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お茶屋が軒を連ねる京情緒豊かな花街・先斗町通。
京都主要通り街歩きガイド

2019.8.29
お茶屋が軒を連ねる京情緒豊かな花街・先斗町通。<br>京都主要通り街歩きガイド
5~9月開催の鴨川納涼床。川床は江戸期から続く京の夏の風物詩。先斗町はその中心だ

京都らしい店が建ち並ぶ通りを厳選して紹介する全6回の《京都主要通り街歩きガイド》。第5回は京都五花街の一つであり、京都の夏の風物詩、鴨川納涼床の中心でもある先斗町通を紹介する。

先斗町歌舞練場
1927(昭和2)年に完成した鉄筋コンクリートづくりの建物。当時“東洋趣味を加味した近代建築”と称賛されたという。毎年5月に鴨川をどり、10月に水明会が、この会場を舞台に開催される

打ち水に濡れた石畳にコロンコロンと舞妓のおこぼ……。そんな京情緒をたっぷり味わえるのが、京都の五花街のひとつ、先斗町。

通りが出来たのは江戸時代。1674(延宝2)年に家が建ちはじめ、1712(正徳2)年にお茶屋と旅籠が、1813(文化10)年に遊郭が幕府により公認。この頃には河川敷に席を設けた料理屋が現れ、現在の納涼床の原型となった。

BAR ATLANTIS
季節のフルーツを使ったカクテルをはじめ、ドリンクは500種以上。5月~9月は川床席あり/カクテル970円~

いまでこそ“一見さんOK”の店が増えたものの、昔ながらの花街の面影を色濃く残す。そんな雰囲気を愉しむなら夜がおすすめだ。

編集協力=チキスクリプト
Discover Japan_TRAVEL「プレミアム京都 2019」

先斗町通
全長:約500m 北は三条通の一筋南から南は四条通まで
開通:1670(寛文10)年頃
建築物・史跡:先斗町歌舞練場、元花街の町並み

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