北海道・輪厚《SONEKA/ソネカ》
大自然のエネルギーを体感できる滞在
みずみずしくよみがえった北海道・輪厚(ワッツ)の森と風にたなびく草原地帯。この大地に極上のリゾート「SONEKA(ソネカ)」が誕生。森に包まれ木の香り放つヴィラづくり、滞在するだけで心身が癒されるウェルネスなストーリーがはじまる。今回は、4つのヴィラや北の大地を愉しむアクティビティなど、大自然のエネルギーを体感できる滞在の魅了を紹介します。
ヴィラはいずれも間伐材や天然木でつくられ、すべてのデザインやしつらえが異なっている。特徴的なのは、いずれのヴィラも中央にオープンエアのエントランスがあり、どこも広いウッドデッキにつながっていること。建物は寝室とダイニングキッチン&リビングが左右に分かれ、静かな眠りにもこだわりがある。外から見れば、建物は角度の付いた屋根が左右に大きく延び、遠望すれば森に羽を休めるように降り立った大きな鳥のようだ。その羽を広げた姿を想像し、人にも羽を休めて寛いでほしいという想いが込められている。
いまは緑豊かなこの森だが、以前は7万7000㎡もの広大な放置森林であったという歴史がある。現在は整地され、美しい森が復活しつつある。オーナーいわく、「倒木もあり森は荒れはじめていました。それら倒木を整理し間伐したことで、森がよみがえりはじめています」と語る。
line
スタイルが異なる4つのヴィラ
4棟のヴィラはさまざまな植栽や木々に囲まれ、ラグジュアリーでプライベート感がある佇まい。いずれのヴィラも草原ビュー。その草原には360度を見渡せる“草原テラス”がつくられた。草原の真ん中での1組限定のディナーや、ウェディングは特別な思い出となるだろう。
line
気球、縄文太鼓、ヨガ……
北の大地を愉しむアクティビティ
アクティビティも北海道の広い大地らしいドラマチックな内容を用意。たとえば注目の「Hot-air Balloon」は、ロープで固定して、SONEKAの上空や原野を空から眺める係留熱気球体験だ。
line
プライベートシェフが振る舞う北海道の旬
≫次の記事を読む
1 2 3
photo: Atsushi Yamahira
Discover Japan 2024年9月号「木と暮らす」