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日本科学未来館「大南極展」
南極観測70周年!
東京で南極を体感する
|この夏行きたいミュージアム

2026.6.20
日本科学未来館「大南極展」<br>南極観測70周年!<br>東京で南極を体感する<br><small>|この夏行きたいミュージアム</small>

1956年からはじまった南極観測が70周年を迎えた。それを記念し、日本科学未来館で特別展「大南極展」が7月1日(水)~9月27日(日)かけて開催される。もうすぐやってくる暑い夏、今年はミュージアムで凍てつく地球を体感しませんか。

平均2000mの厚さの南極の氷床から、
地球の過去と未来がわかる!?

日本で南極観測がはじまったのは1956年。その意義について、「国立極地研究所」の熊谷宏靖さんはこう話す。「まず南極は、地球上で人間活動の影響が最も少ない場所なので、大気、海、氷などの純度の高いデータが取れる最重要のフィールドです。そして、地球上の約60%の隕石が発見されるなど宇宙に開かれた窓であり、南極を覆う厚さ2000mの氷から過去の地球環境を分析し、地球の未来を予測できるのも大きな意義です」。

世界の南極観測の歴史においてトップランナーである日本の南極地域観測隊は、長期間にわたる高精度データの観測によって、世界ではじめてオゾンホールを発見。気候変動の解明や未来予測に多大な貢献をしてきた。その成果を体験しながら学べるのが、7月1日より日本科学未来館で開催される特別展「大南極展」だ。

参加型展示で地球の果てを体験!

本物の南極の氷にさわれる体験エリア ※画像はイメージです

特別展「大南極展」の目玉のひとつが、手で触れられる南極の“本物”の氷だ。リアルな冷たさや幻想的な透明感、数万年前の空気の粒の音など五感で楽しむ不思議体験は、ここにしかない。そして日本の南極観測隊が採取した約1万7400個の隕石の中から厳選した30点以上の実物サンプルも展示。「大阪・関西万博」で話題となった火星隕石のスライスにも触れられる。さらに、強風と雪によって目の前の目印さえ見えなくなる南極特有のブリザードを再現し、観測隊の過酷な環境を疑似体験できる。

オーロラの光に包まれるエリア ※画像はイメージです

また、岩石から地球史の謎を解き明かす地質調査や研究者の発見の瞬間を楽しめる海洋観測、没入感あふれるオーロラ映像など、知的好奇心を刺激する7つの観測エリアも見逃せない。この夏、エクストリームな南極観測の旅を体感しよう。

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観察ドームを通して立体的に観察できるエリア ※画像はイメージです

 

南極の環境や暮らしを知る!
 
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この夏行きたい「大南極展」
01|南極観測70周年!東京で南極を体感
02|南極の環境や暮らしを知る

text: Ryosuke Fujitani
2026年7月号「納涼、しましょ。」

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