プラスチックフリー aco wrap/アコラップ
環境に優しいサステナブルな暮らしを。
aco wrap(アコラップ)は、岐阜県のみつろうをベースにしたオイルをたっぷりとオーガニックコットンの生地にコーティングした、洗って繰り返し使える食品用ラップ。手で温めると、みつろうが柔らかくなり、うつわや食材をぴたりとラップしてくれる。
ひとつひとつが手作業
メイドインジャパンへのこだわり
aco wrapは、環境先進国とも呼ばれるオーストラリアで出会ったエコなラップを、日本でもたくさんの方に使ってほしいという想いから、日本の食事や暮らしに合うように考え作られた。
日本製にこだわり、染め・加工など全ての行程が、ひとつひとつ丁寧に手作業。原材料は、フェアトレードによってつくられたオーガニックコットン、岐阜県のみつろう、オーガニックホホバオイル、植物由来の天然樹脂など、天然素材のみを使用しているため最後は全て土に還り、環境に優しいアイテムとなっている。
職人によって丁寧に染められた、美しい色
奄美大島の大島紬で知られる「金井工芸」の職人の手によって染められた、美しい色が特徴。手作業による藍や泥などの天然染色のため、ひとつずつ染め色や濃淡に差が出て、手仕事ならではの風合いを楽しめる。色は5色展開で、四季折々の自然の色彩を採り入れた日本の伝統色「かさね色目」の組み合わせを基にしている。
みつろう色
蜜蝋そのものが持つ独特な美しい色を活かした自然の色。そのため、ミツバチの食べるハチミツの花の種類やミツバチの状態によって、ミツバチの作る「みつろう」の色味に差が出る。
翡翠色
藍と奄美大島の福木によって染められた色。
泥色
奄美大島特有の染色方法によって染められた色。テーチ木で染めた後、奄美大島の泥田に浸すという作業を繰返すことによってつくられている。
aco wrapはS、M、Lの3サイズ展開。生姜・りんご・キャベツなどの野菜や果物、 瓶・お皿・ボウルなどの容器へ直接使用できる。みつろうの保湿力はパンやチーズなどの、乾燥しやすい食材の保存にも適している。
Sサイズ
価格|1200円
サイズ|直径 約130mm
お皿|小鉢・瓶など
食材|生姜・玉ねぎなど
Mサイズ
価格|1500円
サイズ|直径 約190mm
お皿|丼鉢・スープ皿など
食材|アボカド・りんごなど
Lサイズ
価格|2650円
サイズ|直径 約330mm
お皿|ボウル・パスタ皿など
食材|キャベツ・パン・チーズなど
カラー
泥色(泥染め)
蘇芳色(茜染め)
みつろう色(みつろうの色)
翡翠色(藍・福木染め)
青色(藍・泥染め)
使い方のポイント
食材を包む
余ったキャベツや生姜の切り口にラップをしたり、おにぎりやサンドウィッチを包むこともできる。パンやチーズに巻いて乾燥を抑えるのにも適している。
フタ代わりに
ラップは手で温めると柔らかくなり、粘度が増し、木の器や陶器にもぴたりとフィットする。冷蔵庫で冷やせば硬くなり、さらりとした触り心地に変化する。
※電子レンジ、食洗機、熱いものには使用できない。
洗って使う
使用後は、柔らかいスポンジや手で水洗いし、干せばまた使える。食器用洗剤の使用もOK。暑い時期のラップの保管は冷蔵庫の中がオススメ。
原材料は、オーガニックコットン・みつろう・ホホバオイル・天然樹脂で、最後は土に還る。毎日水洗いして、およそ半年から1年間は繰り返し使用できる。aco wrap は環境にも優しいプラスチックフリーで、すべて土に還る素材からできている。
aco wrapを使う暮らしは、「環境にやさしい生活」につながる。こういった食や環境と向き合うことは、結果的に自分にとっても心地よい生活につながっていくのかもしれない。
aco wrapのある暮らしを取り入れてみてはいかが。
aco wrap(アコラップ)
https://acowrap.jp/
《SDGs視点で読み解く》
資源を大切にする岐阜県
人間、地球及び繁栄のための行動計画として、持続可能な開発目標として国際的に採択されたSDGs。17の目標のうちゴール12の「つくる責任、つかう責任」に注目すると、岐阜県は「ごみのリサイクル率」が全国6位でした。
岐阜県は蜂蜜の生産地として知られており、地域の特色・資源を活用してプロダクトに落とし込んでいるのですね。繰り返し使えるaco wrapのような商品が生み出される背景には、リサイクル率の高さを表すデータからも読み取れるように限りある資源の大切さを理解している岐阜県の特性があるのかもしれません。