橘ケンチが聖夜に贈る、白糸酒造とのコラボ日本酒「橘6513」
3,500円(税抜)予定
本誌の連載「今宵のSAKE」でも日本酒を介して日本文化を掘り下げているEXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチさん。新政酒造とタッグを組んだ「涅槃龜橘(にるがめたちばな)」を12月5日に発売するなど、さまざまな酒蔵とのコラボ酒を展開するケンチさんが、先日行われたイベント「涅槃龜橘オンラインの会」にて、次なるコラボとして福岡県の白糸酒造との「橘6513」の発売を発表しました。
橘ケンチ(たちばな・けんち)
EXILEのパフォーマーで、EXILE THE SECONDのリーダー兼パフォーマー。LDH ASIAの一員として、アジアに向けたエンタテインメントの構築も担う。小誌にて日本酒にまつわる連載「橘ケンチの今宵SAKE」も担当している。
https://exile.jp
酒づくりのストーリーと共に味わう。
今回ケンチさんがコラボするのは、1855(安政2)年に創業した福岡県糸島市の白糸酒造。白糸酒造の盟友とも言える福岡・住吉酒販と、千葉を本拠に東京でも展開するIMADEYAという東西2酒販会社の各系列店にて、2020年12月24日(木)に開始する。
ボトルの裏ラベルにはQRコードが印刷されており、読み取ると、白糸酒造がどんな蔵なのか、ケンチさんがどんな想いで本作を手掛けたのかをひも解いた期間限定のムービーを視聴できる。
酒づくりを“体感”できる一本。
ケンチさん「白糸酒造さんと2度目のコラボとなる今回の「橘 6513」は、現行のキーワードのひとつである低アルコールで醸された「田中六五 6513」をベースとしたお酒になります。完全に発酵した状態で低アルコールに仕上げて旨味をつくる試みは様々な蔵元さんがトライされていますが、飲みやすい分、より力量が試されるお酒だと思います。造りで特に印象深かったのは高温糖化。55度のお湯に麹と熱い蒸米を入れて最初に甘酒をつくり、その後に氷を入れて40度まで下げつつ酵母を添加するという手法は初めて経験しました。そうして仕上がった〈橘6513〉は、「無農薬米を使用したのも大きな挑戦であり、大げさではなく自分の求めている理想のお酒に大きく近づいた、未来への指針になる1本」と田中克典杜氏にも言わしめた自信作。糸島の風土が凝縮されていて、日本酒を好きになるきっかけとなりえる味になったと思います。そして、今作ではラベル裏のQRコードによる特別な施策としてEXCLUSIVE MOVIEも実現しました。ただ飲むだけではなく、蔵の持つバックグラウンドや造りのストーリーを知られると味わいにも奥行きが出てくるはずです。ぜひ“体感”できる新たな日本酒の楽しみ方を堪能してみてください」
今秋にデリバリー開始になった松本酒造との「守破離橘」、新政酒造「涅槃龜橘」に続いて白糸酒造との「橘 6513」のリリースを発表し、まだまだ日本酒の熱いニュースでこの冬を盛り上げてくれそうなケンチさん。引き続きケンチさんの動向から目が離せない。
橘 6513
発売日|2020年12月24日(木)予定
価格|3500円(税抜)予定
内容量|720ml
販売場所|住吉酒販系列各店、IMADEYA系列各店
次号のDiscover Japanでは、
人気漫画家・タクミユウさんとのコラボの裏側に迫る!
2020年12月4日発売の特集「温泉と酒」では、ケンチさんが人気漫画家・タクミユウさんとタッグを組み、日本酒を擬人化したマンガ『あらばしり』第一話のネーム一部公開及び、登場キャラクターの6人(銘酒)を独占公開!
マンガ化される酒造へもケンチさんと足を運び、造り手の酒造りに対する想いもしっかりと紹介しています。さらにタクミユウさんが小誌だけのために書き下ろしてくれた、マンガver.のケンチさんも掲載!
text=Discover Japan