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熊本・阿蘇《草千里珈琲焙煎所》
珈琲回廊がプロデュースする、草千里を一望できるロースタリー兼カフェ

2021.11.20
熊本・阿蘇《草千里珈琲焙煎所》<br><small>珈琲回廊がプロデュースする、草千里を一望できるロースタリー兼カフェ</small>

阿蘇の代表的な観光地・草千里ヶ浜にオープンした、熊本・珈琲回廊/コーヒーギャラリーがプロデュースするロースタリー兼カフェ「草千里珈琲焙煎所」。白を基調とした店内にはカウンターやテーブル席はもちろん、縁側のようなテラス席もあり、どこに座っても草千里の自然が目の前に広がる。

珈琲回廊は、2019年10月、熊本城の城下町にて築120年の町屋をリノベーションしOPENした珈琲豆屋。約11カ国20種類の豆を取り扱い、注文を受けてその場で生豆から焙煎している。奥には喫茶スペースを配置し 、心地いい町家の空間を体験できる。2階はギャラリースペースになっており交流の場とし、多数POPUPを開催。町家の並ぶこの街の真の価値をビジネスに繋ぎ、熊本の城下町界隈が更なる賑わいと利益を生み出す街にというコンセプトのもと活動している。

珈琲回廊
https://www.coffeegallery.online

世界最大級のカルデラ地形の上に広大な阿蘇の草原があり代表的な観光地、草千里ヶ浜。阿蘇五岳の一つ、烏帽子岳の北麓に広がる火口跡にある78万5000平方メートルの大草原と、雨水が溜まってできたといわれる池とが織りなす美しい景色を見渡せる場所に完成。

店内で一際目立つのは、オランダに本社がある「Kees van der Westen(キース・ファン・デル・ウェステン)」のエスプレッソマシン。阿蘇の大自然とカフェの空間を楽しんでいただきながら、このマシンで旅の疲れを癒やす一杯を届けている。

草千里珈琲焙煎所の店内は白を基調とし、正面入口から入った瞬間に鏡に映る阿蘇の自然が目の前に広がる。カウンター席からテーブル席、外を見渡せる縁側のようなテラス席など、座る席もヴァリエーションがあり楽しめる。カウンター席では室内にいながら鏡面に映る草千里を一望できる。

草千里珈琲焙煎所のメニュー
ドリップコーヒー/コールドブリュー/ラテ/カプチーノ/炭/アメリカーノ/エスプレッソ/八女/ミルク/抹茶ソーダ/水出し緑茶

「フルーツ大福」キウイ 580円、無花果 680円、苺 440円、蜜柑 580円、輝萄 480円
「羊羹サンド」檸檬・抹茶・小豆 各280円

また、珈琲回廊が手がける新和菓子ブランド「虎之助(TORANOSUKE)」もオープン。

熊本城を築いた加藤清正の幼名「虎之助」が由来。城下町の面影残る歴史ある街で、現代的要素を取り入れながら、新しい街の価値を創造するというコンセプトの元始動。熊本城をモチーフにした、美術館のような店舗 日本三名城の一つである熊本城は、黒く塗られた外壁が印象的であることから、「虎之助」の店内は、肥後漆喰を取り入れ、黒を基調とし、壁は鏡面、和菓子一点一点を錫のキューブに展示し、まるで美術館のような空間を楽しむことができる。

新感覚の「黒い」和菓子商品も黒に拘り、新感覚の和菓子を提供。黒いクッキー生地で檸檬・抹茶・小豆の羊羹を挟んだ「羊羹サンド」は、和と洋を融合させたもの。さらに、熊本城の肥後漆喰をモチーフに、黒い求肥でフルーツを包んだ大福も発売。

営業時間|11:00〜18:00
https://www.instagram.com/toranosuke.jpn/?utm_medium=copy_link

自然豊かな阿蘇で、草千里の景色を眺めながらのコーヒーを味わってみてはいかが。

草千里珈琲焙煎所
住所|熊本県阿蘇市永草2391-15
Tel|0967-34-0131
営業時間|10:00〜
定休日|不定休
https://www.instagram.com/kusasenricoffeeroastery/

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