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ふたつの絶景と美食を求めて、
春の高尾山へ

2020.2.12 PR
ふたつの絶景と美食を求めて、<br>春の高尾山へ
(c)HIDEKI NAWATE/SEBUN PHOTO/amanaimages

千本桜を目指して、“桜縦走”

春のお出かけなら、はずせないのが桜の花見。都心からわずか1時間、豊かな自然に囲まれる高尾山で、ここにしかない絶景に出会う旅へ。

八王子市郊外の東京都と神奈川県の県境に位置する高尾山。フランスのミシュランが発行する旅行ガイドブック『ミシュラン・ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン』でも「必ず見るべきところ」として三ツ星を獲得しているスポットです。新宿駅から電車1本で行くことができる高尾山には、四季折々の大自然に包まれる絶景が広がっています。とくに春には、満開の桜でおおわれる山腹を、気持ちよくハイキングしながら楽しむのがおすすめ。

春ならではの絶景なら、目指すのは高尾千本桜とよばれる桜並木。山の斜面をピンクに染める春爛漫の景色を求めて、高尾山ハイキングを楽しみましょう。

高尾山口駅に到着したら、まずはそば屋やみやげ物店が立ち並ぶ表参道を通り、ケーブルカーやリフトが利用できる駅へ。緑の中を楽々移動したあと、中腹にある駅から頂上までは、景色を楽しみながら約40 分のハイキングです。晴れた日なら美しい富士山の姿が目に入るほか、東京タワーや東京スカイツリーなど、都心の街並みやランドマークも発見してみて。標高599mの山頂展望台では、高尾山を囲む山並みや奥多摩の雄大な景色、東京郊外の街並みがパノラマで広がる絶景に出合えます。

山頂まで来たら、桜の絶景まであと一息。山頂の西端にある石階段を下りしばらく歩くと、樹齢80年のイロハモミジが青々と茂る広場「もみじ台」に到着します。ここから尾根沿いに植えられている桜の並木が、おめあての“千本桜”。広々とした山頂広場からの展望を楽しめる小仏城山まで、ピンク色のトンネルをくぐりながら春爛漫気分を味わえます。道中には山菜料理やなめこ汁などを楽しめる茶屋が点在しているので、ぜひ立ち寄ってみて。

左)高尾山で唯一の吊り橋のある4号路。中央)高尾山の山腹に位置する「髙尾山薬王院有喜寺」もぜひ。右)高尾山の春には、ミツバツツジなど桜以外の見どころも豊富!

Data
〒193-0844
東京都八王子市高尾町 高尾山
https://mttakaomagazine.com/trails

TAMASHIMA.tokyoサイトはこちら↓
https://tamashima.tokyo/campaign/2020spring/

もうひとつの絶景は、館内にあり!?

高尾山口駅から徒歩4分の場所にあり、登山前にも登山後にも立ち寄ることができるミュージアム。四季折々の自然の宝庫といわれる高尾山の絶景は、ここにもあります。

高尾山の標高、599mにちなんで名付けられた「高尾599ミュージアム」。ここで触れることができるのは、高尾山の豊かな自然の美しさと、生物の多様性をアートとして楽しむことができる展示の数々です。

広々とした館内には植物や昆虫などの標本を多数展示。特に高尾山に生息する植物の展示では、花のみならず根の部分を含めて標本化されており、自然そのままの美しさに心惹かれます。

映像スペースでは、動物の剥製を配置した壁面を利用したプロジェクションマッピングが見どころ。ビジュアルデザインスタジオWOWが手掛ける、高尾の四季を映し出す約7分間のアニメーションは、色鮮やかな自然のみならず、生き生きとした動物たちの姿や、大雨のときの山の様子など、高尾山の多彩な表情をダイナミックに表現しています。

ミュージアムで出合えるアートな高尾山は、“もうひとつの絶景”といえるでしょう。

館内にはテーブルとチェアを配した開放的なくつろぎスペースもあり、カフェメニューが利用可能。ミュージアムショップではお土産にぴったりのオリジナルアイテムも多数揃うので、ぜひお気に入りのグッズを探してみて。

天気がいい日には、ミュージアム前の芝生広場でのんびり過ごすのもおすすめです。

左)「599shop」では「自然って、おもしろい」をテーマに、高尾山の魅力をとらえたグッズも販売。中央)不定期で芝生の上でヨガなども開催。右)多摩産材の家具が並ぶカフェでは、高尾珈琲ブレンドのほか、フロマージュチーズケーキなどもあり、本格的な一服が楽しめる。
Photo / Taiji Yamazaki(599SHOP写真を除く)

Data
〒193-0844
東京都八王子市高尾町2435-3
http://www.takao599museum.jp/

大自然に囲まれ、ごほうびグルメ

高尾山で体験したいもうひとつのコンテンツが「美食」。絶景の高尾山で目と心を癒したあとは、味わい深い料理でお腹を満たしましょう。

高尾山の絶景を楽しむ前後にふさわしい、とっておきの美食。それは、国内外の要人をもてなすうかいグループの創業店で、1964年の開業以来、素材、料理人の腕とともに至高の料理を供する名店として知られる「うかい鳥山」でいただく料理です。

「うかい鳥山」は、千本桜をはじめミツバツツジやスミレなど春の彩りに溢れる奥高尾にあり、約6000坪の敷地に風情のある日本庭園が広がっています。敷地(庭)に配された合掌造りや数寄屋造りの約40の部屋でゆったりといただけるのは、厳選素材をじっくりと香ばしく焼き上げる「いろり炭火焼」を中心とした料理の数々。

弾力に富み味わい深い鶏や特選和牛、季節の野菜など、素材の味をあますところなく引き出した炭火焼は、一度は味わってみたい名物料理です。庭内で料理人が炭火で焼き上げる川魚や、飾らない素朴な味わいの麦とろごはんも、心とお腹を満たしてくれるでしょう。季節ごとのメニューも豊富で、春のメニューには、タケノコや山菜などの里山の恵みが登場し、個室から眺めることができる春の自然とともに、香りと舌でも季節を満喫することができます。

清流のせせらぎを耳にしながら、野趣あふれる料理に舌鼓を打つ時間は、あわただしい日常から離れて心から安らげるひとときになることでしょう。

※昨年10月の台風の影響による復旧・改装工事のため、2020/2/2(日)~3/3(火)まで休業しています。

詳細はこちら↓
https://www.ukai.co.jp/toriyama/information/20191202/

越中五箇山から移築した合掌造りの建物は、整備することでその全貌をより際立せ、桜が見ごろを迎えるころには、東京にありながら日本の原風景を堪能できます。

Data
〒193-0846
東京都八王子市南浅川町3426
http://www.ukai.co.jp/toriyama/

“ふたつの絶景”と美食を求めて、この春高尾山を訪れてみてはいかがでしょうか。

TAMASHIMA.tokyoサイトはこちら↓
 https://tamashima.tokyo/campaign/2020spring/

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