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「THE BLOSSOM KUMAMOTO(ザ ブラッサム 熊本)」
行方ひさこさんと行く、熊本旅の新拠点【前編】

2022.10.23 PR
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<small>「THE BLOSSOM KUMAMOTO(ザ ブラッサム 熊本)」</small><br>行方ひさこさんと行く、熊本旅の新拠点【前編】

2021年4月、JR九州ホテルズが運営するTHE BLOSSOM KUMAMOTOが、熊本駅直結の駅ビル高層階にオープン。電車の音や駅の喧騒を離れたサードプレイスが広がるこの場所に、ブランディング ディレクターの行方ひさこさんが訪れました。

1室限定の"離れ"からはじまる熊本旅

一般客室の廊下を抜けた先には離れ専有アプローチが

エントランスに足を踏み入れると、阿蘇の小国杉から抽出したエッセンシャルオイルの香りがゲストを出迎える。目や耳、舌など、五感で熊本を堪能する楽しみを教えてくれる唯一無二のホテルがオープンした。九州の中心に位置する熊本駅直結の立地にありながら、9階から12階をホテルフロアとすることで喧騒を離れた静寂さと眺めのよさを実現している。

同社が展開するホテルの最上位ブランドTHE BLOSSOMとしては、東京・日比谷、福岡・博多に続く3番目の施設。フラッグシップ的な存在であり、その象徴として一室限定で離れのスイートルームが設けられている。一般客室の廊下を抜け、専用のカードキーで扉を開けた先には、枯山水を思わせるオープンエアのアプローチが客室まで続き、まさに御殿の離れを演出。ガラス張りで開放感のある室内には熊本を中心としたアーティストの作品が飾られ、空間に彩りと品格を添える。チェックインからアウトまで、食事を含めすべてを室内で済ませることも可能。室内のドリンクは、オールインクルーシブで、花の香酒造などの酒からmitosaya薬草園蒸留所と阿蘇のライフスタイルブランドFILがコラボしたノンアルコールまで、充実したラインアップがうれしい。開業1カ月で複数回足を運んだリピーターがいることからも、シンプルラグジュアリーな空間の居心地のよさはお墨付きを得ている。

THE BLOSSOM KUMAMOTOは、デスティネーションホテルとして楽しめるのはもちろん、食や工芸の体験ワークショップを通じて熊本や九州の土地の魅力を発信する観光拠点の役割も担う。そこには、ホテルのコンセプトやスタイルをゲストに押し付けるのではなく、ゲストが思い思いに過ごせるようサポートをしていきたいという思いが込められている。

今回はブランディング ディレクターの行方ひさこさんに、ホテルを拠点にした2泊3日の熊本旅をナビゲートしてもらった。ワンランク上のホテルだからこそかなう、豊かな旅を体感してみては?

ゆったりしたリビングダイニング。ベッドルーム含めて126㎡の贅沢な空間

熊本の大自然を感じる空間とアートワーク

庭のグリーンと差し込む光が美しい大浴場は、宿泊ゲスト専用。男性用にはドライサウナ、女性用にはスチームサウナが併設。ラウンジには天然地下水のウォーターバーを用意
熊本駅直結の立地とは思えないロビーからの夕景。喧騒を抜けて9階のエレベーターを降りると、目の前にこの非日常の絶景が広がる

 

行方ひさこさんとめぐる
熊本の新旧スポット

 
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THE BLOSSOM KUMAMOTO
住所|熊本県熊本市西区春日3-15-26
Tel|096-327-8763
客室数|203室
料金|モデレートダブル2名1室朝食付2万6000円〜(税・サ込)
カード|AMEX、DINERS、DC、JCB、UC、VISAほか
IN|15:00 OUT|11:00
朝食|和食・洋食(ブッフェ)
施設|レストラン・バー、大浴場、フィットネスルーム、駐車場

 

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text: Akiko Yamamoto photo: Hiromasa Otsuka
2021年8月号「世界遺産をめぐる冒険」

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