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お正月は飛騨高山のブナの木でつくられた「osio craft」の木製鏡餅で福を呼ぶ。

2021.12.25
お正月は飛騨高山のブナの木でつくられた「osio craft」の木製鏡餅で福を呼ぶ。

年末が近づき、正月の準備が始まるこの季節。新年の始まりを気持ちよく迎え、一年の健康を祈って正月飾りにもこだわってみてはいかがだろう。岐阜県・飛騨高山「osio craft(オシオクラフト)」の木製鏡餅は、現代のインテリアにも馴染むデザインで正月を彩ってくれる。

素材を生かし、日常に味付けをする
「塩」のようなものづくりを

工房がある飛騨高山の山脈と町並み

ユニット名の由来は、素材を生かす、味付けをする、日常の中にある「塩」からインスピレーションを受け、日常のを風味豊かにするものづくりを目指して名付けられた。生活道具を中心に、使いやすさやデザイン、パッケージ、木であることのよさにこだわりながら魅力的なプロダクトを生み出している。

岩田さんと村澤さんの作業風景
工房内を見回すとあちらこちらにさまざまな材質・形の木材が
無骨な木材が滑らかな曲線形に生まれ変わっていく
フラワーベース
コンポート皿。脚部はナラを鉄媒染して黒くしている

ブナの木でつくられた
手のひらサイズの木製鏡餅

日本の正月には欠かせない風習のひとつである「鏡餅」は、新しい年の五穀豊穣や健康、平安の祈りを込めて飾る、歳神様へのお供えもの。歳神様は家をまわり新しい一年の幸運と運気を与えるとされ、その依り代となる飾りのひとつが鏡餅なのだ。

「osio craft」の木製鏡餅は、手のひらサイズの小さな鏡餅。活動拠点である飛騨高山で採れるブナの木を利用し、あえて無塗装で白木の雰囲気をそのままに、少しざらっとした餅のような質感に仕上げている。

ちょこんと上に乗った橙には真鍮製の細いパイプを刺し、自宅の観葉植物や生花を活けられる一輪挿しにすれば、より自宅に馴染み、オリジナリティが生まれる。

のし付きの箱は鏡餅を飾るときの台座としても使える。シンプルながらも洗練されたデザインや質感は、自宅のどの場所に飾ってもすんなりと馴染んでくれそうだ。木製の鏡餅は落としても割れづらく、小さな子どものいる家庭でも安心。

腐らない木の鏡餅だが、使いまわさないという意味でも、毎年箱から出す際にはヤスリで軽く磨いて紐を締め直して飾っていただけると幸いです、と岩田さんと村澤さん。

飛騨ブナの小径木のため、色味が変わったり、筋が入ることもあるが、すべての木材が天然物、そして一点物ゆえ。木の経年変化は、毎年の楽しみとなりそうだ。

一年の始まりを美しく彩ってくれるとともに、木の温かみと職人の想いが感じられる逸品。贈り物としてもいかがだろうか。

osio craft「木の鏡餅」
サイズ|φ約8cm×高さ約8cm
素材|[橙]ヤマザクラ [餅]ブナ、真鍮 [紐]江戸打紐
塗装|[橙]オイル塗装 [餅]無塗装仕上げ

osio craftの木製鏡餅は
オンラインで購入いただけます!

渋谷パルコのDiscover Japan Lab.および公式オンラインショップにて、osio craftの木製鏡餅を販売中! ぜひ実際に手に取ってお楽しみください。

 

 

 


 

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