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7/6発売 Discover Japan最新号
「ニッポンの旅計画108~妄想日本旅~」

2020.7.2
7/6発売 Discover Japan最新号<br>「ニッポンの旅計画108~妄想日本旅~」

「なぜ、敢えて今、旅の特集なのか?」

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、自粛を求められていた都道府県をまたぐ移動が、6月19日、全面的に解禁となりました。一方、往来が増えることでの感染拡大への警戒は依然強く、気軽に「旅をする」という日常は、どこか遠い存在のようになっています。
2020.7.16追記
加えて、GoTo Travelキャンペーンから東京が除外されることとなりました。

それでも、私たちの旅への憧憬は簡単に消え去るものではなく、そのことを証明するかのように “新しい旅の形” が生まれてきています。それはときに、リモートワークを取り入れた仕事と休暇の中間的な「ワーケーション」かもしれませんし、自分が生まれ育った場所の魅力を再発見する 「マイクロツーリズム」かもしれません。

7月6日発売の特集「この夏、どこ行く?ニッポンの旅計画108」では、旅の達人による超私的な妄想の旅計画と、47都道府県ごとの見る・買う・食べる・泊まるコンテンツを収録した、全108通りの旅をご紹介。

「どんなに遠くに旅をしても、心も動かなかれば、どこへもたどり着くことはできない」
と、小説家のリリアン・スミスは言っています。
遠くても、近くても、本誌が心に残る旅のヒントになれば幸いです。

2020.7.8追記
九州、広島、岐阜をはじめ、豪雨で大変な想いをされている方々が心配です。
そして、一日でも早く、日常が戻ることを心よりお祈り申し上げます。

2020.7.16追記 その2
東京の皆様、もう少しだけ我慢して、その間、小誌が妄想旅の入り口となりますように。
東京以外の皆様、本物の旅でも、妄想旅でも、小誌がお役にたてますように。

写真家・石川直樹さんが選ぶ、ニッポン絶景の旅

日本はもちろん、世界中を旅している写真家の石川直樹さん。そんな石川さんに、心に残っている日本の絶景を教えていただきました。

知床、小笠原、奥能登、与論島、宮古島……日本にはまだ知られていない景色がたくさんあります。旅心をくすぐる石川さんの写真とエッセイとともにご紹介いたします。

ディスカバー・ジャパン的、
日本再発見の旅 47都道府県名鑑(前後編)

47都道府県の魅力を再発見! をテーマに、これまで編集部が取材してきた各地の名所・美術館・年中行事、方言まで永久保存版として紹介しています。

前編は東日本の北海道~神奈川県、中日本の新潟県~静岡県、後編は中日本・西日本として三重県~沖縄県を収録。自宅にいながらも旅気分を味わうべく、観光情報に加え、名所の写真やお取り寄せもできる名産やお土産データも完全網羅。

さらに県名の由来や、歴史、なんでもランキングに、ご当地Q&Aなどなど、あらためて県の魅力を知るきっかけともなる内容をぎゅっと凝縮しています。

旅の達人の妄想旅プラン

日本中の名宿、一流ホテルを知る作家・柏井 壽さん、ホテルジャーナリスト・せきねきょうこさん、温泉ビューティ研究家石井宏子さんに、これからまた訪れたい旅先での旅のプランを妄想していただきました。

日本の多くの魅力的な場所を知っている三人が、それぞれ3つの旅コースをご紹介。柏井さんは信州、瀬戸内、沖縄の名宿をめぐる旅、せきねさんは、北海道、神戸、長崎の心安らぐ宿、石井さんは、青森、湯布院、有馬の温泉三昧の旅を計画。

美食を求めてローカルへ旅をする。

地元ならではの食材をダイレクトに味わえるのはローカルだからこその贅沢。本企画では、食のプロフェッショナルたちが舌鼓を打つ、わざわざ旅してでも食べたい飲食店を紹介しています。

本誌連載でもおなじみ、レストランジャーナリストの犬養裕美子さん、「星のや東京」で料理長を務める浜田統之さん、赤坂にあるレストラン、「TAKAZAWA」オーナーシェフの高澤義明さん、食とカルチャーを結びつける 雑誌『RiCE』編集長稲田浩さんに 旅の目的となる飲食店をうかがいました。

美食家たちを魅了するローカルレストランとは? 親子丼からイタリアンまでさまざまなジャンルと価格帯でお届けしています! マイクロツーリズムが叫ばれる昨今ですが、もしかしたら自宅の最寄に、最高のレストランを発見できるかも?

民藝の旅―民藝に会いに行く。

旅先でお土産を求めるなら、その土地で育まれた特別感のあるものを選びたい。民藝品は、まさにそのひとつです。この企画では、民藝に造詣の深い方々に、注目の民藝品と、鉄板の私的コースをうかがいました。

民藝を知ることで、その土地の風土や歴史を再発見することができ、旅はいっそう楽しくなります。民藝に会いに行く旅に出掛けてみましょう。

▼収録コンテンツ
岐阜・飛騨高山「自由な民藝に出合う。」& 島根・出雲~松江「うつわをめぐる冒険。」…バイヤー/キュレーター・山田 遊
栃木・益子「濱田庄司の気風息づく益子へ」…ビームス「フェニカ」ディレクター テリー・エリス/北村恵子
福島・奥会津「いまなぜ民藝か? その答えを求めて。」…哲学者・鞍田 崇
九州筑後川流域「進化する民藝と出合う。」… 工藝風向・高木崇雄
「かわ善い民藝」…お菓子研究家・福田里香(こぎん刺し/八尾和紙/来民渋団扇/花手箱)

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