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岐阜県羽島市〈淺野鍛冶屋〉
刀鍛冶の伝統技法が息づく包丁

2024.7.11

岐阜県羽島市から国内外に刀鍛冶の魅力を広める「淺野鍛冶屋」。刀鍛冶の伝統技法が息づく感動の切れ味と機能美を兼ね備えた包丁を生み出している。
東京・渋谷パルコのDiscover Japan Lab.で2024年7月8日（月）〜7月21日（日）にかけて開催される「食のための道具展」にも並ぶ食卓の名脇役を紹介しよう。

Discover Japan公式オンラインショップでは、本展の一部作品を7月11日(木)20時より順次販売予定です。（店頭の販売状況により日程・内容が変更になる場合があります）

淺野鍛冶屋（あさのかじや）
横座の淺野太郎さんは1997年、25代藤原兼房刀匠に弟子入り。2004年、岐阜・関に鍛冶店設立。2年後、同羽島市に移転。海外で刀鍛冶の魅力を広める一方、2020年からYouTubeでの情報発信も本格化。約1年で登録者数1.5万人達成。

切るという行為の魅力再発見

「淺野鍛冶屋」のモットーは「鍛治にまつわる全てがエンターテイメント」。その言葉通り、ワークショップや公開鍛錬などの体験事業を精力的に行い、包丁づくりにおいても、使い手に感動してもらえるかどうかを最重要基準にしている。

確かに、同店の製品は、手に取る前からワクワクする。世界最高峰の刀鍛冶技術で生まれた包丁は佇まいからして美しく、実際に握ると、柄の微妙な丸みが手にしっくり馴染む。なめらかでシャープな切れ味は、言うまでもない。

海外からも注目される話題の鍛冶集団。その魂の込もった手仕事の結晶を、日々の調理で味わいたい。

作品ラインアップ

牛刀
スライドさせることで肉や魚の断面の美しさを引き立てる一本。鋭い先端部は筋切りや骨引きに最適。野菜ももちろん対応するので、万能包丁として備えても。ローストビーフも美しく切れる。
サイズ｜刃渡り185㎜、柄135㎜
重量｜130g　価格｜5万8300円

三徳
淺野鍛冶屋を象徴する包丁のひとつ。全体的に身幅が広いため、安定した力加減で作業ができる。千切りなど野菜カットにおすすめ。
サイズ｜刃渡り185㎜、柄135㎜
重量｜135g　価格｜5万8300円

Happa
「かわいくて使いやすい包丁はつくれないか」との発想から誕生。光触媒コーティングの自浄作用によりいつも衛生的。キャンプにも！
サイズ｜W204×D65×H15㎜
重量｜95g　価格｜1万5620円

読了ライン

公式オンラインショップ

食のための道具展
会期｜2024年7月8日（月）〜7月21日（日）
会場｜Discover Japan Lab.
住所｜東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷PARCO 1F
Tel ｜03-6455-2380
営業時間｜11:00〜21:00
定休日｜不定休
※最新情報は公式Instagram（@discoverjapan_lab）などで随時紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
※掲載商品は一部であり、店頭にはさまざまなうつわが並びます。
※サイズ・重量は掲載商品の実寸です。同じシリーズでも個体差があります。