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秀吉によって東西を貫く幹線道になった五条通。
京都主要通り街歩き

2019.9.3
秀吉によって東西を貫く幹線道になった五条通。<br>京都主要通り街歩き
五条大橋(川端五条)。現在の橋は昭和34年築造の長さ67.2m、全幅員36mの橋。鴨川の景色と橋の欄干の擬宝珠(ぎぼし)が京都らしい

京都らしい店が建ち並ぶ通りを厳選して紹介する全6回の《京都主要通り街歩きガイド》。第4回は豊臣秀吉が鴨川に架かる橋を移設したことによって生まれ、現在は京都最大の幹線道路となった五条通を紹介。

京料理 はり清
創業360年余りの老舗は、江戸時代に清水寺や方広寺に参詣するお客が立ち寄った茶店がルーツ。築150年の町家で伝統的な京懐石が味わえる。昼の食事は5000円から、夜は1万1000円(ともに税サ別)から

もとは平安京の六条坊門小路にあたる。豊臣秀吉が方広寺大仏殿を建立した際、参道にあたるこの道に五条通(現在の松原通)から鴨川に架かる橋を移設。橋は大仏橋と呼ばれたが、やがて五条橋と改められ、通り名も五条通となった。

半兵衛麸
1689(元禄2)年創業の麸・湯葉の専門店。すがすがしい香りの笹の葉を解くと、つるりとして弾力ある生地でこしあんを包んだ和菓子仕立ての「笹巻麸」が。5個入りで1242円

約50mの広い道幅は、第二次世界大戦末の強制疎開による拡幅。国道1号線・9号線と重なる京都最大の幹線道路で京情緒は乏しいが、近年では、高倉通東の事務機のウエダビルや新町通西のつくるビル、堀川通東の増田屋ビルなど、ショップやSOHOの集まる魅力的なリノベーションビルも登場している。

編集協力=チキスクリプト
Discover Japan_TRAVEL「プレミアム京都 2019」

五条通
全長:約6㎞ 東は五条坂から西は西京極葛野西通まで
開通:平安京の六条坊内小路にあたる
建造物・史跡:若宮八幡宮、扇塚など

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