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祇園祭の山鉾町が数多く並ぶ商業地・新町通。
京都主要通り街歩きガイド

2019.9.3
祇園祭の山鉾町が数多く並ぶ商業地・新町通。<br>京都主要通り街歩きガイド

京都らしい店が建ち並ぶ通りを厳選して紹介する全6回の《京都主要通り街歩きガイド》。最終回は平安時代から京都の中心街路として栄え、祇園祭の山鉾町でもある新町通を紹介。

百足屋本店
新町通錦小路上ル。築120年の呉服問屋を飲食店に。京都で町家を利用した先駆けの店

新町通は平安の昔から、京都の中心街路として栄えた。起こりは平安京「町尻小路」。宮中の修理事業を担う工人が住む修理職町の北端を町口、南端を町尻と呼んだとあり、このことから通り名が誕生。新町通となったのは、秀吉の「天正の地割」以降。

居様/IZAMA
気鋭の建築家・永山祐子氏による和モダンな空間で、日本料理や薬膳を。離れは古い蔵を生かした完全個室/居様の和点心4860円(夜のメニューのみ)

平安時代より商業の中心地で、町人は独占的な座を結成、安土桃山時代には豪商・茶屋四郎次郎が邸宅を構え、三井財閥の創始者である両替商・三井高利の事業拠点が置かれた。

祇園祭の山鉾町でもある新町通。通り沿いには、北は三条通から南は高辻通にかけて、八幡山、北観音山、南観音山、放下鉾、四条町大船鉾、船鉾、岩戸山と、前祭・後祭合わせて7つの山鉾が建ち並び、往時の繁栄ぶりがうかがえるエリアである。

編集協力=チキスクリプト
Discover Japan_TRAVEL「プレミアム京都 2019」

新町通
全長:約9㎞ 北は上賀茂大橋から南は久世橋通まで。途中、京都駅で中断
開通:平安京の野尻小路にあたる
建築物・史跡:長江家住宅、茶屋四郎次郎屋敷址、放下鉾町会所、無名舎(吉田家住宅)、三井両替店旧址、カトリック西陣京ヨゼフ教会など

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