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《Mt.T by 星野リゾート》
首都圏から気軽に行けるスキー旅
後編|春の谷川岳で極上スノー体験

2024.11.28 PR
《Mt.T by 星野リゾート》<br>首都圏から気軽に行けるスキー旅<br><small>後編|春の谷川岳で極上スノー体験</small>

尾瀬を満喫した星野リゾート代表・星野佳路さんと小誌統括編集長・高橋俊宏が向かったのは谷川岳。
滑りを追求するコアなスキーヤーに愛されるゲレンデでこの日は心ゆくまで滑走を満喫!

群馬県/谷川岳
新潟県との県境に位置し、トマの耳・オキの耳というふたつの頂をもつ谷川岳。日本百名山のひとつに選ばれており、登山者に人気の名峰だ。国内有数の高層湿原を誇る尾瀬にも近い

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標高1300mに広がる
パウダースノーフィールド

リフトに乗り、パウダー斜面へと向かう星野さんと高橋。新雪が残っている場所をチェックしたり、どういうラインで滑るか考えたりするのも、楽しみのひとつだ

尾瀬から車で約1時間半。関東と上越の境にそびえる谷川連峰の主峰が谷川岳だ。登山者に人気のこの山に、星野リゾートが運営するスキー場「Mt.T by 星野リゾート」がある。

ロープウェイに乗り、15分ほどの空中散歩。一気に標高約1300mの天神平へ上がる。外に出るとそこは一面の銀世界だ。
ロープウェイ山頂駅を中心に扇形に広がるゲレンデは、コンパクトながら変化に富んだレイアウト。地形を生かしたテクニカルな斜面もあり、上級者にも人気が高い。

バックカントリーで磨いたスキーの腕を生かし、深雪の中を自由自在に滑る高橋。パウダー好きと自称するだけあり、夢中で新雪と戯れているのが滑りから伝わってくる

我々が訪れたのは3月初旬。街では春の訪れを感じる頃だが、ここには積雪がまだたっぷりとある。さらに前夜は降雪があったそうだ。

新雪が滑れる! 期待で胸をいっぱいに膨らませ、いそいそとゲレンデへ。リフトに乗り、誰も入っていないライン目掛けて滑り込んだ。足元から雪が巻き上がり、全身に降りかかる。春先とは思えない極上のパウダースノー!

名物グルメ「谷川岳パングラタン」。くりぬいたパンに野菜やチーズをたっぷり詰めて、うつわごと焼き上げる

滑走を楽しんだ後は、レストランでひと休み。名物「谷川岳パングラタン」で身も心も温まった。
谷川岳というとグリーンシーズンの登山がメジャーだが、「近くてよい山」の底力はスノーシーズンも健在。長い林道コースも含めれば、楽しみ方は無限大に広がる。

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今シーズン生まれ変わるスキー場
《Mt.T by 星野リゾート》

旧「谷川岳天神平スキー場 by 星野リゾート」から改称。ゲレンデから峻険な谷川岳を望む。山頂から手前に延びる天神尾根は、人気の登山ルート。雪や天気の条件がよい日には尾根を登る登山者も

星野リゾートが運営する、谷川岳・天神平にあるスキー場は、2024年12月1日、名称を変更し「Mt.T by 星野リゾート」となる。「山のリブランド」をテーマに、新しい谷川岳の魅力を発信していくという。

群馬県と新潟県との県境に位置する谷川岳は、気候的に日本海側と太平洋側の境となり、豊富な積雪がもたらされる。このため、ハイシーズンには、極上のパウダースノーを狙って、各地からスキーヤーが集まってくる。

14回開催の伝統のスノーボード大会「天神バンクドスラローム」

群馬県と新潟県との県境に位置する谷川岳は、気候的に日本海側と太平洋側の境となり、豊富な積雪がもたらされる。このため、ハイシーズンには、極上のパウダースノーを狙って、各地からスキーヤーが集まってくる。

全長2400mのロープウェイは荒天に強いフニテル式を採用

標高約1300mにあるゲレンデには、3本のリフトが架かり、初級から上級までさまざまなコースが設けられている。ロープウェイの架線下には、全長約3㎞に及ぶワイルドなロングコースがあり、滑りながら沢や滝などの自然景観を間近に体感できる。

ゲレンデから望む雄大な山岳景観も魅力のひとつ。ペアリフトで天神峠まで上がれば、谷川岳をはじめ360度の大展望が広がる。

滑り疲れたら、展望レストラン「ビューテラスてんじん」へ。名物の「谷川岳パングラタン」をはじめ、ラーメン、カレーライスなどメニューも充実。眺望を楽しみながら、ゆったりと寛ごう。

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Mt.T by 星野リゾート
住所|群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽湯吹山国有林
Tel|0278-72-3575 
営業期間|2024年12月21日~2025年4月6日
※2025年1月7日~2月26日の火・水曜はガイドツアーのため一般滑走不可
2025年2月11日は祝日のため営業いたします)
営業時間|8:30~16:00(リフト8:30~15:00)
料金|1日券大人9000円、小学生1500円

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text: Ayako Yokoo photo: Wataru Sugimura
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