TINY GARDEN 蓼科|タイニーガーデンで自然と暮らし、遊びと仕事をつなぐ【後編】
リモートワーク化が進み、自由な場所で働けるようになったいま、オフィスでも自宅でもなく、アウトドアで仕事する選択もありになりました。近頃は、アウトドア施設でもワーケーション設備やプランが充実。休暇の日数は誰しも限りがありますが、ワーケーションを活用すれば、中長期の滞在もしやすいです。大自然の中に身を置きながら、仕事も遊びも暮らしも楽しむ。結果、仕事のクリエイションだけでなく、人生も充実する。そんな夢みたいなライフスタイル、送ってみませんか?今回は、アウトドアによる非日常の魅力を前後編記事でご紹介します。
LODGE
キャンプ場に“籠もる”という贅沢
湖畔を望むカウンター席で
仕事もはかどる
URBAN RESEARCHならではの
アメニティが心をくすぐる
非日常のロケーションで、
日常もきちんと楽しめる。
FOOD
信州の食材の魅力を発信
館内のカフェ・レストランで味わえるのは、近隣の「たてしな自由農園」で仕入れた野菜や信州味噌などを用いた料理の数々。夕食には、シダーウッドの上で信州サーモンをグリルしたシダープランクサーモンや旬の野菜をふんだん使った前菜プレートなどが楽しめる。「ここで味わった野菜を『たてしな自由農園』で買って帰るゲストの方も多いです。食を通じて地域の魅力を発信できたら最高ですね」と田村シェフ。
ONSEN
1日の疲れを温泉でリフレッシュ
メインロッジの地下1階には、自然光の差し込む美しい温泉施設が設けられている。とろりとした弱酸性の温泉は、熱過ぎず温過ぎずのよい湯加減。広い湯船に身を浮かべていると、外遊びや仕事の疲れも心地よくほぐれてゆく。アメニティにURBAN RESEARCHの自社ブランド「かぐれ」のオーガニックスキンケアシリーズを採用するなど、細かな心配りもうれしい。
LOUNGE
寛いだり、仕事をしたり
メインロッジ1階には宿泊者のためのラウンジスペースが。デスク&チェアも設けられており、大きなガラスの向こうに広がる森の風景を眺めながら短時間のPC業務などにおすすめだ。また、ライブラリーには自然や旅、世界の文化をテーマにした蔵書があり、客室に持ち帰って読むこともできる。
SHOP
”らしい”セレクトがおもしろい!
ワークステーション地下1階のショップスペースには、アウトドア用の高機能素材を使ったBURLAP OUTFITTERの別注シャツなど、アウトドア&日常の両シーンで楽しめるアイテムを販売。「TINY GARDEN」と同時にスタートしたオリジナルブランド「EKAL」(LAKEの逆さ読み)のアイテムがフルラインアップで揃うほか、URBAN RESEARCHとアウトドアブランドのコラボレーションアイテムにも注目したい。
Workation Data
ワーケーションプラン|素泊まり3680円〜、夕朝食付8580円〜(ロッジまたはキャビン/3泊以上で割引有り/税・サ・入浴料込)
ワークスペースの利用可能時間|9:00〜20:00 ※ワークステーション(コワーキングスペース)は要予約(当日相談可)。3時間1000円〜
オフィス設備|Wi-Fi(キャビン、テントサイトなし)、ホワイトボード、モニター、スクリーン&プロジェクター、延長コードなど
TINY GARDEN 蓼科
住所|長野県茅野市北山8606-1
Tel|0266-67-2234
通常料金|ロッジ1万3200円、キャビン7290円〜、キャンプ1760円〜(すべて税・サ・入湯料込)
IN|15:00 OUT|10:00/キャンプのみIN|13:00 OUT|11:00
館内施設|客室、温泉、カフェ&レストラン、ラウンジ、ショップ ※テント、タープなど貸し出し有
アクセス|電車/JR茅野駅からバスで約30分、蓼科湖で下車後、徒歩4分。またはJR茅野駅からタクシーで約25分
車/中央自動車道諏訪ICもしくは諏訪南ICから約30分
周辺施設|コンビニ、スーパー、ドラッグストア、コインランドリー、道の駅、各種温泉など
text: Toru Yoshihara photo: Shimpei Fukazawa
Discover Japan 2021年6月号「ビールとアウトドア」
≫大自然を感じながらいつもと違った働き方|長野県 白馬村でワーケーション