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《Think LOCAL AWARD 2024》
全国から集まった32の逸品と出合い、ローカルの魅力を再発見する

2024.12.20 PR
《Think LOCAL AWARD 2024》<br>全国から集まった32の逸品と出合い、ローカルの魅力を再発見する

「まちをつなぎ、想いをつなぐ」をキーワードに、大丸・松坂屋が日本全国から集めた名品の中から選りすぐりの逸品を選定する「Think LOCAL AWARD 2024」が開催中だ。ノミネートされたのは、確かな審美眼をもち、熱い地域愛にあふれる全国の大丸・松坂屋スタッフから推薦された全32品。

2023年に引き続き2度目の開催となる今回は、「グルメ部門賞」、「クラフト部門賞」、「特別審査員賞」、「編集部賞」の4つの賞が設けられた。グルメ部門賞、クラフト部門賞は一般投票をもとに決定され、特別審査員賞と編集部員賞はThink LOCALマガジン編集部スタッフと、特別審査員を務めるDiscover Japan統括編集長の高橋俊宏による審査会を経て決まる。

今回は一般投票と並行して開催された審査会の様子をレポートしながら、注目商品を紹介する。

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ノミネート商品は「グルメ部門」が25商品、「クラフト部門」が7商品。生ものから菓子、酒、日用品、工芸品など、幅広いジャンルの商品が一堂に会した

12月某日。都内の大丸松坂屋本社ビルにてThink LOCAL AWARD 2024の審査会が実施された。「商品そのものの魅力や、こだわり」はもちろん、「地域に寄与するローカル性があるか」、「つくり手の想いを消費者につないでいるか」も審査のポイントだ。32点のノミネート商品を実際に手に取り、味わったり、品々が生まれた背景について会話したりしながら、厳正なる審査が行われた。

「どれも各店舗のバイヤーさんの確かな審美眼を感じる、クオリティの高いものばかり。個人の強い想いで手づくりされている商品や、企業として地域に貢献している老舗メーカーの商品など、それらが生まれるまでのストーリーにも多様性があり、まさにローカルの魅力の再発見」(高橋)

Think LOCAL AWARD 2024の注目は、一般投票があること。グルメ部門25商品、クラフト部門7商品の中から1点ずつ部門賞が選定されるので、「まちやひとの魅力が詰まった商品を応援したい!」という人は、ぜひ投票を。投票は2025年1月16日(木)まで、Think LOCAL のウェブサイトから行える。

 

Think LOCAL AWARD 2024
 
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商品の概要や、推薦者であるスタッフのコメントが書かれた資料を片手に、真剣に吟味

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ノミネート作品から注目商品をご紹介!

《千駄木腰塚》
自家製コンビーフとソーセージセット

パリッとした歯ごたえのジューシーフランクとスパイスが効いたチョリソーも合わせた、肉好きにはたまらないオリジナルセットでお届け

「千駄木腰塚」は、東京・文京区にある、地域密着型の食肉専門店。中でも人気なのが、国産牛を手作業で丁寧にほぐし、肉らしい濃厚な旨みを閉じ込めたコンビーフだ。

温かいご飯に乗せると、肉の脂が溶け出し、旨みに加えてまろやかな甘みも感じさせる贅沢な味わいに。
「コンビーフご飯にさらに卵黄をトッピングすると最高のペアリングになります」(高橋)

火を通してジャガイモや玉ねぎと合わせたり、サンドイッチの具にしたりと、自由自在な食べ方も魅力だ。

千駄木腰塚
自家製コンビーフとソーセージセット
価格|6480円
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《新門前米村》
よねむらオリジナルクッキー

甘さ、風味、しょっぱさなどさまざまな味が楽しめる12種類のクッキー。京都の町並みが描かれた缶は、土産物としても人気が高い

京都・八坂神社のほど近くに佇む創作フレンチの名店、「新門前 米村」が手掛けるオリジナルクッキー缶。ジンジャー、ヘーゼルナッツなどの洋のクッキーから、抹茶や七味といった京都らしい素材を使った和のクッキーまで、食べる人を驚かせるような趣向を凝らした玉手箱となっている。

「豊富なバリエーションの中に京都らしさも感じられるのがポイント。一つひとつの味もどれも絶品で、特に『チーズ胡椒』はお酒にも合う名品です」(高橋)

新門前米村
よねむらオリジナルクッキー
価格|6000円
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《千舟堂》
蒔絵グラス

木村硝子店の口当たりのよいワイングラスをベースに、蒔絵を施す革新的なアイデアから生まれた新たな芸術品

1950年創業の輪島塗の老舗「千舟堂」が手掛ける、蒔絵の技術を施したワイングラス。蒔絵は、漆で絵柄を描き、金粉や銀粉を表面に付着させて装飾する伝統技法。繊細な筆致で描かれた富士山や月などの絵柄が透明な背景に映え、和と洋の魅力のコラボレーションが実現した。

石川県輪島市は、2024年1月1日の能登半島地震によって大きな被害を受けた地域であり、職人達の復興への願いも込められている。

「千舟堂は2008年の洞爺湖サミットでうつわが採用された、高い技術力をもつメーカー。商品の技術力や美しさもさることながら、復興への願いと、新たな挑戦を続ける老舗の姿勢に感銘を受けました」(高橋)

千舟堂
蒔絵グラス(梟)(写真左)
税込 66,000 円

(月の道)(写真右)
税込 88,000 円
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Discover Japan 統括編集長注目の商品も!

たっぷりのリンゴを使った、「マミーズ・アン・スリール」のアップルパイ。ボリュームのある断面は見た目のインパクトも◎

《シングルモルト日本ウイスキー静岡》
ポットスティルW 純日本大麦2024年版

コクと力強さ、ウイスキーらしいスモーキーな香りは、ほかでは出合えないユニークな味わい

収穫量の少ない国産の大麦を贅沢に100%使用し、緑豊かな自然の中でつくられるジャパニーズウイスキー。その繊細な味わいを引き出しているのが、「静岡蒸溜所」最大の特徴である薪直火の蒸留機による製造方法だ。パワフルな熱量で加熱することで、心地よい香ばしさと、コクと深みのある味わいが生まれる。

「静岡といえば日本酒のイメージがありましたが、このウイスキーの独自性には驚かされました。インパクトのある味わいで、世界に引けをとらない存在になっていくのでは」(高橋)

シングルモルト日本ウイスキー静岡
ポットスティルW 純日本大麦2024年版
価格|1万4905円
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《マミーズ・アン・スリール》
アップルパイ(大)

家族皆で楽しめるボリュームのアップルパイ。サクサクのパイ生地の中に信州産のリンゴとカスタードがたっぷり

「お母さんの味」がコンセプトの、どこか懐かしさを感じさせる素朴な味わいのアップルパイ。店主が子どものためにとつくった合成着色料や保存料を使わない安心安全な手づくりパイが評判となり、下町情緒が残る東京・谷中で20年間にわたって多くの支持を集めている。
温めてバニラアイスを添えても美味しい、絶品スイーツ。

「一人のお母さんの子どもを思う気持ちから生まれたという誕生ストーリーに加え、パイ生地やリンゴ、甘さ控えめのクリームなど、味のバランスもとてもいいですね」(高橋)

マミーズ・アン・スリール
アップルパイ(大)
ホール価格|4200円
≫詳細はこちら

 

 

Think LOCAL AWARD 2024には、ここで紹介した商品以外にも魅力的な品々が勢ぞろい。

「この商品が好き」、「つくり手を応援したい」、「自分のまちの魅力をみんなに知ってほしい」など、ローカルの魅力を再発見したいという人は、ぜひ一般投票にご参加を!

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2025年1月16日(木)まで投票受付中!
Think LOCAL AWARD 2024

 
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text: Miki Yagi photo: Mihoko Sakamoto

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