北海道から日本の食と農の未来を考える
「北海道フードイノベーションサミット2025」5月29日に開催!
食と農を軸とした新産業創造を目指す「UnlocX」は、「食と新世界へ」を掲げ「Food-X Project」を推進する「三菱UFJ銀行」と、北海道を拠点に企業間連携によるユニークで新しいまちづくりに取り組む「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」とともに、2025年5月29日、「北海道フードイノベーションサミット2025ー食農と街の未来を考える」を開催する。
北海道から世界的な
フードイノベーションの創出を目指す

北海道フードイノベーションサミット2025が目指すのは、まちづくりや観光・エンタメといった異業種の視点と、北海道がもつ食農の可能性とを組み合わせ、日本から世界に誇れる食農のイノベーションを創出すること。そして、それらのイノベーションをサステイナブルに社会実装し、街に暮らす人々の生活や、街を訪れる人々の滞在を豊かにしながら、新しい産業を創造していくことを目標に掲げている。
本サミットのビジョン実現に向け、先進的な取り組みをしている農業・酪農・水産業の事業者、食品メーカー、製造装置メーカー、小売業、外食産業やシェフなど、食や農にかかわる人々はもちろんのこと、北海道で事業展開を予定する企業、金融、不動産、メディア、有識者やアカデミア、スタートアップ、エコシステム構築をめざすプレイヤーなど、異業種を含め、多岐にわたるステークホルダー約200人が集まり、12のセッションを実施する。加えて、農業の最先端に触れる「KUBOTA AGRI FRONTツアー」や、会場となる北海道ボールパークFビレッジのスタジアムツアー、食農スタートアップピッチ、ネットワーキング、具体的な協業やアクションを話し合うグループディスカッションなど、参加者同士がつながる仕掛けも豊富だ。
今回のサミットをきっかけに、食農のイノベーション、食農を通じたまちづくりを、日本のみならず世界に向けても展開していく。北海道が日本のみならず、世界の食と農の先進地になる未来を楽しみにしたい。
サミットの5つのみどころをご紹介!
①約50名の食農とまちづくりの
スペシャリストが集結!
全国のカロリーベース食料自給率38%という日本にとって、食料自給率218%という北海道は食料供給地である。そのため、歴史的に培ってきた技や食文化、食農を探究するパッション溢れる企業や専門家が集結し、食農の最先端地域でもある。
本サミットでは、北海道外からもゲームチェンジャー、専門家らが集まり多様な視点で議論を繰り広げる。主な登壇者は、予防医学者の石川善樹氏、農業最先端スタートアップである「プランテックス」代表取締役社長の山田耕資氏、「中森農産」代表取締役の中森剛志氏、北海道内の地域連携など共創の取り組みを支える「NoMaps」事務局長の廣瀬岳史氏、ガストロノミーツーリズムで知られる余市町町長の齊藤啓輔氏、「酪農学園大学」循環農学類長の日向貴久教授、そして北海道を重要拠点とする企業からは「日本ハム」執行役員グループ戦略事業部長の高崎賢司氏、「エア・ウォーター北海道」事業企画部の棟方祐介氏、Fビレッジで企業との共創とまちづくりをリードしている「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」執行役員開発副本部長の小林兼氏、そして小誌編集長の高橋俊宏など約50名。
②産官学金が地域活性化に向けた
“持続的”かつ“本質的”なアプローチを公開ディスカッション!
世界からその大自然と食の魅力に注目が集まる北海道。一方でそれを支える現場は決して未来永劫安泰ではなく、気候変動や人手不足や事業承継問題、循環型農業への移行などさまざまな課題がある。
こうした社会課題はその場しのぎの対症療法ではなく、新しい価値を創造しながら、長期視点での変革が必要。本サミットでは、産官学金、メディア、エコシステムビルダーも集まり、多様な視点で、どうすれば持続的に社会インパクトを生み出し続けられるのか、そのアプローチについて議論する。
③発信だけではなく
社会実装を行う場としてのFビレッジでの開催
本イベントはイノベーションの社会実装の現場で開催されることも大きな特徴。会場であるFビレッジは、プロ野球の本拠地でありながら、試合がない日も足を運びたくなる街となるべく、野球に直接かかわりのない企業と数多く協業している珍しい拠点。同会場は、「共同創造空間」を掲げ、地域で活動する企業や団体、行政、学校などが共創することで、街に多様な価値観や賑わいを創出し、コミュニティの活性化を図っている。
さらにFビレッジは「QOL×STREET」、「食×農×学び」、「関係人口×人材育成」、「周遊×仕組み」、「Well-being」という5つのテーマのもと、活動の輪を広げている。本サミットでは、そのような会場の特徴を生かし、現場の声を聞きながら共創アイデアや今後のプロジェクトの種を発見し、生み出して行くことを目指す。
④北海道の可能性をアンロックするスタートアップに出合える
「FoodTech Venture Day NEO Vol.3~北海道の可能性~」を同時開催!
「FoodTech Venture Day NEO Vol.3~北海道の可能性~」は、先進的な技術・アイデアで新たな食の未来創造をめざすパイオニアによるピッチイベントで、審査員企業から、具体的なコラボレーション企画が賞として贈られる。
食農パイオニアの成長性はもちろん、創業者の熱意やネットワークの強さ、目指す社会インパクトについて、そこに集う参加者たち自身がどう応援できるかを考え、コラボレーションを具体的に進めていく。食農パイオニアへの事業支援経験が豊富なUnlocXと、大学や研究機関に眠る食領域の技術シーズを事業につなげる「リバネス」がタッグを組んで開催する。
⑤北海道の可能性について、
アクションを生み出す仲間に出会える
本イベントでは、北海道内外の食農領域の課題解決や価値創造を目指すイノベーター、参加者同士がつながれるような、グループディスカッションやネットワーキングディナーも用意。企業や業界の垣根を超え、共創を創出し続ける仲間が見つかるはずだ。
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詳細はこちら
≫公式サイト
開催日|2025年5月29日(木)
開催時間|10:00~20:30(開場 9:30)
会場|北海道ボールパークFビレッジ
料金|一般 3万円~、学生5000円
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主催|UnlocX
https://event.unlocx.tech/event/13184
text:Discover Japan


































