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「THE BLOSSOM KUMAMOTO(ザ ブラッサム 熊本)」
行方ひさこさんと行く、熊本旅の新拠点【後編】

2022.10.23 PR
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<small>「THE BLOSSOM KUMAMOTO(ザ ブラッサム 熊本)」</small><br>行方ひさこさんと行く、熊本旅の新拠点【後編】

熊本の中央部に位置するTHE BLOSSOM KUMAMOTO。ホテルを基点にすれば、熊本の新旧の魅力を詰め込んだ2泊3日が実現します。ブランディング ディレクター・行方ひさこさんと共に、大自然や歴史を感じる施設からニューオープンのショップやレストランまで、熊本の新旧スポットをめぐりました。

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ブランディング ディレクター
行方ひさこさん
ブランドの本質を明らかにし、そこから価値を見出すブランディングディレクター。ファッションやライフスタイルブランドの立ち上げや会社経営の経験を生かし、地方創生や工芸など幅広い分野でディレクターとして活躍。

1日目

ロビーをはじめ各所にアートワークが飾られ、楽しませてくれる。熊本市の染色工芸家・高津明美さんによる染絵『阿蘇煌煌』など九州の作家ものが多数

16:00|チェックイン
ロビーの夕景ほかホテル館内のアートを楽しんだ後、大浴場でゆったり。

天草灘の海の幸やあか牛などが熊本の美味を堪能!

19:00|夕食もホテルで。和中心のコース+アラカルト
レストラン「千山万水」では、コースだけでなくアラカルトも充実。写真はみやび鯛や水イカなど熊本の海の幸を盛り合わせた鮮魚五点盛(2500円)。

2日目

朝食は、和食と洋食をブッフェ形式で提供。ラグーンとチャペルのある中庭を望む、明るいレストランで1日をスタート

7:30|ホテルで朝食

9:00|ホテル出発
アミュプラザくまもとなど駅周辺を探索。

↓車で約1時間

写真提供=熊本県

11:00|古きよき八千代座へ
現役の芝居小屋で、イベント開催時以外の見学も可能。

八千代座
住所|熊本県山鹿市山鹿1499
Tel|0968-44-4004
時間|9:00~18:00(受付は17:30まで、現在臨時休館中)
定休日|毎月第2水曜、年末年始
料金|一般530円、中小生270円
https://yamaga.site/?page_id=2

↓車で約25分

全量を和水町産の米と湧き出る井戸水で仕込む日本酒蔵。自然農法、木桶醸造など「微生物のエコシステム」を生かした酒造りを行う

13:00|花の香酒造の花回廊&テイスティングバー花香酔人で限定酒をお土産に購入
熊本地震により損傷を受けた蔵を改装し、ギャラリーとテイスティングバーを併設。ラインアップから好みの3種を選んで飲み比べが可能(1000円)。

花の香酒造
住所|熊本県玉名郡和水町西吉地2226-2
Tel|0968-34-2055
時間|10:00~17:00
定休日|年末年始
www.hananoka.co.jp

↓車で約1時間

肥後藩の御用窯として小岱山麓で開かれた小代焼。瑞穂窯の福田るいさんのうつわは、藁灰と土灰の釉薬を使った美しい藍色も特徴

15:00|小代瑞穂窯(みずほがま)の工房へ
福田るいさんのうつわに会いに小代焼瑞穂窯へ。行方さんのお気に入りは1ℓ近く入る大きなポット。小代焼の素朴さとフォルムの美しさを兼ね備えた人気の作品(2万900円)で、和にも洋にも似合う。

小代瑞穂窯
住所|熊本県荒尾市上平山914
Tel|090-4588-3665
Mail|mizuhogama@gmail.com
※見学の場合は要予約

↓車で約1時間

ディナーは6、7品で構成されるコース料理のみ。店内には自家製のデリや瓶詰め、スイーツ、ワインなどを販売するショップも併設

18:00|antica locanda MIYAMOTOの新店舗でディナー
阿蘇のあか牛の魅力を発信する宮本健真シェフが、薪の熾火で焼くステーキをメインにしたレストランを移転オープン。店名に旅籠を意味するlocandaとあるようにゲストを地の食材でもてなす。

antica locanda MIYAMOTO
住所|熊本県熊本市中央区新屋敷1-9-15 102
Tel|096-342-4469
時間|18:00~22:00(L.O.21:00)
定休日|月曜

3日目

8:00|ホテル出発・チェックアウト

↓車で約1時間20分

写真提供=熊本県

9:30|大観峰でカルデラの景色を楽しむ
阿蘇北外輪山の最高峰935mに位置する天然の展望台。阿蘇五岳からくじゅう連山まで阿蘇の大パノラマが一望できる。秋には雲海も。

大観峰
住所|熊本県阿蘇市端辺
問|阿蘇インフォメーションセンター
Tel|0967-34-1600

↓車で約55分

国産みの神を祀る、高森町の四大熊野座神社のひとつ。神殿のさらに上には必勝にご利益があるという神聖な大岩が崇められている

11:00|阿蘇のパワースポット上色見熊野座神社へ
阿蘇随一のパワースポットでチャージ。神殿まで続く長い階段と灯籠が、異世界への入り口を思わせる「上色見熊野座神社」。うっそうとしたグリーンの世界にひと筋の光が差し込む様子はまさに神秘的。

上色見熊野座(かみしきみくまのいます)神社
住所|熊本県阿蘇郡高森町上色見2619
Tel|0967-62-1111
時間|8:00~17:00

↓車で約1時間

集落に佇む古民家レストラン。料理は菊池水田ごぼう、肥後グリーンメロン、あか牛など地の食材を使ったランチコース3300円のみ

13:00|Ristorante due mammeでランチ
二人のマンマが切り盛りする、ランチの店へ。トスカーナで修業を積んだオーナーシェフ高武美咲さんによるリストランテ。「走る豚」など熊本が誇る食材を生かした本格イタリアンを、気取らず温かな雰囲気でいただける。

Ristorante due mamme
住所|熊本県菊池市下河原191
Tel|0968-41-9521
時間|11:00〜15:00(L.O.14:00)
定休日|日曜
https://ristorante-due-mamme.com

↓車で約40分

クヌギやモミジなどが四季折々の姿を見せる森の中で食事や買い物が楽しめる。高樹齢の木々が多く、夏の強い日差しも心地よく遮る

15:00|話題のスポットbokettoへ
建築事務所が手掛ける、森の中の複合施設。広大な森にレストランやショップが点在。インテリアショップ『clamp』には熊本の作家・金澤宏紀さんのうつわのほか国内外からセレクトした商品が並ぶ。

boketto
住所|熊本県阿蘇郡西原村布田834-27
Tel|096-285-3544
時間|clampは10:00~18:00、ほか店により異なる
定休日|木曜
https://boketto.biz

熊本の中央部にあるTHE BLOSSOM KUMAMOTOを拠点にしたからこそ実現した本プラン。あなたも熊本の魅力を堪能できる2泊3日を過ごしてみてはいかがだろうか。

THE BLOSSOM KUMAMOTO
住所|熊本県熊本市西区春日3-15-26
Tel|096-327-8763
客室数|203室
料金|モデレートダブル2名1室朝食付2万6000円〜(税・サ込)
カード|AMEX、DINERS、DC、JCB、UC、VISAほか
IN|15:00 OUT|11:00
朝食|和食・洋食(ブッフェ)
施設|レストラン・バー、大浴場、フィットネスルーム、駐車場

 

≫公式サイトはこちら
 

text: Akiko Yamamoto photo: Hiromasa Otsuka
2021年8月号「世界遺産をめぐる冒険」

 

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