モデル・柴田紗希さん
忙しくても《おうち時間》で自分らしく。
1日24時間は平等に与えられているのに、時間に忙殺されず輝いているあの人。そんな人たちが考える「癒し」についてうかがってみると、いそがしくても心を亡くさないためのアイデアが満載でした。
モデル
柴田紗希さん
1991年、愛知県生まれ。“しばさき”の愛称で幅広い年齢層の女性から親しまれる。人気女性ファッション誌『mer』でのファッションモデルのほか、多数の商品プロデュースも行い、TVなどに出演するなど幅広く活躍
自分を大事に思う時間をつくります
ファッション誌のスナップをきっかけに名古屋から上京し、現在では表紙を飾っている柴田紗希さん。彼女が身にまとうコーディネートをはじめ、そのファッションセンスや考え方が多くの注目を集める人気インフルエンサーでもある。そんな柴田さんに、おうち時間での癒され方を教えてもらった。
「家にいるときの癒し時間で言うならば、ひとつは晴れているときは必ず日光浴をしながら『深呼吸』する時間をつくっています。3回だけでも深い呼吸を落ち着いてすると、頭や心のデトックスになる気がしていて。鼻から吸って口から吐く、鼻から吸って鼻から吐く。これを繰り返しています。あとは、起きたときと寝る前の時間帯に温かい飲み物を飲む時間をしっかり取るようにしていて、最近はずっと紅茶を飲んでいますね。毎日の入浴時間も大切。今回紹介したクナイプのバスソルトはドイツのブランドではあるのですが、種類別でパッケージにメッセージが書いてあって、そのテーマの言葉が優しくて好きなんです。たとえば定番のバニラ&ハニーの香りのメッセージは『きっとうまくいくよ』、ほんのり甘いビターオレンジ系のネロリの香りのメッセージは『あしたも笑って』。おうちではだいたいローテーションで2〜3種類大きめサイズを置いておいて、その日の心や体調に合わせて選んで使っています」
最近はこのご時勢もあり自宅で過ごすことも増えたが、どちらかというと時間があれば外へ出たいと思うアウトドア派と話す柴田さん。休日の過ごし方についてうかがうと、これから挑戦してみたいことも含めて楽しげに語ってくれた。
「自然に触れることが好きで、2020年くらいからあきる野市にある畑のお手伝いをさせてもらっていて、有機野菜を育てはじめました。あとは仕事の合間を見つけては山中湖や八ヶ岳へ1泊2日の旅に出掛けたりしてリフレッシュしています。特に畑は仲間と一緒にいま一番ハマっていることのひとつで、2023年も楽しみながら、わくわくしながら、何か人にも地球にも優しいものづくりや発信をすることをしてみたいと思っています」
柴田さんの癒しのMyルール
▶︎朝は必ず部屋すべての空気を入れ替える
▶︎起きたときと寝る前の時間帯は
温かい飲み物を飲んで過ごす
読了ライン
1|SANUブランドディレクター・本間貴裕さん
2|タレント・女優 清水みさとさん
3|編集者・本屋B&B運営 原カントくん
4|モデル・柴田紗希さん
5|発酵研究家・料理家 真藤舞衣子さん