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《OKINAWA SOBA EIBUN》
沖縄そばの世界を革新していくニューウェーブ【アレンジ系】
|定番系 or アレンジ系!?沖縄そばカタログ③

2024.8.5
《OKINAWA SOBA EIBUN》<br><small>沖縄そばの世界を革新していくニューウェーブ【アレンジ系】<br>|定番系 or アレンジ系!?沖縄そばカタログ③</small>

沖縄独自の麺を使用した沖縄そば。伝統の味が魅力の老舗から、アレンジを加えた新店舗まで、沖縄そば発信家のさんぺいさんがご案内します。
 
今回は、自分好みの沖縄そばを見つけたい人にぴったりのニューウェーブ「OKINAWA SOBA EIBUN」を紹介。

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【アレンジ系】OKINAWA SOBA EIBUN

特製冷やしジュレダレぶっかけまぜそば/1100円
珍しい冷やしの沖縄そば麺に、出汁を固めたジュレを合わせた一杯。暑い沖縄の夏にぴったりの清涼感あふれる沖縄そば。まぜそばのように香辛料などで味変しながら食べたい

伝統の沖縄そばをベースにしながら、パクチーを具材に用いるなど、大胆なアレンジで人気を博している「OKINAWA SOBA EIBUN」。連日行列の絶えない店として有名だ。
 
店主の中村栄文さんは洋食の料理人などを経て、沖縄そばの有名店で修業し2016年に開業。沖縄そばの基本を大切にしながらも「固定観念を覆したい」と話す。

沖縄では定番の牛もやしそばに、大胆にパクチーをのせアレンジした一杯。癖になる美味しさでリピーターが続出

特徴的なメニューは冷製の沖縄そば麺にジュレを合わせた「特製冷やしジュレダレぶっかけまぜそば」。底にあるタレと、ジュレ、両方の出汁が合わさることで旨みを増す。ジュレはそばの出汁からつくられており、食べ進めていくと、不思議と沖縄そばを感じる。

豊富なトッピングも魅力のひとつ。定番の三枚肉にソーキ、風味を増す海藻のアーサ、味玉、辛味噌、ネギ。意外だがパクチーもよく合う

豊富なトッピング、洒脱な店内など、お客を楽しませたいという心があふれている。沖縄そばの可能性を広げ続ける注目の店だ。

<さんぺいPOINT!>

麺は4種類。伝統的なゆで麺と、プリっとした食感の生麺、香りのよいフーチバー(よもぎ)麺、コクのあるイカ墨麺から選べる

楽しさと驚きが詰まった沖縄そば店。何度行ってもワクワクします。

<特製冷やしジュレダレぶっかけまぜそばの楽しみ方>

①まずはそのまま
最初はジュレが固形なので食感も楽しみながら、豚肉や海苔、鰹節などとナチュラルに麺を味わう。レモンはお好みで
②ジュレが溶けたら混ぜそばで
経過とともに、ジュレが溶け出すので大胆にまぜながらいただく。底には別のタレが入っていてより複雑な味わいに
③ユズコショウで味変もおすすめ
味変用のアイテムも充実していて、好みに合わせてカスタマイズが可能。ユズコショウがおすすめ。箸が止まらなくなる

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【アレンジ系】
首里そば 本店

 
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OKINAWA SOBA EIBUN
住所|沖縄県那覇市壺屋1-5-14
Tel|098-914-3882
営業時間|11:00〜16:00(売切次第終了)
定休日|なし
https://sobaeibun.okinawa

Text: Sanpei photo: Tsunetaka Shimabukuro
Discover Japan 2024年7月号「沖縄」

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