Discover Japan 公式オンラインショップ
「有名ギャラリーが注目するうつわ作家」
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日本は個性豊かな産地を多く有する、世界的な「うつわ大国」です。数多のうつわ作家の中から、有名ギャラリーが注目する気鋭の作家たちとその作品をご紹介。そして、作品の一部を公式オンラインショップにて販売します!「うつわは料理の着物」といったのは、かの北大路魯山人。日々の食卓に新たな彩りを添えてみませんか?
no.1|小野象平
「ファッションと同じように、知識ではなく、感性でもっとうつわを見てほしいと願っているつくり手。その独自の美しさの視点から生まれた作品は、素朴でいてエレガント。強さとしなやかさを内包した魅力あるうつわをつくられています」(うつわ祥見主宰 祥見知生さん)
小野象平(おの・しょうへい)
1985年、愛知県生まれ。2012年、鯉江良二氏に師事。’13年、陶芸家である父・小野哲平氏に師事。’15年、高知県香美市にて独立。
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no.2|岩崎龍二
「確かな技術があり、それをドラマティックな色合いで表現し、見る人を惹きつける魅力があります」(うつわ祥見主宰 祥見知生さん)
岩崎龍二(いわさき・りゅうじ)
1980年、大阪府生まれ。2000年、大阪美術専門学校卒業。’12年、大阪府富田林市に工房を構える。なめらかなかたち、美しい色彩表現が特徴。
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no.3|八田亨
「とことん焼成にこだわり、納得がいくまで、同じうつわを何度も窯に入れて焼き切る。情熱ともいえる、焼物にかける熱量が素晴らしく、いま最も目が離せないつくり手の一人です」(うつわ祥見主宰 祥見知生さん)
八田 亨(はった・とおる)
1977年、石川県金沢市生まれ。2000年、大阪産業大学デザイン工学部環境デザイン学科卒業後、舞洲陶芸館(大阪府)の研修生を経て、’03年に独立。
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no.4|尾形アツシ
「見た目には重厚感がありますが、実際に触れると、適度な重さとバランスで、手にしたときの収まりが本当に優れているのです」(うつわ祥見主宰 祥見知生さん)
尾形アツシ(おがた・あつし)
1960年、東京都生まれ。雑誌編集者を経て、‘96年、愛知県立窯業高等技術専門学校卒業。‘98年、愛知県瀬戸市で独立し、作家活動を開始。2007年、奈良県宇陀市に工房を移し、登窯とガス窯を使って作陶を続ける。鎌倉のうつわ祥見をはじめ、全国のギャラリーで定期的な個展を開催している
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no.5|山田隆太郎
「飯碗の手取りのよさは、本当に素晴らしいんです。潔い片口のかたち、気持ちがひきつけられる高台のつくりなど、すっと心が引き寄せられるうつわのつくり手だと思います」(うつわ祥見主宰 祥見知生さん)
山田隆太郎(やまだ・りゅうたろう)
1984年、埼玉県生まれ。多摩美術大学環境デザイン学科卒業。造形作家・樋口健彦氏に師事する。2010 年、多治見市陶磁器意匠研究所修了後、多治見市にて独立。’14年、神奈川県相模原市に移転し、現在に至る。飯碗や蕎麦猪口など、暮らしのうつわを中心に製作を行う
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no.6|芳賀龍一
「従来のうつわや焼物の形式に縛られない奔放さ。こちらの想像を優に超える発想が芳賀さんの魅力です」(うつわ祥見主宰 祥見知生さん)
芳賀龍一(はが・りゅういち)
1984年、福島県生まれ。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科に入学し、陶芸をはじめる。同大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コース修了後、独立。2013 年、創作の場を益子に移し、現在に至る。各地で自ら採取した土をベースに、独創的な表情のうつわをつくる。
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no.7|境道一
「境さんのうつわを見ていると、窯の中の炎の動きまで見えるような気がします。本当に好きでなければ、こんな仕事はできないと思いますよ」(うつわ祥見主宰 祥見知生さん)
境 道一(さかい・みちかず)
1975年、長野県生まれ。岡山県・備前陶芸センターで学んだ後、備前の正宗悟氏に師事。’97年長野県須坂市に穴窯築窯。2016年香川県に移転して穴窯築窯。妻で陶芸家の境知子氏とともに作陶する。織部釉を用いた独得の緑に定評がある
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no.8|田宮亜紀
「田宮亜紀さんの壺は、素の魅力そのもの。彼女自身の柔らかに包み込むおおらかさ。静かな美しさを漂わせるたおやかさが、うつわそのものの表情に現れているように感じます」(うつわ祥見主宰 祥見知生さん)
田宮亜紀(たみや あき)
東京都生まれ。1996年、益子に築窯。今成誠一氏、故・青木亮氏と交流を重ねながら、作家としての活動を開始する。1999年に静岡に穴窯を完成。現在に至る。無釉の焼締にこだわり、壺の制作を中心に作陶を続けている。
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no.9|鶴見宗次
「鶴見さんのうつわは、どれも普遍的でとても使いやすいのです。素朴さの中に信頼できる確かさがある。私も長年、ほぼ毎日使っています」(うつわ祥見主宰 祥見知生さん)
鶴見宗次(つるみ そうじ)
1967年、東京都生まれ。とこなめ陶の森陶芸研究所で正面から陶芸と向き合い、そのまま常滑にて独立。鉄分の多い土を指先で丁寧に成形していく手びねりの手法で、朴訥とした実直なうつわをつくり続けている。
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no.10|吉田直嗣
「土ものと磁器もの。吉田さんのうつわは、黒と白の世界を広げていく過程の中にも、美しさへの独特なまなざしがあり、誰も真似ができない個性があります。」(うつわ祥見主宰 祥見知生さん)
吉田直嗣(よしだ なおつぐ)
1976年、静岡県生まれ。東京造形大学を卒業後、黒田泰蔵氏に師事。2003年に独立し、静岡県駿東郡で作陶をはじめる。静かな表情の奥に感じる深い思考性と潔さが、多くのファンの心を掴む。鈍い光を放つ鉄釉の黒陶、なめらかな質感の白磁に加え、マットな墨黒釉も手掛ける
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no.11|小山乃文彦
「ほかの誰でもなく、自分にしかできないことを見極め、自然体で仕事を続けている作家さんの一人だと思います。」(うつわ祥見主宰 祥見知生さん)
小山乃文彦(おやま のぶひこ)
1967年、熊本県生まれ。’92年、常滑市立陶芸研究所修了。’96年に常滑に自身の工房を構える。土の風合いがしっかりと感じられる粉引を中心に、灰粉引、刷毛目の作品を手掛ける。丸みを帯びた胴が印象的なポット、食材を引き立たせる柔らかな風合いの平鉢などが人気だ。
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no.12|阿南維也
「有田で修業を重ねた阿南さんは、少し雑味のある白磁のほか、青白や金彩、銀彩などを手掛けられていますが、高台の裏まで塗りを施すなど、作品ひとつひとつを、丹念につくられている様子がうつわからにじみ出ています」(うつわ祥見主宰 祥見知生さん)
阿南維也(あなん これや)
1972年、大分県生まれ。有田窯業大学校絵付科を経て30歳で独立。大分市で活動を続けていたが、4年前に別府と杵築の間にある日出町に移住。味わい深い色味の白磁や独特の光を放つ金彩や銀彩。一本一本端正に彫られた鎬(しのぎ)のうつわなどを手掛けている。
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no.13|吉田崇昭
「現代の染付のうつわは、ぱりっとした鮮やかな青みが特徴的ですが、吉田さんの作品は、独特のぼかしとグレーイッシュな色で、まるで霞がかった景色を遠くからゆったりと眺めている気分にさせてくれるんです」(うつわ祥見主宰 祥見知生さん)
吉田崇昭(よしだ たかあき)
1976年、福岡県生まれ。大学でグラフィックデザインを専攻後、有田窯業大学校に進む。唐津の窯元での修業を経て、2007年に独立。伝統的な初期伊万里に影響を受けつつ、独自の染付のうつわをつくる。穏やかで素朴ながら、一つひとつに異なる文様の中に作家性が光る。
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no.14|宮崎匠
「民藝陶器の特徴でもあるどっしりとした雰囲気を残しつつ、薄く均等にろくろを挽く高い技術でつくられたうつわは、軽やかながらも存在感があります」(やわい屋 朝倉圭一さん)
宮崎 匠(みやざき・たくみ)
1983年、東京都青梅市生まれ。2003年、京都府立陶工高等技術専門校成形科修了。’04年、同校研究科修了。河井透氏に師事。’10年、長野県にて陶芸家である父・宮崎守旦氏の下で作陶を開始。
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no.15|矢田久美子
「フリーハンドで描く草花は水彩画のような雰囲気。大人のかわいらしさがあり、ついつい見とれてしまいます。このような絵付は矢田久美子だけだと思っています」(うつわ謙心 佐藤謙心さん)
矢田久美子(やだ・くみこ)
熊本県熊本市生まれ。京都市立芸術大学美術学部卒業。企業の広報やデザイン専門学校の講師を経て、2008年、佐賀県立有田窯業大学校入学。卒業後、有田にGalleri Tempeltraeを開業。
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伝統を汲みながら自由な発想でつくられた気鋭のつくり手によるうつわたち。服や靴を選ぶように、自分のライフスタイルや憧れ、センスに合わせて、自由に選んで楽しみたいもの。難しく考えず、まずは直感で、いいなと思ったうつわを手にことからはじめてみませんか?