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ここだけは外せない!京都老舗の味を新幹線駅構内で楽しむために。

2019.9.6
<b>ここだけは外せない!京都老舗の味を新幹線駅構内で楽しむために。</b>
出町ふたばの豆餅 540円(3個入)
創業100年を超える和菓子店の看板メニュー。当時から変わらぬ製法で、塩蒸しにした北海道産の赤エンドウ豆をたっぷり餅に練り込み、しっとりとしたこしあんを包む。ほんのりとした塩味が上品な甘さを引き立てており、おもたせとして昔から愛されている

地元御用達にこそ美味しいものあり! とあれこれ試してみたくなるのも京都旅行の醍醐味。だからこそ京都駅で買えるものを事前にチェックして、時間を有効に使おう。

京老舗の味「舞妓」
京都に来たら食べたいと思う、京都を代表する老舗の料理やお総菜、銘菓が一堂に会している店。時間が限られた人にうれしい

最初にお断りしておきますが、これはあくまで次善の策です。老舗と呼ぶべき、歴史あるお店の味は、本店に足を運んでこそ心に残るものです。ゆめゆめ最初から、京都駅で手軽に、と考えてはいけません。

本当は本店まで行きたかったのだが、どうしても都合がつかなくて、という場合に限ってのおすすめだとご承知おきください。

懐石辻留の季節の折詰弁当5400円
明治35年創業、出張料理専門の茶懐石料理店。京の粋人に好まれる弁当は、素材を吟味し、その風味を最大限に生かしているのが特徴。季節替わりの約20種類の料理が、お茶の席にもふさわしい滋味を教えてくれる。しみじみと味わいたい逸品。(夏季休業あり)
懐石辻留の季節の折詰弁当
場所:京老舗の味「京お弁当」
Tel:075-693-5560
営業時間:7:00〜21:00

たとえば茶懐石の名店として、つとに名高い、裏千家御用達の「辻留」。店は三条通の花見小路通を少し東に入ったあたりにあります。うっかりすると通り過ぎてしまいそうな古い町家がそれです。

たとえ弁当ひとつであっても、本来ならここを訪れ、引き戸を開けて声をかけ、予約しておいたものを受け取る。よりいっそう深い味を感じることができます。

松葉のにしんそば1404円
明治時代の保存食だった“身欠きにしん”を蕎麦と合わせたのがはじまり。考案以来、多くの人に愛され続けていまでは京都を代表するほどの名物に。甘辛く炊き上げたニシンの旨みが芳醇な出汁と絶妙に合わさり、つい飲み干してしまうファンも多い
松葉のにしんそば
場所:京都市下京区東塩小路高倉町8-3 京都駅2F新幹線コンコース内
Tel:075-693-5595
営業時間:8:30〜21:00(L.O.20:30)
定休日:なし
http://www.sobamatsuba.co.jp/access

京都名物、ニシン蕎麦の元祖といわれる「松葉」も然りです。工事中の為にいまはひっそりしている「南座」ですが、隣接する「松葉」の賑わいは途絶えることがありません。文久元年創業という老舗の味を堪能したいものです。

本来ならそうありたいものですが、見どころの多い京都旅では、なかなかかなわないのも事実です。そこで「京都駅」の出番となります。

ギフトキヨスク京都では土曜、ギフトキヨスク京都西、及び新幹線改札内のグランドキヨスクでは日曜に数量限定販売
出町ふたばの豆餅
場所:グランドキヨスク京都(改札内)、ギフトキヨスク京都(改札外)、ギフトキヨスク京都西(改札外)
Tel:075-693-8332、075-662-3019、075-662-3071
営業時間:6:30〜21:30(ギフトキヨスク京都西は〜21:00)
定休日:なし
http://www.kiosk.co.jp

冒頭に書いた「辻留」の弁当は、新幹線の構内、2階コンコースの弁当売場で買えますし、その近くには「松葉」の店があり、朝早くから夜遅くまで、京都らしいお出汁の香りが漂っています。

入手しづらい和菓子も、日にちや時間が限られている場合もありますが、長時間並んだりせずに買えるのもありがたいですね。狭いようで広いのが京都の街。わざわざ名店まで足を運ばずにすんだ時間は、隠れ名所観光など、有効に活用したいものです。

文=土橋健司、深井元惠、編集部 写真=佐藤佑樹、瀬田川勝弘、間澤 智大、山北 茜
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