HOTEL

【第10回】”茶室サウナ”に次ぐ、”天狗サウナ”をオープンした 登録文化財の宿「おちあいろう」
全国のサウナ 2021

2021.1.21
【第10回】”茶室サウナ”に次ぐ、”天狗サウナ”をオープンした 登録文化財の宿「おちあいろう」<br><small>全国のサウナ 2021</small>

寒くなってくると、体の芯から温まりたいもの。そんな時に行きたくなる場所……それはサウナ。最近では、サウナと冷水によるクールダウンを繰り返す「ととのう」という言葉が一般化するなど、まだまだ熱いファンに支持されているサウナ文化。そんなサウナの楽しみ方と、全国のおすすめサウナを集めました。第10回目は、伊豆・天城に位置する、プロサウナー松尾大氏の監修の茶室サウナに加えて、天狗サウナがオープンした、登録文化財の温泉旅館「おちあいろう」を紹介します。

おちあいろうの3つの魅力

1.歴代の文豪に愛された、心が豊かになれる旅館

おちあいろうは、1874年創業、旧幕臣の山岡鉄舟により2本の川が合流する畔に佇むことから名付けられた。

明治時代には田山花袋、島崎藤村。大正時代には川端康成、梶井基次郎。昭和初期には若山牧水、北原白秋など、名だたる文人墨客がこの旅館を愛し、この場所で物書きに耽けてきた。

2.匠の技と粋を感じられる、まるごと文化財の温泉宿

おちあいろうは、当時の最高峰の匠の技によって作り上げられた、登録有形文化財。

本館は黒柿や紫檀等の銘木奇木を用いた格調を重んじた造り、眠雲亭は数寄屋造りの趣にまとめられ明るく柔らかな風情の造り。客室、階段、廊下など随所で、意匠を凝らした装飾や精密な細工を愉しめる。おちあいろうの建築美を堪能ください。

3.すべての方に寄り添った、心地よいおもてなし

おちあいろうではすべての方が、実家に帰ってきたかのような安らぎと、居心地良いご滞在ができるよう、「おかえりなさいー。」と、いつでも玄関で出迎えてくれる。

歴史薫る和の趣を感じられる
意匠がすべて異なる客室

「露草」

金運・幸運を集める意の「投網」と、子孫・商売繁栄を表す「富士山」の組子細工が目を引く縁起の良い部屋。

客室タイプ|和室一間(2階)
眺望|庭園
広さ|63.35m²
ベッドタイプ|120cm 布団二組
お風呂タイプ|内風呂

「浮舟」

春には桜の巨木から舞い散る花吹雪が、幻想的な風景を生み出す、露天風呂を備えた贅沢な部屋。

客室タイプ|和洋室(1階)
眺望|庭園
広さ|74.07m²
ベッドタイプ|120cm セミダブルベッド2台、120cm 布団2組
お風呂タイプ|露天風呂

地元の旬の食材を味わえる「料理」

地元で採れた四季折々の旬の食材を愉しめる。素材本来の旨味を活かし、一つひとつ丹精込めて丁寧に作り上げる料理、その新鮮な味わいを心ゆくまで堪能ください。

三種類が備わる源泉かけ流しのお風呂と
趣向が異なる二種類のサウナ

「天狗の湯」

天城湯ケ島温泉ならではの硫酸塩泉は、保湿効果が高く「美肌の湯」と名付けられている。伊豆の大自然に囲まれた温泉とサウナが 日頃の疲れを芯から癒やす。

伊豆の山々と狩野川を臨む露天風呂と湯けむりに包まれた洞窟風呂。
温泉が流れ込む造りの保温効果が高いサウナも併設、思う存分湯浴みを堪能できる。

「月の湯」

木漏れ日がさすゆったりとした空間の内風呂。
四季を感じる通路の先併設したサウナは、業界第一人者の松尾大氏が手がけた茶室を思わせる風情のある造りを愉しめる。

「星の湯」

貸し切りでご利用いただける自然に抱かれた露天風呂。
渓流の音に耳を傾けながら、贅沢なひとときを過ごせる。

主な成分|カルシウム、ナトリウム硫酸塩泉

川のせせらぎに耳を傾け、夏は窓一面に映る新緑を臨み、
冬には暖炉で揺れる灯火を眺める「ラウンジ」

香り立つ挽きたてのコーヒー、ワインや地元静岡の地酒をお好きな時間に。飲物やおつまみとなるチーズや乾き物、甘味はアイスキャンディーやどら焼きアイスなど、いつでも無料で食べることができる。心地の良い空間でゆっくり寛ぎください。

歴史と緑に抱かれ、自然の豊さを感じていただける
おちあいろうならではの「スパ」

小鳥のさえずりや季節の木々の香りを愉しめると同時に自然のエネルギーと体を調和させるような感覚に包まれます。

施術前には、お一人おひとりの寛ぎをサポートする為、ゆったりとお庭を臨むエステルームにてカウンセリングを。オイルは体調に合わせて3種類のスキンケアブランドから選べる。

コース内容|90分「ととのう」、150分「きよめる」の2コース
ボディとフェイシャルはお好みに合わせて組み合せが可能。
スキンケアブランド|YONKA Paris、THEMAE Paris、GEMOLOGY Cosmetics Parisから選ぶ。
※お二人同時に施術可能です。

おちあいろうの主人による、館内に散りばめられている
「有形文化財を巡るツアー」

明治時代から続く歴史的エピソードとともに、職人の卓越した伝統技術による建築美をご堪能ください。

これからの季節、「ととのう」を求めて、サウナで気持ちのいい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

ゆうゆうと鯉が泳ぐ池や苔むした庭石、四季が色づく木々などを愉しめる風情豊かな庭園

おちあいろう
住所|静岡県伊豆市湯ヶ島1887-1
客室数|16室 内3室 露天風呂付
客室料金|6万7000円〜11万2000円 (税込)オールインクルーシブ
※表記料金はいずれも 1室2名様ご利用時、1名様料金1泊2食付サービス料、入湯税込、宿泊中のお飲み物代も込み
源泉|天城湯ヶ島温泉
チェックイン|15:00〜
チェックアウト|〜11:00
公式ページ|https://www.ochiairo.co.jp
Instagram|https://www.instagram.com/ochiairo/


≫親子3代の心を継ぐもてなしを堪能できる「オーベルジュ 花季」

≫原風景の一部になれる、村全体でもてなすホテル「NIPPONIA 小菅源流の村」

静岡のオススメ記事

中部エリアのオススメ記事