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刻SAKEに青く光る獺祭、IWA5など今知っておくべき日本酒

2021.1.21
刻SAKEに青く光る獺祭、IWA5など今知っておくべき日本酒

年々目覚ましい進化を遂げているニッポンの酒。その美味しさをぜひ体感してもらいたく、さまざまなジャンルから今年ならではのトレンド情報を集めました!今回は、世界に誇る日本酒についての情報を前後編記事にてご紹介します。

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目的は“熟成酒”を世界の酒へ!
時を刻んで現れた「刻SAKE」お披露目。

2020年11月16日、一般社団法人 刻SAKE(ときさけ)協会を設立し、7つの蔵元が共同開発した日本酒の熟成酒を国内外に向けて発売したことを発表した。発売したのは、7蔵それぞれが1984年から2003年の間に仕込んだ熟成酒7本と、ソムリエ・田崎真也氏が特別に7本をブレンドした1本を加えた8本セット。ワインやウイスキー同様、熟成させた日本酒の魅力を伝える今後の展開にも注目したい。

「刻SAKE協会」の代表理事・増田徳兵衞氏
7蔵の代表と協会顧問、日本労働弁護団 名誉会長・山本 博氏、サントリースピリッツの名誉チーフブレンダー・輿水 精一氏、日本ソムリエ協会会長・田崎真也氏
1964年から熟成させた「月の桂」のデキャンタ—ジュも登場
ゲストにはロバート キャンベル氏も

刻SAKE7銘柄+田崎真也氏ブレンド 「刻の調べ」8本セット202万円
(右から)
・木戸泉「アフス」(1984年仕込み) 720㎖ (木戸泉酒造/千葉県)
・月の桂(1999年仕込み) 720㎖ (増田德兵衞商店/京都府)
・東力士「熟露枯」(1987年仕込み) 720㎖ (島崎酒造/栃木県)
・南部美人「オールコージ」(1998年仕込み) 720㎖ (南部美人/岩手県)
・水芭蕉 雫大吟醸 氷温熟成(2003年仕込み) 720㎖ (永井酒造/群馬県)
・黒龍「無二」(1996年仕込み) 720㎖ (黒龍酒造/福井県)
・出羽桜 大吟醸大古酒 冷温 熟成(1990・1998年仕込) 720㎖ (出羽桜酒造/山形県)
・田崎真也氏アッサンブラージュ作品「刻の調べ」 720㎖

期間限定! “青く光る獺祭”飲めます。

内装デザインは、建築家・川添善行が担当。「人が主役の空間」というコンセプトの下、提供用のグラスは底が光る仕様になっており、この明かりをもって店内空間が完成する仕組み

2020年10月1日、新丸の内ビルディング7階に約1年半の期間限定コンセプトバー「獺祭BAR」がオープン。獺祭は山口県旭酒造がつくる純米大吟醸ブランド。「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」のロック(500円)を中心に、獺祭を新しいスタイルで提供。セミナーや、ゲストとのコラボイベントも週末を中心に開催予定だ。

メニューは獺祭ロックのほか、獺祭スパークリング(360㎖/2000円)、獺祭焼酎(900円)も用意

獺祭BAR marunouchi
住所|東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビル7階 丸の内ハウス
Tel|03-3211-6999
営業時間|17:00〜24:00
定休日|なし
www.raimuraito.jp/bar

元ドンペリニヨン醸造最高責任者による
日本酒ブランド誕生。

28年間にわたり5代目醸造最高責任者としてドン ペリニヨンを率いた、リシャール・ジョフロワ氏が新による新しい日本酒ブランド「IWA」から最初のリリースとなる「IWA5」が登場。異なる産地で栽培された山田錦、雄町、五百万石の酒米を5種の酵母で醸し、アッサンブラージュした味わいは、単一の日本酒では出せない、複雑で深みのある飲み口で、オーケストラが奏でるハーモニーのよう。また2021年の春には建築家・隈研吾氏によって設計されるコンテンポラリーな酒蔵「白岩」が富山県立山町白岩にオープンする予定。酒の販売は公式ウェブサイトのほか、厳選されたレストランでも提供されている。

リシャール・ジョフロワ
シャンパーニュの象徴、ドン ペリニヨン元醸造最高責任者。醸造家時代から日本文化にインスピレーションを感じ、日本とコラボレーションするべく、新たな日本酒造りに挑戦。

IWA 5
ブランド第1弾の日本酒。名称の“5”は「酒米の種類」、「酒米の産地」、「酵母」、「酛造りの手法」、「発酵方法」といった日本酒の構成要素をブレンドしたことが由来。

価格|1万4300円(720㎖)
原材料|山田錦、雄町、五百万石の酒米
精米歩合|50%
アルコール度数|16度
問|白岩
Mail|info@iwa-sake.jp
https://iwa-sake.jp

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text: Shoko Okai, Discover Japan
Discover Japan 2021年1月 特集「温泉と酒。」


《今が旬!ニッポンの酒。》
01|ジン・ウイスキー
02|ワイン
03|日本酒【前編】
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