の深いアーティストや作家の方々に制作していただいた丑作品。2021年を新たな気持ちで迎え、日々を楽しく豊かに暮らすことを願う、丑のアートをお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。
第一弾
「丑の郷土玩具」
郷土玩具は、江戸時代後期頃から日本各地で身近にある紙や木、竹や土などの材料を使い、こどもの健やかな成長を願って作られてきました。時代の変化とともに後継者が減り、玩具作りが途絶えてしまう地域もあるなか、郷土玩具に魅了され収集する大人たちや伝統を守ろうとする若い作家が現れ、郷土玩具の文化は現代にも伝え作られ続けています。
2021年の干支である丑にちなんで、日本各地で作られている牛の郷土玩具を蒐めました。素朴で懐かしい、郷土文化を色濃く感じる豊かな作品たち。お気に入りの一品をお探しください。
第二弾
「丑モチーフのオブジェとアート」
マチス、ピカソ、リサ・ラーソンなど、さまざまなアーティストによる動物をモチーフにした作品はイデーでも人気の高いアイテム。どこか微笑ましく、暮らしに彩りと癒しを与えてくれるアート作品は、贈り物にも喜ばれることでしょう。
今回はこの企画のために、イデーと親交のある6人のアーティストや作家の方々に特別に作品制作を依頼し、バラエティーに富む素晴らしい丑(牛)作品の数々をお届けします。ぜひユーモアあふれる丑アートとともに新年をお迎えください。
山口一郎
画家。香川県在住。セツ・モードセミナー卒業。青山のDEE’S HALLなどで定期的に個展を開催し、海外のギャラリーでも展示会を行う。
アトリエ おはようの博物館
イデーショップ ヴァリエテ 渋谷店では、張り子の創作を中心に活動をされている 「アトリエ おはよう」の展示会を開催します。伝統的な張り子を独特なセンスで表現するアトリエおはようのオブジェは、 POPな色合いとゆるっとした空気感が何とも言えない作品。
今回は以前発表したアーカイブコレクションを含む様々なアイテムが店頭に並びます。目が合うと思わず微笑んでしまう作品たちは、縁起物の飾りやギフトとしてもオススメ。それぞれ違った表情を持つ張り子の世界をぜひご堪能ください。
atelier OHAYO
日本の伝統的な造形手法である「張り子」を用いて、2012年より制作を開始。動物や宇宙などをモチーフにした張り子から、正月飾り、ひな人形など季節にまつわる張り子まで、様々なテーマで制作を行う。2019年「花と毛もの展(634展示室)」、2020年には台湾・台中にて個展を開催。
アトリエおはようの博物館
開催日|2021年1月8日(金)〜1月18日(月)
会場|イデーショップ ヴァリエテ 渋谷店
住所|東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ ShinQs 5F
営業時間|11:00~20:00
TEL|03-6434-1641
Instagram|@atelier_ohayo
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