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温泉好きが語り合う
2023年に行きたい温泉・銭湯 10選

2023.2.19
温泉好きが語り合う<br>2023年に行きたい温泉・銭湯 10選

ディスカバー・ジャパンの温泉好きメンバー8名が「この冬行きたい温泉・銭湯」をテーマに座談会を開催。日本各地の名湯から、今話題の個性豊かな銭湯まで、行きたくなるスポットがきっと見つかるはず。

湯に浸かるだけではない温泉街の楽しみ方

長門湯本温泉 恩湯(長門湯本温泉)/山口県

香織:今回の特集は癒しと温泉がテーマですが、寒くなってくると、やっぱり温泉が恋しくなりますよね。皆さんはこの冬おすすめの温泉ってありますか?

吉住:やっぱり僕は山口県にある長門湯本温泉の立ち寄り温泉恩湯(おんとう)ですね。湯舟に入るとどっぷり深くて、段差に腰掛けるとちょうどいいくらい。ぬる湯だから長時間入れます。山口県内に数ある温泉の中でも「最古の名湯」と言われていて、下関市の「長門国一宮 住吉神社」の住吉大明神の神像と岩盤から湧き出る湯をボーっと眺めながら湯に浸かるのがとてもいい。もともと地域に愛されていた公衆浴場だった場所が2019年にリニューアルオープンしたところだから、建築・デザインもすてきだし、地元の人も利用されていて、交流も楽しめる。詳しくは2021年4月に発売した小誌増刊『Discover Japan_TRAVEL 山口 旅と暮らしの間へ』を読んでもらえるとうれしいです(笑)。

香織:温泉街としての楽しみ方はどうですか?

吉住:それでいうと、「湯上がり散歩」も楽しめるようになっていて、温泉街の中にクラフトビール醸造所があったり、大阪で30年修業したバーテンダーが開いたバーがあったりと、立ち寄り処も充実していますよ。あと別の場所なのですが、群馬県の「渋川・伊香保温泉」で、毎年冬に開催されている「渋川アートリラ」というイベントもおすすめです。アーティストが宿に泊まって手掛けたアート作品を展示する「アーティスト・イン・レジデンス」をやっているんですけど、小さな子どもから大人まで楽しめるようになっていて、よかったです。渋川・伊香保温泉のシンボルでもある、365段ある石段を中心として温泉街全体で、各アーティストの作品が展示してあって、おもしろかったです。

茜:温泉街の湯めぐりで挙げるなら、私の地元に近い城崎温泉の7つの外湯めぐりもおすすめです。外湯はいわゆる共同浴場で、泉質は一緒ではあるものの、裏山の自然を眺める露天風呂があったり、家族風呂があったりとそれぞれ建物や雰囲気が異なるので、めぐっていて楽しいです。私はまだ全部は入ったことがないのですが、ふたつ以上入る場合は外湯めぐり用のチケット「ゆめぱ」を購入するのがお得らしいです。あと冬は松葉ガニが美味しい季節ですからね。旅館や食事処でぜひ食べてほしいです。実は城崎温泉は2020年に開湯1300年を迎えていて、それもあってか新しい店がどんどん増えているようなので、近々また行ってみたいと思っています。

城崎温泉/兵庫県

日常使いできる銭湯も進化している⁉︎

黄金湯/東京都 photo: Yurika Kono

香織:話が少し戻ってしまいますが、そういえば最近温泉街にクラフトビール醸造所って増えましたよね。

茜:これは銭湯なんですけど、東京・錦糸町にある黄金湯は2020年にリニューアルオープンしてから“クラフトビールが飲める銭湯”になっているみたいで、個人的に気になっています。いま銭湯も進化していて、2階が休憩スペースになっていて、しっかり食事ができるようになっていたり、オリジナルの酒を提供しているところが増えているみたいです。

吉住:やっぱり風呂上がりにはビール飲みたくなるもんね。

香織:そういう銭湯ってスーパー銭湯って言うんですよね。ちなみにスーパー銭湯でおすすめあったりしますか? 私は神奈川県・綱島にある「綱島源泉 湯けむりの庄」っていうところが好きで、12種類の天然温泉と6種類の岩盤浴が楽しめます。あとなんと言っても温泉の黒褐色の湯が特徴的。湯がなめらかで、入った後は肌がしっとりすべすべになっているのがうれしくて。

綱島源泉 湯けむりの庄/神奈川県

一平:スーパー銭湯だったら、ここは休日になると人が多いから平日に行くのをおすすめしたいんだけど、千葉県の流山おおたかの森駅近くで2022年4月にオープンした「スパメッツァ おおたか 竜泉寺の湯」。サウナー専門ブランド「TTNE」の“ととのえ親方”こと松尾大さんがプロデュースしていて、ここのサウナ、サウナストーブが5基もあるんですよ。

茜:サウナシュラン2022で1位になったところですね!

一平:そうそう。雰囲気が異なるサウナが3種類と、温度や深さの違う水風呂も3種類があって、特に「ドラゴンサウナ」は、毎時00分にストーブ5基が同時に動き出す「ドラゴンロウリュ」が名物で、もうサウナがエンターテインメント化されているなって感じ。施設自体の利用料金がお手頃なのもあって、休日は家族連れが多くてとても混んでいるから、僕は基本平日に行っていますね。普通のサウナじゃ満足できない方にもおすすめです。

吉住:サウナ、すごく広い! これは家族連れで行きたくなりますね。

茜:「スパメッツァ おおたか 竜泉寺の湯」は、サウナーがこぞって集まっている印象ですね。

一平:ここは子ども専用のお風呂もあるんですよ、そして滞在中は駐車場が実質無料なのも人気の理由のひとつかも。手頃な価格で食事もできるし、休憩ゾーンには漫画も雑誌もたくさん置いてあるから、ここでワーケーションもできるね。

香織:まさにテーマパークのようですね。

一平:そうだね。ただほかのスーパー銭湯では、たとえば小学生以下の子どもは利用不可にしているところもあって、それがいい。客層が場所によって絞られているから、使い分けしやすいんですよ。

今:なるほどね。そうやって一緒に行く人とか、気分によって使い分けられるくらい多様化しているのね。

吉住:「スパメッツァ おおたか 竜泉寺の湯」、調べてみたら館内着と休憩ゾーンの監修にBEAMSが入っているし、中川政七商店とコラボしたオリジナルアイテムも販売されているじゃないですか!

佐藤:幅広く展開されていますね〜。吉住さん、これは我々も乗っかりたいですね(笑)。

吉住:今後注目しておきますか(笑)。

香織:ちなみに皆さん一般的な銭湯は普段から行きますか?

佐藤:私はたまに友達と夜にスーパー銭湯で待ち合わせして、お風呂に入って、食事もして、その後終わっていない仕事を片づけてから家に帰る、ということをやっていました。気持ちよく「家に帰ったら寝るだけ」状態になれるのがいいんですよね。

今:泊まりはしないんだね。

佐藤:そうですね。スーパー銭湯との違いはそこかもしれないです。

一平:僕は結構行きます。都内の銭湯で一番だと思っているところがあって、南千住近くにある「天然温泉 湯どんぶり栄湯」。お風呂もシャワーも天然温泉で、一番いいのはやっぱりサウナ。銭湯なのに、15分に一度のオートロウリュとオート熱波があるんですよ。水風呂は「美泡水風呂」といって細かな泡を肌にまとう感覚が心地よくて。あと、これは通っている人にしかわからないと思うのですが、常に利用者のことを考えられていて、日々浴室内の設備がアップデートしていっているんですよ。シャワーヘッドがグレードアップしていたり、ベンチの座り心地がよくなっていたり。地域密着型の銭湯ってこういうところがよさだと思っています。銭湯でととのった後は、近くにある大衆居酒屋「丸千葉」へ。その動線がまた最高で。お風呂上がりに来られている人も多いと思います。

今:そういえば、会社の近くにも最近サウナできたよね?

一平:田町の「お風呂とサウナ PARADISE」ですよね。行きました。基本24時間営業だし、コンパクトに60分くらいでサクッと入るならちょうどいい価格設定で、会社帰りにも利用しやすいサウナですね。男性専用施設ではあるんですけど、毎月10日、20日、30日はレディースデーになっていますよ。

今:レディースデーはいいね。内装はどんな感じなの?

一平:昨年オープンしたこともあって、すごいきれいです。なんと、設計や施工も自分たちで行ったそうですよ! サウナも20人くらい入る大きさで個室サウナもあるし、いろんな利用の仕方ができそうですね。そしてその後は近くの焼肉店に……。

今:匂いがつくからそれは逆がいいかな(笑)。

お風呂とサウナ PARADISE/東京都

旅先で出合った極上温泉と地方温泉、温泉宿

香織:今さん、そういえば最近長野県・白馬村にワーケーションしに行ったって言っていましたよね。温泉には行きました?

今:そうそう。立ち寄り湯がたくさんあってとてもよかった。白馬村に行くたびに必ず行く温泉があって、塩分強めの茶色い湯が特徴なんだけど「白馬塩の道温泉 倉下の湯」というところ。地元の人が多く利用していて、塩分で肌が保湿されている感覚になる。あと、その近くにある「白馬八方温泉 八方の湯」もよかった。畳の休憩スペースもあるから、そこで湯上がりにコーヒー牛乳を飲んだり。食事もできるかな。ここの泉質は日本屈指の強アルカリ温泉といわれていて、肌の表面の汚れや角質を落とすピーリング効果があるので、お湯にとろみがあって、つるつるたまご肌になるんだよね。だからこのふたつの湯に入るなら、まずは「白馬八方温泉 八方の湯」に入って肌をピーリングしてから、「白馬塩の道温泉 倉下の湯」で保湿するのがいい流れ。白馬八方温泉はほかにも温泉があって「みみずくの湯」、「おびなたの湯」もあるのでおすすめです。

白馬八方温泉 八方の湯/長野県

吉住:九州なんですけど、熊本県・阿蘇にある「黒川温泉」がとてもよかったです。THE湯めぐりができる場所。温泉街全体がまとまっていて、車が通れないような細い路地を歩いて行くんですけど、非日常感が味わえました。

佐藤:非日常感といったら、山形県の「銀山温泉」も情緒的でいいですよね。私はまだ行けてないのですが行ってみたいです。あと、大分県の炭酸泉湧出地・長湯温泉を代表する「ラムネ温泉館」も好きです。

今:あそこは夏に行くのがおすすめ。ぬるめの炭酸泉でゆっくり浸かりたい湯が特徴です。

ラムネ温泉館/大分県

吉住:いつか涼しい顔して入りたいなと思うのは長野県の野沢温泉ですかね。スキーでよく長野県に行っていたのですが、どれだけ頑張っても長湯できないくらい湯が熱い。源泉かけ流しで温度は40〜90℃ある。

今:長野県の人は熱い湯が好きなのかな? 諏訪のほうの公衆浴場も湯が熱いんだけれど、地元の人は平気でずっと浸かっている。すごいよね。でもその熱い湯が生き返るんだよね。野沢温泉も共同湯がたくさんあるし、街全体に風情がある。野沢温泉の旅館だったら、私は「野沢温泉 村のホテル 住吉屋」が好きなんだけど、ご飯が美味しいし、目の前に源泉が湧いている麻釜があって、卵をゆでている人がいたり、温泉街ならではの光景が外国人にも人気の理由になっているのかも。

茜:以前は夏に行ったので、今度は冬に行きたいなと思っているのは北海道の知床半島にある北こぶし知床 ホテル&リゾート。特にサウナの外気浴できる環境がとても気持ちよくて、冬になれば水平線まで広がる真っ白な流氷原を見ることができるので「知床に来たな」という感覚になれそう。

横山:北海道の温泉だったら、阿寒湖にある「山の宿 野中温泉」もよかったです。エゾ松の原生林に囲まれた山奥にある温泉なんですけど、湯船が総トドマツづくりになっているなど、趣もあって秘湯感たっぷりでした。

宮地:私の中での北海道の温泉宿は、札幌から車で1時間かからない場所にある定山渓温泉にある「シャレーアイビー定山渓」ですかね。身体の芯から温まるなめらかな泉質の温泉はもちろんなんですけど、ここでは料理にも力を入れていて、道産食材を使った和をベースにした創作料理と北海道ワインの贅沢なペアリング体験ができます。

今:食を含めて温泉宿を選ぶなら、石川県・山代温泉にあるあらや滔々庵かな。明智光秀や加賀藩初代藩主・前田利家など時の権力者も訪れていた歴史ある温泉で、湯も素晴らしいし、何よりそこで食べるカニがすごく美味しい。同じ温泉街に「古総湯」という明治時代の共同浴場を復元した外湯もあるので、そこへ行くのもおすすめです。贅沢な温泉宿に行くなら、ここは候補に挙がるかな〜。

古総湯/石川県 ©石川県観光連盟

佐藤:その山代温泉の近く、山中温泉という温泉街もあるのですがそこにある「山中温泉 花紫」という旅館も、カニをいただくならおすすめです!

吉住:僕は新潟県にある「赤倉温泉 香嶽楼」ですかね。源泉かけ流しの温泉もいいんですけど、新潟中の地酒がカップ酒で集まっていて、それを籠に入れて女将が一つひとつ説明してくれながら、提供してくれたのがいい思い出ですね。

今:赤倉といったら「赤倉観光ホテル」はやっぱりいいよね。露天風呂付きの部屋もあって、絶景を独り占めできるのが本当に贅沢。刻一刻と変わる景色は見飽きません。

赤倉観光ホテル/新潟県

香織:贅沢気分で過ごせる温泉宿で思い出したのが、那須塩原の「湯の花荘」ですね。女将の心がほっこりするような粋なおもてなしが印象的だったのですが、温泉も客室もすぐ目の前が渓谷で、その渓谷の緑を眺めつつ、水の音を聞きながら、客室でボーっと過ごせます。

今:那須って近いし行きやすくていいよね。それこそワーケーション先にもぴったりなのが「板室温泉 大黒屋」。おひとりさま用の客室もあったり、部屋にちょっとしたシンクがあるので、自由なスタイルで過ごせるのがいい。温泉はもちろん黄土浴もできて、デトックスもできます。あとここの特徴としては館内のギャラリーに現代アートが飾られていて、アーティストの展示会を開催してますね。

香織:やっぱりそういう温泉プラスアルファがあると、新たな旅の目的が増えて楽しいですよね。美食なのか、絶景なのか、アートなのか。この特集を読んで、好みのスタイルで過ごせる温泉や銭湯を見つけに行ってもらえるとうれしいですね。

湯の花荘/栃木県 photo: Atsushi Yamahira

読了ライン

<温泉街DATA>

長門湯本温泉 恩湯(長門湯本温泉)
住所|山口県長門市深川湯本2265
Tel|0837-25-4100
営業時間|10:00〜22:00
料金|入浴券大人900円、子ども(4〜12歳)400円、一日入浴券大人990円、子ども(4〜12歳)500円
https://onto.jp

渋川・伊香保温泉
住所|群馬県渋川市伊香保町伊香保541-4(渋川伊香保温泉観光協会)
Tel|0279-72-3151
www.ikaho-kankou.com

城崎温泉
住所|兵庫県豊岡市城崎温泉湯島357-1(城崎温泉観光協会)
Tel|0796-32-3663
https://kinosaki-spa.gr.jp

<銭湯DATA>

黄金湯
住所|東京都墨田区太平4-14-6
営業時間|6:00〜9:00/11:00〜24:30、土曜の午後のみ15:00〜24:30 
定休日|第2・4月曜 ※水曜のみ男女入れ替えあり 
料金|大人500円(1時間30分制)中学生400円、小学生200円、幼児100円 サウナ(平日)女性+300円/男性+500円(2時間) サウナ(土・日曜)女性+350円/男性+550円(2時間) 貸しタオル セット+200円 
https://koganeyu.com

綱島源泉 湯けむりの庄
住所|神奈川県横浜市港北区樽町3-7-61 
Tel|045-545-4126 
営業時間|9:00〜24:00(最終受付 23:00) 
定休日|なし 
料金|大人(中学生以上)|1430円、子ども(小学生以上)1070円、土・日曜、祝日は大人1540円、子ども1210円(レンタルフェイス・バスタオル、館内着付き) 岩盤浴は大人880円、土・日曜、祝日は990円 
www.yukemurinosato.com/tsunashima

スパメッツァ おおたか 竜泉寺の湯
住所|千葉県流山市おおたかの森西1-15-1 
Tel|04-7178-3726 
営業時間|入浴6:00〜翌2:00(最終受付翌1:30)、岩盤浴6:00〜翌1:30(最終受付 24:30) 定休日|なし 
料金|大人(中学生以上)1100円、小学生300円、幼児無料、岩盤浴大人のみ800円、土・日曜、祝日は大人3時間コース1280円、フリータイム1480円、小学生400円、幼児無料、岩盤浴フリータイム1000円 
www.ryusenjinoyu.com/spametsaotaka

天然温泉 湯どんぶり栄湯
住所|東京都台東区日本堤1-4-5 
Tel|03-3875-2885 
営業時間|14:00〜23:00(最終受付22:30)、日曜、祝日は12:00〜 
定休日|水曜 料金|大人(13歳以上・中学生)500円、中学生300円、中人(7〜12歳小学生以上)200円、サウナ(入浴料込)1000円 
http://sakaeyu.com

お風呂とサウナ PARADISE
住所|東京都港区芝5-23-16 
営業時間|24時間(清掃時間3:00〜6:00を除く)(最終入館翌2:00)、
レディースデイ|毎月10、20、30日(10:00〜24:00、最終入館23:00) 
定休日|不定休 
料金|一般入浴最初の30分(タオル付)750円、以降10分ごと250円、個室サウナ(1室1名)10:00〜17:00は一般入浴+500円、17:00〜23:00は一般入浴+1000円、2時間コースは4000円(事前予約制) 
https://paradise-mita.com

<温泉・温泉宿DATA>

白馬塩の道温泉 倉下の湯
住所|長野県北安曇郡白馬村大字北城9549-8 
Tel|0261-72-7989 
営業時間|10:00〜21:00(最終入館20:30) 
定休日|なし 
料金|大人(中学生以上)600円、子ども300円(3歳以上小学生以下)、3歳未満無料 
www.kurashitanoyu.com

白馬八方温泉 八方の湯
住所|長野県北安曇郡白馬村北城5701-2 
Tel|0261-72-5705 
営業時間|10:00〜21:00(最終受付20:30)、2023年3月27日〜は12:00〜20:00(最終受付19:30) 
定休日|木曜午前中(館内メンテナンスのため) 
料金|大人(中学生以上)850円、子ども(小学生)500円、幼児(3歳〜未就学児)300円
https://hakuba-happo-onsen.jp/happo

黒川温泉
住所|熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6594-3 黒川温泉観光旅館協同組合
Tel|0967-44-0076 
www.kurokawaonsen.or.jp

銀山温泉
住所|山形県尾花沢市銀山新畑429(銀山温泉案内所) 
Tel|0237-28-3933 
www.ginzanonsen.jp

ラムネ温泉館
住所|大分県竹田市直入町大字長湯7676-2 
Tel|0974-75-2620 
営業時間|10:00〜22:00 定休日|第1水曜(1月と5月は第2水曜) 
料金|大浴場大人500円、子ども(3歳〜小学生)200円、3歳未満無料、家族風呂1時間2000円(電話予約不可、現地先着順)
https://lamune-onsen.co.jp

野沢温泉
住所|長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷9780-4(野沢温泉観光協会) 
Tel|0269-85-3155(8:30〜17:30) 
https://nozawakanko.jp

野沢温泉 村のホテル 住吉屋
住所|長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8713 
Tel|0269-85-2005 
客室数|11室 
https://sumiyosiya.co.jp

北こぶし知床 ホテル&リゾート
住所|北海道斜里郡斜里町ウトロ東172 
Tel|0152-24-2021(平日10:00〜18:00) 
客室数|181室 
料金|要問い合わせ 
www.shiretoko.co.jp

山の宿 野中温泉
住所|北海道足寄郡足寄町茂足寄159 
Tel|0156-29-7321 
客室数|10室 
料金|1泊2食付8000円〜、素泊まり5500円〜(税・サ込、入湯税別) 
www.minkoku.com/yado/top.php?yado_id=7

シャレーアイビー定山渓
住所|北海道札幌市南区定山渓温泉東3-231 
Tel|011-595-2088 
客室数|26室 
料金|1泊2食付6万4500円〜(税・サ込、入湯税別) 
www.chaletivy.com/ja/jozankei

あらや滔々庵
住所|石川県加賀市山代温泉18-119 
Tel|0761-77-0010 
客室数|17室 
www.araya-totoan.com

古総湯
住所|石川県加賀市山代温泉18-128 
Tel|0761-76-0144 
営業時間|7:00〜21:00(12〜2月)、6:00〜22:00(3〜11月) 
定休日|第4水曜6:00〜12:00(正午より通常営業) 
料金|大人500円、中人(6歳以上12歳未満)200円、子ども(3歳以上6歳未満)100円、3歳未満無料 
https://yamashiro-spa.or.jp/spa

山中温泉 花紫
住所|石川県加賀市山中温泉東町1-ホ17-1 
Tel|0761-78-0077 
客室数|26室 
料金|1泊2食付4万円〜(税・サ込、入湯税別) 
www.hana-mura.com

赤倉温泉 香嶽楼
住所|新潟県妙高市赤倉115 
Tel|0255-87-2036 
客室数|36室 
料金|1泊2食付1万3200円〜(税・サ込、入湯税別) 
www.myoko-kougakuro.jp

赤倉観光ホテル
住所|新潟県妙高市田切216 
Tel|0255-87-2501 
客室数|76室 
www.akr-hotel.com

湯の花荘
住所|栃木県那須塩原市塩原323 
Tel|0287-32-2824 
客室数|12室 
料金|1泊2食付2万9700円〜(税・サ込、入湯税別) 
www.yunohanaso.co.jp

板室温泉 大黒屋
住所|栃木県那須塩原市板室856 
Tel|0287-69-0226 
客室数|31室 
www.itamuro-daikokuya.com

<ディスカバー・ジャパンメンバー>

副編集長 今 智子
締め切りをクリアしたら温泉に行くのがご褒美。温泉があるところに住みたい

渡邊一平
癒しを求めて日々銭湯に通う。出張のひそかな楽しみは、地方のサウナへ行くこと

髙橋香織
最近の癒しは岩盤浴で無の時間をつくること。この冬は代謝UPを目指しています

佐藤 茜
城崎温泉のある兵庫県豊岡温泉もサウナも。市出身絶景とセットで楽しみたい派

吉住悠佑
家族で楽しめる温泉街を探している一児の父。温泉街って歩くだけでも楽しい

佐藤 萌
交代浴後の無敵状態と自然の中での外気浴が好き。なぜか実家にサウナがある。

宮地菜月
身体を動かした後の銭湯や温泉が大好き。いつか、湯治で冷え性を直したい

text: Discover Japan
Discover Japan 2023年2月号「癒しの旅と温泉。」

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